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2023.07.24

とうとうこの日がやってきた!「糖尿病予備軍」といわれたらやるべきことは?


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40代・50代、お腹も目立ってきた頃、健康診断で「糖尿病予備軍ですね」と言われた方!
「体調は変りないし、暇ないし、まぁいっか」と、放置してはいませんか?

糖尿病予備軍は、境界型糖尿病といわれる糖尿病の前段階です。糖尿病にはなっていないけれど、血糖値が正常値より高い状態のこと。

これは2型糖尿病といわれ、急激に発症するのではなく、何年もかけて高血糖となり、境界型糖尿病の状態から、やがて糖尿病になります。

なので、健康診断で「糖尿病予備軍」と診断されたら、糖尿病に移行しないよう、生活習慣の改善を意識していく必要があるわけです!

今回は、「糖尿病予備軍」のあなたに、今から始めた方がいい運動をご紹介します。習慣的な運動によって、体質改善が期待でき、動脈硬化症・糖尿病・高血圧症・脂質異常症などの生活習慣病予防にもなりますので、この機会にぜひご自身の体調の変化を見直してみてくださいね。

糖尿病予備軍は休日の過ごし方で体質改善

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最も多いタイプの糖尿病である2型糖尿病は、遺伝的素因によるインスリン分泌能の低下に加えて過食、運動をしないなどの生活習慣によって発症します。平日は仕事に追われ、休日は家でゴロゴロすることが多い人は、要注意です。

まだ糖尿病予備軍と言われている今!糖尿病を予防するなら、運動を始めましょう!

実は運動には、血中のブドウ糖の量を調整するインスリンというホルモンが効きやすい体質する効果が期待できるからです。また、筋トレにより筋肉が増えることで、インスリンの効果が高まり、血糖値は下がりやすくなります。

例えば、有酸素運動。ウォーキングやマラソン、ゴルフ、テニス、水泳などのスポーツをすることで、高血糖、脂質異常、高血圧、動脈硬化の予防・改善につながるメリットも!

まずは体を動かすことから始めよう

スポーツや運動が苦手な方でも、お家の中や勤務中でも手軽にできる運動もありますので、特別にスポーツを始める必要はありません。
日常生活の中の運動チャンスをとらえて、まずは始めましょう!

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【ウォーキング】

手軽にできる有酸素運としておすすめのウォーキング。電車通勤の方は、1駅を歩いてみるなど、15~30分間、1日2回位歩くことを試してみてはいかがでしょうか。ウォーキングでの運動は一日1万歩を目安に歩いてみてくださいね!ただし、健康上無理のない範囲で行うようにしましょう。暑い日は水分の補給もお忘れなく、熱中症に注意してください。

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【階段を使う】

「階段をのぼる」運動はウォーキングよりかなり強度のある全身運動です。駅や会社内、出先でエスカレーターやエレベーターを使わず、階段を昇ること・降ることはよい運動になります。ジムや健康器具を使わなくても、日常生活の中で運動はできますので、慣れるまでは辛いかもしれませんが、階段を利用してみてください!

強めの運動をされる際は、かかりつけの病院に相談をすることをおすすめします。
運動を始める前に主治医にご相談をして、ご自身に合った運動をして体調を整えていきましょう。

【参考文献】※外部サイトに遷移します

国立国際医療研究センター 糖尿病情報センター  糖尿病予備群といわれたら

日本人の約1,000万人が糖尿病の疑い。40代男性の約半数が未治療

糖尿病を改善するための運動

糖尿病を防ごう

記事提供:リンクアンドコミュニケーション

リンクアンドコミュニケーションは、「世界中の誰もが、自然に健康になれる社会を創る」をモットーに、最新の健康情報の発信や健康課題を解決するサービスを提供しています。

リンクアンドコミュニケーション ※外部サイトに遷移します

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