2020.04.03
春の健康診断対策は、今が開始のいいチャンス!
年度末を迎え、新学期・新しい年の始まりもいよいよ目前になりました。
新しい始まりに胸を躍らせる一方で、「去年の健康診断で改善指導を受けたな……」と、大人ならではのお悩みを耳にする時期でもありますね。
健康診断対策いつから始める?付け焼き刃の前日対策は効果なし。
そもそも健康診断とは、循環器疾患や糖尿病等の生活習慣病予防や早期発見と治療を目的とした検査です。病気未満のわずかな変化に気づき、生活習慣を是正するべきか否かを見定めるために行います。
ですから「いつから対策?」の答えは「今すぐ。あるいはなるべく早く!」が正解です。
身も蓋もないようなことかもしれませんが、まずはこのことを念頭におき、生活習慣を是正するよいきっかけだと思い、毎日続けられそうなことからスタートしてみましょう。
今すぐ始めたい、血糖値・コレステロール対策
まずは規則正しい生活を心がけること。
とはいえ何から始めれば……という場合も多いもの。そんな時は、まず2つのうちいずれかに(できれば両方とも)フォーカスし、改善策を。
・睡眠は大事!
睡眠不足は食欲に関連するホルモンの分泌に悪影響をおよぼすことが解っています。
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センターの発表によると、糖尿病と睡眠不足には相関性がみられるとの発表も。
日本人全体の睡眠が危機的状況にある昨今ですから、意識的に「眠り」を見直すことは、健康面での喫緊の課題です。
睡眠不足は食欲に関連するホルモンの分泌に悪影響をおよぼすことが解っています。 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センターの発表によると、糖尿病と睡眠不足には相関性がみられる ※外部サイトに遷移します
・高食物繊維食を取り入れて、食事の質を向上!
滋賀医科大学附属病院の協力の下、サンスターが行った実験によると、摂取カロリーは変えず、食事の内容を高食物繊維の食事に切り替えたところ、体重の減少、悪玉(LDL)コレステロール値の改善、食後血糖値の改善につながることがわかりました。
サンスターの研究: 玄米菜食の健康パワー ※外部サイトに遷移します
また別の実験では、6週間の高食物繊維食による食事を行った結果、HbA1c値の改善および内臓脂肪の減少、その他歯周病などの改善が報告されています。
サンスターの研究: 玄米ごはんや大豆でメタボや歯周ポケット改善 ※外部サイトに遷移します
健診まで1ヶ月未満のコレステロール対策
人間の身体の中では、毎日少しずつ細胞が入れ替わっています。また血液は他の臓器や器官に比べ、細胞の入れ替わりが早く、食事改善の効果が比較的あらわれやすいと言われています。
サンスターの調査によると、ブロッコリーやキャベツを主原料に用いた飲料を継続的に摂取した場合、3週目からコレステロールの低下が認められました。これはブロッコリーやキャベツなどのアブラナ科植物に含まれる天然アミノ酸SMCSの効果によるもの。
暴飲暴食をしないことはもちろん大切ですが、その上で一定期間以上、SMCSを摂取すると、コレステロール代謝改善をいち早く達成する手助けとなるかも知れません。
サンスターの研究:ブロッコリー、キャベツは悪玉コレステロールを下げる
記事提供:サンスター 健康道場
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提供元:春の健康診断対策は、今が開始のいいチャンス!|サンスター 健康道場