2023.02.16
運動が苦手でも大丈夫!ガーデニングで運動習慣
ウォーキングもジム通いも、寒い日は続けられそうにないかも……。「できれば、寒い冬でも楽しく運動を続けたい」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、運動が苦手な方でも、楽しく運動が続けられる“ガーデニング”をご紹介します。
お庭での生活に新しい習慣を取り入れて、健やかに暮らしませんか。もしお庭がないご家庭でも地域で運営されている家庭菜園など利用してみてはいかがでしょう。
ガーデニングの庭仕事は、エクササイズガイドによるとジョギングと同じくらいの運動に当たります。種まき、発芽、草むしり、土運びなど……。運動が苦手でも、自分自身で育てた植物がお花を咲かせて、また、実がなる日を楽しみに待ちながら行う庭仕事なら続けられそう。
季節の野菜を育てるなら、毎日のお料理が楽しくなりそうですね。栄養バランスを考えて、ご家族に新鮮な野菜を選ぶのも健康的いいことですよね!
適度な運動効果が得られるガーデニング
庭仕事には、歩く、座る、立ち上がる、たがやす、掘る、水をまく、草をとる、収穫する、運搬する、洗うなどの数多くの動きが必要となります。農作業では、中腰の姿勢をとることが多く、苦手なスクワットのような運動も気づかないうちに何回もこなしているということもありそう。
これらの運動は、身体面でも運動能力や体力の維持増進に効果が期待できるといわれています。また、農作業をして体を動かすことにより、日頃のストレス発散や気分転換にもなります。
それから、植物を栽培する過程で、思考力や想像力を働かせることにより、記憶力の改善にもよいと報告されています。
そのほかにも、国立環境研究所と東京家政大学が行った研究では、適度な日光浴をすると体内でビタミンDが生成されることがわかっています。
ビタミンDには、カルシウムのバランスを整えて骨の健康を保つ働きがあり、最近では、免疫力のほかにもガンや糖尿病などに有効だといわれています。かぜ・新型コロナウイルス・インフルエンザなど、様々な感染症予防に欠かせない注目のビタミンです。
2月3月ガーデニング初心者におすすめの菜園植物は?
少しずつ春の兆しが見えてくる時期、初心者でも栽培に挑戦しやすい野菜をご紹介します。
植える植物や野菜を考えるだけでもワクワクしてきますね!
【ジャガイモ】
アンデス山脈の標高の高い地域が原産のジャガイモ。気温の低い時期から植えることが可能ですので、初心者でも育てやすい野菜です。植え付け時期は、2~3月頃で収穫は6月頃が目安です。
【カブ】
カブに含まれる栄養価は、ビタミンC、カリウム、カルシウム、食物繊維など。種まきは3月頃で、収穫は5月頃が目安です。
【参考文献】※外部サイトに遷移します
記事提供:リンクアンドコミュニケーション
リンクアンドコミュニケーションは、最新の健康情報の発信や健康課題を解決するサービスを提供します。最新の健康情報を医療・健康分野の専門家が評価し、コメント付きで紹介するサービス「HEALTH NUDGE」もチェックしてみてください。
【合わせて読みたい】
お財布にも心にも体にもやさしい。ベジタブルガーデン初心者におすすめ野菜5選
【食物繊維足りていますか?】「腸活」のために野菜・果物・穀物を食べよう
【素朴な疑問を解決!】料理の「アク」を取らないとどうなるの?
キャンプ好き家族の「楽しむため」の台所がすごい|キャンプで使う食器類は台所でも大活躍!