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2022.03.30

【第3弾】管理栄養士の食事情!野菜をしっかり食べている人はどのくらいいる?


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「野菜を1日350g以上食べましょう」というフレーズ、聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?皆さんは、毎日野菜をしっかりと食べていますか?

お待たせしました第三弾!管理栄養士・栄養士の食事情(最終回)は、野菜をテーマにご紹介します♪毎日の健康を考える食のプロでも本当に野菜を十分に食べられているのでしょうか。そんなスペシャリストの食事情と共に、野菜をしっかりとれるワザおよびレシピをご紹介します♪

▼過去の連載記事はコチラ

【第1弾】管理栄養士の食事情!毎日の献立…どのようにたてているの?

【第2弾】管理栄養士の食事情!毎日朝食を食べている人は何割?

約半数の管理栄養士・栄養士が毎日350gの野菜を食べている!

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今回の調査の結果、毎日350gの野菜を食べている管理栄養士・栄養士は約半数でした。こう見ると、食のスペシャリストでも、毎日この量の野菜を食べるのはなかなか難しいようですね。とはいえ、ほとんどの方が週の半分以上はしっかりと食べているという回答でした。

野菜350gとは「生なら両手で3杯、茹でたものなら片手で3杯、小鉢にすると5皿分くらい」です。厚生労働省が提唱する健康づくりの指標「健康日本21」では、カリウム、ビタミンC、食物繊維等の適量摂取が期待される量として、成人の野菜の平均摂取量を1日当たり350グラムとすることが目標とされています。「健康日本21(第二次)」中間評価報告書によると、現時点では300gにも満たない状況であり(※)、野菜をしっかりと食べることにハードルを感じている方が多いようです。
※「健康日本21(第二次)」中間評価報告書,平成30年9月 厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部会:https://www.mhlw.go.jp/content/000378318.pdf

管理栄養士の皆さんは、野菜を上手に食べるワザをたくさんご存じです。
ここからは、たくさん野菜を食べるワザと共に、効率よく野菜を摂取できるレシピをご紹介します♪

野菜をたくさん食べるワザ3選!

1.熱を加えて「かさを減らす」

野菜は蒸す、茹でる、炒めるなどして熱を加えると、かさがが減るので生野菜よりも量を多くとることができます。レンジを活用してみるのおススメですよ♪

2.汁物やスープは野菜たっぷりで!

味噌汁や野菜スープは、とにかく具沢山を意識しましょう♪汁は少なめ、具沢山を意識すれば、塩分を控えることにもつながりますよ♪

3.野菜をおかずやメイン料理に入れる

野菜の多い料理は、鍋料理です。今からあたたかくなる季節に鍋はちょっと…という場合は、肉じゃが、肉野菜巻き、肉野菜炒め、ロールキャベツなど、メインのおかずで野菜をたっぷりとれる料理を取り入れてみてください♪

ここからは、実際に野菜をしっかりとれるレシピを3つご紹介します!

野菜をたっぷりとれるヘルシーレシピ3選

旬のヘルシー時短レシピ☆鶏肉と春野菜のうま煮

低カロリー!野菜ロールハンバーグ

一日の2/3の野菜が摂れる!作り置きボロネーゼ

いかがでしたでしょうか。食事は毎日するものです。日々の食事があなた自身の健康を作ります。これまで野菜をしっかりと食べることに苦戦していた方、しっかりと食べることを意識していなかった方は、これを機に今回ご紹介したワザやレシピを実践して、まずは週3日は野菜をしっかりとることから始めてみてはいかがでしょうか。

毎日の食事は、将来のあなたの健康への投資と思って、ご自身の健康を労わってください♪

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