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2017.11.17

ガマンは不要、睡眠改善で-15kg!|自然に内側からキレイになる方法とは


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ダイエットや美肌ケアなど、美しくなるために努力をしているのに、思うような効果を感じられないと思ったことはありませんか? もしそんなお悩みを抱えているとしたら、 “睡眠”を見直してみると良いかもしれません。

というのも、睡眠と美容には深〜い関係があるからなんです。今回は、自身も睡眠を見直したことをきっかけにダイエットに成功したという睡眠コンサルタントの友野なおさんに、美しくなるための睡眠術についてお話を伺いました。

半年間で-7kgに成功! 母の一言が人生を変える転機に

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「実は今から8年前、今より15kg以上も太っていたんです」という衝撃の告白から始まったインタビュー。目の前にいる友野さんはスラリと細く、とても想像がつきません…。まずは、太ってしまったときにどんな生活を送られていたのか伺ってみました。

ー 今より15kg以上太っていたとのことですが、何が原因だったと思いますか?

「生活リズムの乱れとストレスです。当時は睡眠の重要性を全く知らなかったので明け方までインターネットで情報収集したりして、昼も夜もない生活をしていました。しかも、夜遅い時間に食べるのが日課で、晩ご飯を食べたうえで、さらにコンビニやスーパーに寄って甘い物や大好物のピザまんを買って食べていたら、1年で15kgくらい太ってしまったんです。友人も“そんなに食べてたらピザまんになっちゃうよ”と心配していましたね。洋服のボタンが2回も飛びました(笑)」

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ー 1年間で10kg、今ではマイナス15kg! そこから今のようにスリムな体型に戻すのは大変だったかと思うのですが、睡眠を見直したことがダイエットにつながったというのは本当ですか?

「そうですね。でも実は、ダイエットしようと思って睡眠を改善したわけじゃないんですよ。当時は仕事を辞めて無職だったので、私は、“職なし金なし男なし”という最悪のアラサー。元々体もあまり強くなく、パニック障害のような症状も出てしまい、お先真っ暗でこの先どうしよう…って焦っていました。そんな私の姿を見た母が、『一度すべて忘れて、ぐっすり眠ってみたら?』って言ってくれたんです」

ー お母様の一言が人生の転機だったのですね。ぐっすり眠ることでどんな変化がありましたか?

「“精魂尽きた”みたいな感じで、とにかく眠りはじめたら気づかぬうちに、自然と痩せていきました。体重を測ってみたら半年間で7kgぐらい痩せていたんです。あとは、コンビニ通いをして暴飲暴食する癖がなくなっていましたね。無理にやめたわけじゃなく、“やらなくても大丈夫な自分”に変われました。寝不足だと糖質・脂質の高いものを欲してしまう、という人間の欲求は科学的に証明されているということも分かり、睡眠不足だから食べ過ぎていたんだ…と納得しました」

睡眠の見直しはキレイへの近道!友野さんが実践する快眠習慣

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この体験がきっかけとなり、「正しい睡眠についての知識をつけたい!」との思いから睡眠コンサルタントとして活動を始めた友野さん。“睡眠のプロ”となった現在の友野さんが実践する、快眠習慣について伺いました。

ー 友野さんが快眠のために心掛けていることをお聞きしたいのですが、ぐっすり眠るために普段から習慣にしていることはありますか? シチュエーション別に教えていただけると嬉しいです。

眠る前の習慣

「最も大事にしているのはお風呂ですね。38度から40度位のぬるめの湯船に20分間つかり、全身浴をしています。人間の身体は体温が下がったタイミングで眠気がくるようにできているので、入浴後1時間後ぐらいに自然と眠くなるんです。スムーズに入眠できると、深く眠れるようになるから疲れもとれて、心も体もしっかり回復します。あとは、ノンカフェインの温かい飲み物をコップ1杯飲むようにしています。眠っている間は一切水分を取りませんよね。それなのに呼吸と寝汗で水分が出て行ってしまうので、体が砂漠状態になってしまうんです。これを防ぐために白湯やルイボスティーを飲んでから寝るようにしています」

日中の習慣

「基本的には0時に寝て7時に起きるっていう生活をしているのですが、お昼ご飯を食べた後、15時までの間に 15分から20分お昼寝するのが日課です。これだけでスッキリするんですよ。座った姿勢のまま目を閉じるだけで脳の疲労が軽減されるので、皆さんにもおすすめしたいです」

運動習慣

「適度な疲労は快眠に欠かせない要素なので、アクティブに過ごすことも心掛けています。運動ができないときは多めに歩くようにし、歯を磨いているときにつま先立ちをしたり電車のつかまり立ちの時にお尻をきゅっと締めたりと、生活のなかで“ながら”でできることをしています」

サプリメント習慣

「ズボラな性格なので、手軽にキレイになりたいという思いからサプリメントも習慣にしていますね。今の自分に足りていない、あるいは食事からだけでは摂取が難しい成分が含まれたものを摂るようにしています。眠れない、寝つきが悪いときにはクワンソウやテアニン、トリプトファンやGABAなどが含まれたものが良いですよ。普段、不眠でご相談にいらっしゃるお客様にサプリメントのことを聞かれるときも、このような成分が含まれているものをおすすめするのですが、そのなかでも原料の顔が見えたり製造工程が見えたりするものを選ぶようにしています。サプリメントは毎日摂取するものなので、自分にとって安心できることが一番ですね」

これさえ気を付ければ美人度アップ!友野さん流・美の3ヵ条

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睡眠のプロと聞くと、さぞ難しいことをしているのかと思いきや、意外にも今日からでも実践できそうなことばかり!さらに、友野さんによると、「睡眠時間はエステタイム」なのだそう。ここでは美容の観点から友野さんが取り入れている、美の法則3ヵ条をご紹介します。

1.入眠後3時間は絶対に睡眠が途切れないようにするべし

「寝入りばなの3時間は、美容やダイエットに有効な代謝を促す“成長ホルモン”が最も分泌される時間帯。“成長ホルモンシャワータイム”と呼ばれるくらいドバドバ出るんです。帰宅後疲れて1時間くらいうたた寝して、また起きてシャワーをあびて眠る…など、こまぎれ睡眠をとると成長ホルモンの分泌が妨げられてしまうので、最初の3時間は途切れることなく眠るようにしています」

2.“3つの首”を冷やさないようにするべし

「冷えは美の大敵。自律神経のバランスが崩れて美容面だけでなく快眠の妨げにもなるし、物理的にもストレスになります。首・手首・足首の3つの首を冷やさないことを心掛けているのですが、なかでも足首にはとくに気を付けていますね。足首は筋肉量が少なく、一度冷えてしまうと温まりにくいため、レッグウォーマーは常に持ち歩いています」

3.我慢せず、心の健康にも気配りすべし

「ズボラな性格なので、我慢したりルールに縛られ過ぎたりするのは苦手なほう……。だから基本的には食べたいものを食べて、食べ過ぎちゃったときにはその後セーブして1週間で帳尻を合わせるようなスタンスでやっています。あとは心が元気なことも美容において大事。自分が心地よいと思えることをしたり会いたい人に会ったりすることで心の充電もしてあげることがキレイへの近道だと感じています」

ちなみに、食生活については、忙しいときでもおかずを作り置きしておくなど、手作りにこだわりアリ。「新タマネギ丸ごとのスープ(写真左下)が美味でした!」とのことです。

SLEEP CULTURE 友野なお公式ウェブサイトより

SLEEP CULTURE 友野なお公式ウェブサイトより

美肌にPMS改善、恋愛運アップまで!? 睡眠で得た嬉しい効果

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友野さんのお話を聞いていくと、どうやら「睡眠」は、最も身近で手軽にできる“インナービューティ”のよう! 睡眠を見直すことで、ダイエットだけでなくほかにもこんなにたくさんの効果を実感したと言います。

「睡眠を見直す前は、顔が真っ赤になるほどアトピーがひどかったのですが、睡眠習慣を改善することで肌の調子も良くなりました。それと、PMS(月経前症候群)がなくなったことが嬉しかったですね。以前はなぜか、月一回、自分を責めたくなったり落ち込んだりして号泣する時期があったんです。不思議に思ってその時期をマークしていったら必ず生理の1週間前だということが分かり、PMSだったんだ、と思いましたが、睡眠を改善してからはそれがなくなりました。また、半年間生理が来ないっていうのがざらにあって、以前は妊娠が難しいって言われた時期もあったんですけど、それが毎月きちんと生理が来るようになって、最近では元気な子どもも産めて、女性としてはありがたい大きな変化だったと思います」

ー 睡眠がいかに私たちの体に影響を与えているかということがわかりますね。睡眠によって気持ちの面ではどんな変化がありましたか?

「精神面は相当変わりましたね。出口のないトンネルの中にポトっと置かれて、もうどっちに進んでいいのかわからないっていうところから、自分で会社を作ろうとかもっと恋愛をしようとか前向きになりました。それで実際に今の旦那さんに出会えたんですが、まさに全てが希望に変わったというか、睡眠を変えたことで人生が180度変わったと思っています」

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ー なんと!恋愛にも良い変化があるなんて、睡眠のパワーおそるべしですね。ぜひそのパワーにあやかりたいのですが、現在のようにご自身に合った睡眠習慣を確立するためにどのようにトライアンドエラーをされたのでしょうか?

「まずは睡眠の“量”に着目しました。当時は睡眠の“質”に着目する知識がなかったので、手始めに睡眠の量をたくさんとってみたり、逆に睡眠時間を短時間にしてみたりして体の調子を比べたりと、人体実験のようにして日々試していました。さまざまな睡眠時間を試して、 0時から7時の7時間が非常に自分には合っているということ実感し、そこからは心地よい眠りを追求するために、冷え症だったのでシャワーだけじゃなくてお風呂に入ってみようとか、寝心地にこだわって枕やパジャマを買ってみようとか、そんな感じで試行錯誤していきましたね」

ーなるほど。自分に合った睡眠法を探す、というのが大切なんですね。最後に、睡眠について悩みを抱えている女性に向けて、アドバイスをお願いします!

「睡眠の悩みを抱えている方は、多忙な方や真面目な方が多いです。なので、睡眠習慣の改善も頑張り過ぎてしまって、逆にそれがストレスになって余計に眠れなくなるという人も少なくありません。まずは1つ取り入れてみて、それを1週間続ける。そしてそれが根付いたら次を取り入れるというように段階を踏むと良いと思います」

「快眠習慣を試す前におすすめしたいのは、自分の眠りのクセを知ることです。まずは「睡眠日誌」をつけてみるなどして自分がどういう睡眠をとっているのかを知り、何が原因で眠れないのかを知ってほしいです。面倒でも2週間、睡眠日誌をつけて自分の眠りを客観視することから始めてみてください」

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友野なお

株式会社 SEA Trinity 代表取締役。睡眠コンサルタント/産業心理カウンセラー、科学でわかる ねむりの環境・空間ラボ 主宰。北里大学大学院 医療系研究科 産業精神保健学 特別研究生。順天堂大学 大学院スポーツ健康科学研究科博士前期課程にて睡眠を研究し、修士号を取得。日本睡眠学会、日本睡眠環境学会、一般社団法人睡眠改善協議会 正会員。

潤睡ハーブ

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素材は沖縄の伝統植物「クワンソウ」や、身体のめぐりをサポートする「金時しょうが」、良酸アミノ酸「クロレラ」、癒しのハーブと呼ばれる「ギャバ」、砂漠地帯に生息するラフマ葉から抽出された「ラフマエキス」など、植物成分が中心。「ぐっすり力」を育む自然由来のサプリメントです。(1袋90粒入り)

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提供元:ガマンは不要、睡眠改善で-15kg!|自然に内側からキレイになる方法とは|フミナーズ

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