2022.11.17
股関節ストレッチしてむくみ・冷え性防止しよう!
自宅でのテレワーク業務が増えて「体動かしていない」「体がなまっている」と感じていませんか。長時間同じ姿勢が続くと運動不足で股関節はどんどん硬くなり、リンパや血液の流れが悪くなり、老廃物がたまってしまうことも!これがむくみや冷え性の原因です。
股関節の周辺はリンパが集中しているので、ほぐしてあげることでリンパの流れや血流がよくなり、老廃物をため込むことが少なくなります。身体も温まりやすくなるので、むくみや冷えの防止にも。日頃から股関節を柔らかくしておくと、ケガの防止にもなるので、ぜひ日頃からストレッチを習慣にしてみましょう。
自宅で簡単にできる! 股関節のストレッチ方法
前屈や開脚をするたびに、足に痛みが生じた場合、あなたの股関節の動きは悪くなっているのかも!もともと体が硬い人はぜひ、このストレッチ方法を取り入れて、体の柔軟性を高めてください。今までよりケガやケガのもとになるつまづきにくい体づくりを目指しましょう!
今回は簡単にできる3つのストレッチ方法をご紹介します。
股関節内側ストレッチ
まず床に座ります。あぐらをかくように両ひざを曲げて、足裏を合わせたら、両ひざを手で下に押します。ポイントは上体を前に倒すことです。
膝抱えストレッチ
手と脚を伸ばして仰向けに寝ましょう。ゆっくりとお腹に力を入れず、太ももがお腹につくように片方の膝を引き上げます。膝を抱え込んだ姿勢のまま約20秒間キープ。上げた足を元の位置に戻したら、もう片方の膝も同様に引き上げて20秒間キープしましょう。
大殿筋ストレッチ
仰向けに寝て、左足首を右脚の太ももに乗せます。その状態のまま右太ももを両手で抱え、上体へ引き上げていきましょう。引き寄せた状態で約20秒間キープ!もう片方の右足首も同様に繰り返します。
毎日コツコツと続けることで効果が期待できます。急に筋肉を伸ばすと痛める原因になりますので、無理せずご自身のペースで行いましょう。痛みが生じた場合は、速やかに主治医にご相談をしてください。
参考文献
ストレッチングの目的・効果・種類 ※外部サイトに遷移します
公益財団法人日本股関節研究振興財団 股関節症対応の自主トレーニング体操 ※外部サイトに遷移します
記事提供:リンクアンドコミュニケーション
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