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2022.07.27

1日10分からでもいいの⁉今日から始める内臓脂肪減少のための運動


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脂肪は私たちが生きていくうえで欠かせないものですが、過剰な脂肪は肥満やメタボを招いてしまい、生活習慣病の原因になります。

脂肪の種類は2種類あり、それぞれ対策が異なります。皮膚の下につくのが“皮下脂肪”、内臓のまわりにつくのが“内臓脂肪”です。内臓脂肪も皮下脂肪も基本的な脂肪の構造としては変わりませんが、内臓脂肪のほうが代謝が活発で、皮下脂肪よりも落ちやすいという特徴があります。

今回は、内臓脂肪を減少させる運動についてご紹介します。

お腹まわりにつきやすい内臓脂肪を減少させる運動とは?

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メタボ腹の原因でもある内臓脂肪を落とすため、お腹に直接アプローチする腹筋運動をしている方はいらっしゃいませんか。

お腹を引き締めるなら腹筋運動が効果的と思いがちですよね。

しかし実は、内臓脂肪を落とすには、腹筋などの筋トレよりも有酸素運動の方が脂肪燃焼に効果的といわれています。なぜなら、脂肪の減少にはどれだけエネルギーを消費したかが重要といわれており、脂肪を減らすことが目的の場合は、有酸素運動の方がエネルギー消費量が高いといわれているからです。

手軽に始められる有酸素運動は、ウォーキング、ジョギング、水泳、ジムにあるエアロバイクなどがあります。まずはご自身のペースでできる運動から行ってみてください。

1日にどのくらい運動したらいいの?

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運動をしようと思っても、時間がとれないからと諦めている方はいらっしゃいませんか?脂肪を燃焼させるには、20分以上の運動が必要と聞いたことがある方もいると思います。

家事や仕事に追われていると、運動のために20分以上の時間を確保することは難しい場合もありますよね。

実はこれまでの研究で、1日に30分の運動を1回行っても10分の運動を3回行っても、両者の減量効果に差のないことが認められています。つまり同じエネルギー消費量であれば、30分を1回でも、10分を3回でも同じ効果が期待できるのです。10分を3回であれば体力に自信のない方や運動が苦手な方でもできそうですよね。

お腹まわりが気になってきたら、まずは10分から有酸素運動をはじめてみてください。自転車で行っていた買い物を徒歩にする、電車で一駅分歩くなど、日常生活でできることからはじめてみましょう。

参考文献  ※外部サイトに遷移します

厚生労働省:e-ヘルスネット|脂肪 / 脂質

厚生労働省:e-ヘルスネット|内臓脂肪減少のための運動

記事提供:リンクアンドコミュニケーション

リンクアンドコミュニケーションは、最新の健康情報の発信や健康課題を解決するサービスを提供します。最新の健康情報を医療・健康分野の専門家が評価し、コメント付きで紹介するサービス「HEALTH NUDGE」もチェックしてみてください。

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