2021.06.08
【特集】意外と知られていない☆内臓脂肪スッキリQ&A
ぽっこりお腹が特徴の内臓脂肪による肥満…いわゆるメタボ。糖尿病などの生活習慣病を引き起こす要因の1つといわれています。
これまでにぽっこりお腹をへこませるために、色々と試したものの、内蔵脂肪がなかなか減らないなんてことありませんか?ここでは、内臓脂肪の基礎情報から、内臓脂肪を減らすための意外と知られていないポイントをQ&A形式でご紹介します。
毎日の健康づくりに、ぜひお役立てください♪
そのお腹は皮下脂肪?それとも内臓脂肪?
ここでは、体についている脂肪について、クイズを答えながら学んでいただきます♪さて、あなたのそのお腹についているものは皮下脂肪か、それとも内臓脂肪か…ぜひ確認してみてください。
Q.指でつまんで認識できる脂肪は、何脂肪?
1.皮下脂肪
2.内臓脂肪
回答:1.皮下脂肪
指でつまんでつまめるのは、皮膚のすぐ下に蓄えられた皮下脂肪です。お腹、二の腕、太もも、わき腹につきやすく、必要以上に蓄積すると、ボディラインに影響し、肥満の原因になります。皮下脂肪はゆっくり蓄積する分、いったん蓄積すると、なかなか落ちにくいという特徴も。また、男性よりも女性の方が皮下脂肪がつきやすい傾向があります。
一方、内臓脂肪は、腹腔内の腸間膜などに蓄えられる脂肪のことをいいます。
では、生活習慣病のリスクを高めるのは、どのような脂肪でしょうか?ぜひこちらも確認してみてください。
内臓脂肪をスッキリ解消できるポイントとは?
メディアなどで「〇〇はお腹に効く」と紹介されているのを度々耳にしますが、本当に効くのでしょうか。ここでは、内臓脂肪を減らしたいけどなかなか難しいと苦労している人のために、内臓脂肪をスッキリするための大切なポイントを3つご紹介します。
Q.内臓脂肪を減らすには、「この運動が効く!」って本当にあるの?
回答:運動の種目にこだわりすぎなくて良い
メディアなどで「〇〇はお腹に効く」と紹介されているのを度々耳にしますが、「個人にとってより多くのエネルギー消費量を確保できる運動であれば、どのような方法でも良い」というのが実際のところです。
ウォーキング、自転車こぎ、ジョギングなどの有酸素運動であれば、いずれの種目でも効果に大差はありません。
とにかくエネルギーを消費するためには、スクワットや腕立て伏せなどの筋トレよりも、有酸素運動を行うことが大切です。
では、内臓脂肪を減らすには、どのくらい運動をしたらよいのでしょうか。こちらも確認してみてくださいね。
>内臓脂肪を減らすには週に○○くらいの運動をすると良い!詳しくはコチラ
お酢を飲むと痩せるって本当?
私たちは、インターネットなどの多種多様なメディアからさまざまな健康情報を入手することができますが、それは確かな情報でしょうか?
ここでは、リンククロスシル編集部が、アンケートで募集した健康に関するお悩みについて、専門家に聞いてまとめています。では、気になる疑問の真実に迫ってみましょう~!
Q. 内臓脂肪を減らすために “飲む酢” を飲んでいますが効果はありますか?
回答:“お酢”がダイエットに効果があると結論付ける十分な科学的根拠が得られてない
お酢のダイエット効果については複数の研究によって検証されており、なかには、体重や体脂肪を減らす結果を示す研究もあります。しかし、これらの研究は動物試験が多く、人を対象にした質の高い研究がまだ少ないのが現状です。そのため、“お酢”がダイエットに効果があると結論付ける十分な科学的根拠が得られていません。
お酢を内臓脂肪減少のために摂るのであれば、以下のリンクにて紹介している5つのポイントを踏まえ、食生活を見直したうえで摂られることをおすすめします。まずは、脂肪を減らすために欠かせないポイント「食事」です。内臓脂肪を減らすための食事の基本を確認してみましょう!
>5つのポイントでお腹スッキリ!内臓脂肪を減らすための食事の基本はコチラ
いかがでしたでしょうか。
内臓脂肪が多い肥満は、糖尿病、高血圧症、高脂血症などの生活習慣病にも悪影響を及ぼします。ぜひここでご紹介した内容を参考に、まずは健康を意識して、日ごろの生活習慣を見直してみるところから始めましょう。
また、すでに糖尿病の方には、「糖尿病の方の医療保険 ブルー(糖尿病患者向一時金給付医療保険)」重症化予防にも役立つ糖尿病患者さん向けの保険もおすすめです。糖尿病患者だから保険加入できないと思っていたあなたも、これを機に検討してみてはいかがでしょうか♪
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