2023.03.16
1日5分!バランス感覚を鍛えて健康的な体をつくろう
春に向けて体型も気になり始めたけど、寒い中での運動は何かと心配……というあなた。インターネットやテレビ番組で、初心者向けの運動を見つけても、慣れない運動をして体を痛めるなら暖かくなってから始めよう・・・なんて思っていませんか。
今回は、運動初心者さんにおすすめ!体幹を鍛えてケガの予防に最適なバランス感覚を鍛えるエクササイズをご紹介します。室内でもできるエクササイズなので、テレビや動画を見ながら始めてみてはいかがでしょう。
バランス感覚を身につけるとメリットいっぱい
40~50代の体は、基礎代謝が落ち、筋肉量も減少していきます。最近、ちょっとした段差で躓くなんてこと、増えていませんか。今からでも大丈夫!バランス感覚を鍛えて、筋力を高めていきましょう。
体のバランス感覚を鍛えてボディバランスを高めると、基礎代謝を上げるだけでなく、姿勢が良くなるので、肩こりや腰痛の改善にもつながり、あなたの体にメリットがあります。
【メリット】
〇体のバランスを保つことで転倒やつまずきが軽減。ケガの予防に!
〇筋肉が鍛えられて基礎代謝アップ!
〇姿勢が良くなり、肩こりや腰痛の改善!
バランスボールに座るだけ⁉エクササイズ
室内で手軽にできる運動として、バランスボールがおすすめ。バランスボールに座り、体のゆがみを正していく筋トレをして、体の安定感を高めていきます。
ただバランスボールに座るだけ。本当にそれだけなのですが、意外と体中の筋肉を使います。
【バランスボールの選び方】
まず、ご自身の体型に合ったバランスボールを選びましょう。選ぶコツは、身長を目安にします。バランスボールに座ったときに股関節の位置が膝よりも高くなるようにサイズを選んでください。
身長が~150cmの方は、45cmまたは55cm。150cm~170cmの方は、 55cmまたは65cm。170cm~180cmの方は、65cmまたは75cmのボールがおすすめです。サイズが合わないボールを使用すると、バランスがとりにくくケガや転倒のおそれがあります。
バランスボールに座っていきましょう
1.背を伸ばして、ボールに座りましょう
猫背で座ると腰などに負担がかかり、バランスを保ちににくくなります。正しい姿勢を維持するために次の点を意識してみてください。
2.両足の膝と膝の間を20~30cmあけて座ります
背筋は伸ばしたまま。膝でボールを挟むようにして、両足のふくらはぎはボールに触れないようにします。ボールの真ん中あたりに座れるようにすると上体は安定します。
3.座ったままバランスボールを弾ませてみましょう
背筋を伸ばしたまま、体幹に力をいれてボールを弾ませます。体幹に力を入れていないと、弾んで着地した後、右や左にバランスがぐらついてしまいます。しっかり背を伸ばしましょう。毎日5分を目安に、バランス取れるようになったらOKです!
バランスボールを使ったエクササイズは、バランスをくずすとケガのおそれがあります。体力に自信のない方は、背後に補助者に立ってもらうなどして備えるように注意しておこなってください。
参考文献 ※外部サイトに遷移します
記事提供:リンクアンドコミュニケーション
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