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引き絞られた弓のように背中をそらす

普段椅子に座って働いているビジネスパーソンたちにとって、腰痛は天敵です。さらに、動かないことからお腹周りの筋肉が固まってしまい、お腹の調子にまで影響が出る場合があるとも言われています。
そこで取り入れたいのがこの弓のポーズです。背中をそらすことで太ももから腰にかけての筋肉を鍛えられる他、お腹を伸ばすことで内臓が働きやすい環境をつくる手助けができます。
胸を開くので呼吸も楽になりますよ。

※　腰を痛めている方は控えてください。

【HOW TO】

(1)　うつ伏せになる。手は天井方向に向けておく。

(2)　おでこを床につけたまま両膝を曲げて足を浮かせる。浮いた足の甲かつま先を外側から両手で持つ。

(3)　一度大きく息を吐き、吸う息で下半身を持ち上げて行く。その姿勢のまま3〜5呼吸キープする。

(4)　手を離したらお尻を起こしてチャイルドポーズをとり、反った腰回りを伸ばす。

【ONE POINT】

下半身を上げる際には、足が外側に開いてしまわないように注意しましょう。
腰への負担が強くなってしまいます。
また、上げている最中は力んでしまいがちですので、しっかり呼吸を行うようにしましょう。

動画を見ながらご一緒にどうぞ

著者プロフィール

■相楽のりこ（さがら　のりこ）
タレント業を経てヨガインストラクターへ。現在は渋谷区千駄ヶ谷に『TODAY SAGARA YOGA STUDIO』をオープン。初心者でも楽しめるメソッドには定評があり、ヨガのリフレッシュ効果やパフォーマンスアップ効果を多くの人に伝えている。

TODAY SAGARA YOGA STUDIO ※外部サイトに遷移します

（監修医師：石原藤樹先生） ※外部サイトに遷移します

提供元：腸内環境を整える手助けにも！腰痛予防にもなる弓のポーズ【スッキリ寝起きヨガ#7】│KenCoM

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