2017.11.18
冷蔵庫の残りで身体を絞る!作り置きナムルで作るフライパンビビンパ【身体が変わる!10分レシピ#9】
今回は「保存も効くダイエットに最適な料理」です。
我が家では、月末になると冷蔵庫の整理をします。
そうすることで食材を効率的に使いきれるのですが、そんな時によく登場するメニューがビビンパ。
ビビンパに使うナムルは定番の豆もやし、ほうれん草、にんじんで作ることが多いですが、それ以外にも小松菜やれんこん、春菊など、その時野菜室に余っているものを使うと効率的です。
日持ちもしますので、ちょっと多めに作れば、2〜3日は副菜に悩まずに済みますよ。
ビビンパは、たっぷりのお肉と食べれば栄養バランスもよく、腹持ちもいいので大満足!
冷蔵庫の整理と合わせて、実践してみてください。
野菜とお肉だけでお腹いっぱいに!
ナムルを作る際に、時間がかかるのは野菜を切る部分のみです。
加熱部分はレンチン調理にすると、お湯を沸かしたり、お鍋を洗う手間を省略できます。
さらに、調理自体を保存容器のタッパーなどで行えば、洗い物も少なくなるという手軽さ。
ビビンパも焼き肉のたれを使うことで、にんにくやしょうがのすりおろしの手間なく味が決まります。
焼き肉のたれにトマトケチャップの酸味をプラスすれば、キムチにも似た複雑なうまみが生まれるので、ぜひ試してみてください。
ナムル
【材料】(2人前)
※ これで1回分のビビンパに使う量のだいたい倍量になる。残りは冷蔵で3,4日もつ
・豆もやし 1袋
・ほうれん草(小松菜、春菊OK) 3〜4株 120g程度
・にんじん(せん切り) 小1本
A×3
・しょうゆ 小さじ1
・ごま油 小さじ1/2
・塩 小さじ1/3
【作り方】
1: ほうれん草は一口大に、にんじんは細切りに切る。
2: 豆もやし、ほうれん草、にんじんをそれぞれラップで包むか、耐熱容器に入れてラップをかけて、電子レンジで2分加熱する。
3: 2の粗熱が取れたらぎゅっと水気を絞り、それぞれにAの調味料を加えて、味をみて足りなければ塩で調整して完成。
ビビンパ
【材料】(2人分)
・牛こま肉(牛ひき肉でもOK) 200g
※豚薄切り肉か豚こま肉でもOKだが、ややこってり味になる。
・ナムル
B
・焼き肉のたれ 大さじ2
・トマトケチャップ 大さじ1
・酢 大さじ1
・塩 小さじ1/3
・サラダ油 小さじ1
・ごはん 3~4杯分
・いりごま(白でも黒でもOK) あれば適量
【作り方】
1: フライパン(直径26㎝程度)にサラダ油を熱して牛肉を入れて炒める。肉の色が変わったら、Bを加えてよく混ぜながら炒める。その後、火を止めて肉を一度皿に取り出す。
2: 1のフライパンをさっと拭き、ごはんを入れる。
3: ごはんの上に、1の牛肉、2のナムル3種をのせてから、中~強火にかけ、フライパンの底におこげができるように3~5分ほど加熱する。
最後に上にごまをふる。
フライパンを使えばおこげが美味しく作れる!
フライパンで作ると、ビビンパの楽しみであるおこげもしっかりできますよ。
お皿も使わずに済むので、片付けも簡単です。
辛味が欲しい場合には最後にコチジャンを足すといいでしょう。
冷蔵庫を整理する意味でも、月に1度はいかがですか?
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著者プロフィール
■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。
提供元:冷蔵庫の残りで身体を絞る!作り置きナムルで作るフライパンビビンパ【身体が変わる!10分レシピ#9】|KenCoM