2024.02.26
寒いほどに甘くなる、ほうれん草のおいしさ引き出すレシピは?
●優しい味わい、あったかシチュー
冬は青野菜が不足しがちですが、ほうれん草の旬は冬。ほうれん草は寒さに当たると甘みが増すという性質があるため、冬にいただくほうれん草はえぐみが少なく甘いという特徴があります。そこで今回はほうれん草を使ったシチューのレシピをご紹介します。この時期だけ出回る「ちぢみほうれん草」を使えば、更に甘みや、食べごたえが増します。
【ほうれん草と鶏の豆乳煮】
・材料と作り方(2人分)
1.ほうれん草(大1束)は長さを半分に切り、株は2~3つに切り分ける。塩(少々)を加えた熱湯に入れてかためにゆで、冷水にとって冷まし、水けを絞る。
2.鶏肉(皮なし100g)は大きめの一口大に切り、塩(少々)、酒(小さじ1)をふって5分ほどおく。玉ねぎ(1/4個)はくし形切りにする。
3.なべに油(大さじ1/2)を入れて中火で熱し、鶏肉を入れて炒める。肉の色が変わったら、玉ねぎを加えて炒める。
4.全体に油が回ったら水(2/3カップ)、酒(小さじ1)、スープの素(小さじ1/2)、砂糖(小さじ1/2)、塩(小さじ1/6)を加え、鶏肉に火が通るまで煮る。
5.豆乳(1/2カップ)を加え、煮立ちかけたら1を加えてさっと煮る。
6.かたくり粉(大さじ2/3)、水(大さじ1と1/3)を混ぜ合わせて5に加え、とろみをつける。
(糖質:7.6g、エネルギー:165kcal、塩分:1.3g)
豆乳は煮すぎると分離したり風味が落ちるので、最後に加えます。牛乳のかわりに豆乳を使うので、動物性脂肪のとりすぎが気になる人におすすめです。また、砂糖のかわりにカロリーゼロのダイエット甘味料を使えば、カロリーを抑え、血糖値の上昇も防げます。今回のレシピには加熱しても甘さは変わらず、お砂糖と同じ重量で使えるラカントS顆粒がおすすめです。
記事提供:リンクアンドコミュニケーション
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