2023.11.02
糖質を抑えた味付けでもうま味と甘みを加える食材は？
●かむほどに昆布とかつお節のうま味が広がる1品
10月28日はおだしの日。「おだし」といえば「かつお節」。魚のかつおをいぶして水分を抜き、かつお節カビを付着させることで、悪性のカビの発生を防いであのカチカチのかつお節をつくる製法を生み出した角屋甚太郎氏の命日を記念して10月28日がおだしの日と制定されたそうです。だしは食材のうまみや甘みを引き出すので、糖分や塩分を抑えても、料理の味に物足りなさを感じさせません。普段の食事で上手に取り入れたいですね。そこで今回はかつお節と昆布のダブルおだし食材を使ったレシピをご紹介します。
かつお節と刻み昆布のうまみ、ごぼうのシャキシャキとした食感をお楽しみください。
【昆布とたたきごぼうの土佐漬け】
・材料と作り方（2人分）
1.昆布（乾燥20g）は洗って水に浸してもどし、熱湯でさっとゆでてザルに上げ冷まし、食べよく切る。
2.ごぼう（40g）はたっぷりの湯で固めにゆで、水けをきって熱いうちにすりこ木でたたき割り、3cm長さに切る。
3.ボウルにだし汁（大さじ2）、しょうゆ（小さじ2）、酢（小さじ2）、砂糖（小さじ1/3）、を合わせ、削りかつお（小1/2袋 2g）を加え、刻み昆布とごぼうを漬けて30分くらいおいて味をなじませる。
（糖質：3.9g、エネルギー：35kcal、塩分：2.0g）
ごぼうは水に溶ける食物繊維と、水に溶けない食物繊維の両方が含まれています。固めにゆでてたたき割ることで食べごたえが増し、満足感もアップします。砂糖のかわりにカロリーゼロのダイエット甘味料を使えば、カロリーを抑え、血糖値の上昇も防げます。今回のレシピには加熱しても甘さは変わらず、お砂糖と同じ重量で使えるラカントS顆粒がおすすめです。
記事提供：リンクアンドコミュニケーション
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