2022.03.29
やせている人が“健康のために食べているもの”ランキング!3位は“納豆、1位は?
この記事では、一般消費者を対象に行ったアンケート調査「食と健康・栄養に関するアンケート」[※]をもとに、みなさんの「ちょっと気になる」をランキングでご紹介します。
※調査期間:2021年7月1日~7月31日
有効回答数:3,012名
調査主体:(株)リンクアンドコミュニケーション
調査協力:国分株式会社
今回は、やせている人が“健康のために食べているもの”です。
☆前回の記事はコチラ
やせている人が普段食べている“おやつ”って?ランキングでご紹介
やせている人が健康のために意識して食べているものって?
健康に良いと言われている食材や食品はたくさんありますが、やせている人が意識して食べているものって気になりませんか?
もしかすると、肥満やメタボを予防するヒントになるかも…?
実際、やせている人が健康を意識して食べているものを調査したので、結果をご紹介します。
いかがでしょうか?
定番の健康食材がランクインしていますね。TOP3の食材について見ていきましょう。
3位“納豆”は主役にも脇役にもなる栄養たっぷりの食材
大豆を蒸して納豆菌を作用させた発酵食品である納豆は、豊富なたんぱく質やビタミンなどの大豆の栄養に、納豆ならではの栄養成分も加わった栄養たっぷりの食材。
なかでも脂質や糖質の代謝に欠かせないビタミンB2は、水煮缶詰(黄大豆)の20倍以上!ほかにも納豆菌により作られたナットウキナーゼなどが含まれています。
また、納豆の糸の正体はうまみ成分のグルタミン酸が多数結合した「ポリグルタミン酸」によるもの。調味料を加えると糸が立ちにくくなるので、たれを加える前によくかき混ぜるのがポイントです。
糸をひくのが苦手な方は、大根おろしを混ぜたり、炒めたりして加熱すると気にならなくなります♪
☆納豆を使ったレシピを見る
【食べて健康づくり☆旬のヘルシー時短レシピ】納豆チャーハン[423kcal/15分]
2位“ひじき”はミネラルと食物繊維がたっぷり!1品料理にプラスオン
ひじきにはカルシウムやマグネシウムがバランスよく含まれていて、食物繊維もたっぷりな食材。
忙しくて1品で済ませたいときに、栄養をプラスオンできる方法、それはごはんに「ひじき」をまぜること。
混ぜ寿司、チャーハン、ピラフ、丼などに混ぜると、栄養バランスがぐっと良くなります。
水に戻すのが面倒なら、すぐに使えるドライパックがカンタンでおすすめです。どのような料理にもこれを加えるだけで、ミネラルと食物繊維がプラスオンできます。
ひじきの大きさや柔らかさは、ごはんになじみます。寿司飯の場合は寿司酢になじませておくとおいしさがUPしますよ。
☆ひじきを使ったレシピを見る
【シル レシピ×旬のヘルシー時短レシピ】中華風ひじき煮[170kcal以下/10分]
1位“ごま”には抗酸化作用のある成分が!
ごまには若返りのビタミンとも呼ばれ、抗酸化作用のある“ビタミンE”、強い抗酸化作用をもつ“セサミノール”が多く含まれています。抗酸化作用が、体の老化を防いでくれると言われています。
また、ごまにはカルシウムや鉄など、美容と健康に大切な栄養素も含まれています。ごま和えだけでなく、色々な料理にとり入れてみませんか?
たとえばごはんのトッピング、みそ汁やスープ、和え物などに加えてみてはいかがでしょうか?
ごまは食べる前にフライパンでから炒りすると、風味が増します。栄養を無駄なくとるには、すりごまか切りごまにするのがおすすめです。
☆ごまを使ったレシピを見る
【大満足♡糖質オフ!シル レシピ】焼き鶏肉のねぎごましょうがだれ[糖質4.2g]
食事はバランス良くさまざまなものを食べるのが基本
今回は、やせている人が意識して食べている食材についてご紹介しました。
とは言っても、ここでランクインした食材だけを食べてすっきりスリムな体になれるわけではありません。
やせたい方は、摂取カロリーを消費カロリーより抑えると同時に、さまざまな食材をバランス良く、3食しっかり食べることを目指しましょう。
記事提供:リンクアンドコミュニケーション
リンクアンドコミュニケーションは、最新の健康情報の発信や健康課題を解決するサービスを提供します。最新の健康情報を医療・健康分野の専門家が評価し、コメント付きで紹介するサービス「HEALTH NUDGE」もチェックしてみてください。
【合わせて読みたい】
やせている人が普段食べている“おやつ”って?ランキングでご紹介
管理栄養士解説!今からできる認知症予防のための食事のポイントとは?
“悪玉菌”はもう古い?“腸の多様性”に着目した腸活の新常識とは?