2019.06.04
気分もスッキリ!梅雨のお悩み解消【特集】
ジメジメする日が続き、衣類が乾きにくく、洗濯ひとつにも一苦労。さらに湿度が高く、気分もどんより…そんな梅雨のお悩みをスッキリ解消できる情報をお届けします。
どんよりした梅雨を快適に過ごすためのヒントが盛りだくさんです!
ぜひ参考にして、気持ちの良い毎日をお送りください!
梅雨の季節を快適に過ごすための3つの工夫
雨が降り続き、湿気が多く蒸し暑さを感じやすいのが梅雨の季節。青い空と新緑のさわやかさを楽しむことができた5月から一転し、なんとなく気が沈みやすく、生活を楽しく感じられないと思う方は少なくないのでは?
ジメジメ、ムシムシした空気の中で過ごして不快を感じたり、雨の日のわずらわしさにいらだちを感じたりすると、通常は気にならないような出来事をネガティブに受け止め、生活全体を楽しめなくなってしまうようなことが起こります。
でも大丈夫!ちょっとした工夫でガラリと好転します。ぜひ、梅雨の季節を快適に過ごせるように、小さな工夫を楽しんでいきませんか?
ここでは、梅雨の時季でも気分を楽にし、楽しく過ごすための3つのポイントをご紹介します。
1. 薄曇りの日でも太陽の光を求める生活習慣を
曇りや雨の日には太陽が雲に隠れてしまうため、日中は屋外も屋内も薄暗くなります。とはいえ曇り空でも雨の日でも、日中の太陽の光にはメラトニンの分泌を抑制し、セロトニン神経を活性化させるのに十分な照度があります。したがって、眠気に任せて暗い室内でダラダラと過ごさないようにし、日中には意識して太陽の光を求めるようにしましょう。
たとえば、この季節ならではの花(アジサイやスイレンなど)を求めて、傘を片手に花の名所を訪ね歩いてみるのも楽しいものです。また、外出がしにくい雨の日には窓辺での憩いの時間を楽しむとよいでしょう。窓に差し込むやさしい日差しを求めて読書や音楽を楽しむと、気分が安定しやすくなり、おすすめです。
2. カラフルな服や小物を取り入れ、明るい気分に
梅雨空の色彩と言えば、灰色や薄紺色をイメージする方が多いでしょう。こうした寒色系の色彩だけに触れていると、気分が沈みがちになります。したがって、洋服や小物には意識してカラフルな色彩を取り入れていきましょう。
気分を少し明るくしたいなら、パステル系の色彩のシャツやブラウスに袖を通してみる。傘やレインウェアは、カラフルで楽しくなるような柄のものを選んでみる。少しパワフルになりたいなら、スカーフやネクタイに原色を取り入れてみる。このように、色彩を上手に活用することによって、気分はぐんと明るく変化していきます。
>>3つ目の工夫は「憂鬱気分を晴らすには人と○○するが良い」♪詳しくはコチラ
狭いアパートでも大丈夫!室内でも洗濯物が乾く3つの部屋干しポイント
梅雨の悩みといえば「洗濯物」。梅雨時季から台風・ゲリラ豪雨が頻発する夏のシーズンにかけては、洗濯物をなかなか外に干せない日が続きますよね。
「うちは物も多いし、室内干しをしようにもスペースが限られてしまう…」など、うまく乾かせないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。ここでは、狭いアパートでも室内干しで洗濯物を乾かすためのテクニックをご紹介します。
ポイントその1:換気
室内に洗濯物を干す場合、発生する水蒸気によって室内の湿度が上がると、ジメジメして過ごしづらくなるだけでなく、洗濯物の乾きも遅くなります。また、湿気によって結露が起きてしまったり、カビやダニが発生するリスクもあります。
室内の湿度が上がりすぎないようにするためには、2ヵ所以上の窓を開け、部屋の空気が循環するようにしながら干すのがポイントだ。窓が1ヵ所しかない部屋では、キッチンの換気扇などを回すようにしましょう。雨の日でも屋外より室内の方が湿度が高い場合が多いので、必ず換気を行いましょう。
ポイント2:家電を活用する
室内でたくさんの洗濯物をギュウギュウに詰めて干すと、乾きづらくなります。室内干しでも上手に乾かすためには、洗濯物の間隔を十分に空けて干すことが重要です。洗濯物の間に空気が流れ、早く乾きやすくなりますよ。
ただし、狭いアパートでは干すスペースにも限りがありますよね。そこで便利なのが、サーキュレーターや扇風機などの家電!湿気を含んだ空気を風で吹き飛ばすことにより、洗濯物が早く乾きやすくなるのです。また、エアコンの除湿運転と併用すると室内の湿度が上がりづらくなります。ただし除湿運転は部屋の温度も下げてしまうため、夏場に使用するのがおすすめですよ。
>>ポイントその3はやっぱりコレ…「狭くて干せない!」をスッキリ解消する超便利グッズとは?詳しくはコチラ
夏の快眠ヒントをご紹介!寝室の環境を変えて睡眠の質をグンとUP!
雨の日が続き、毎日ジメジメ…梅雨の季節に不調や睡眠不足に陥る方は多いようです。朝起きたら暑いし、ジメジメするし、目覚めも良くない…そんな一日のスタートは嫌ですよね。
寝室環境は睡眠に大きな影響を及ぼします。そんな寝室に求められるのは、とにかくリラックスできる安全な環境であること。お気に入りの寝具、好きな色などに囲まれ、落ち着ける空間であることはもとより、眠りに影響を及ぼす温度、湿度、光、音、香り、衛生面について考慮されていることが大切です。
ここでは、梅雨や夏の時季でもぐっすり眠れる快眠ヒントをご紹介します♪
寝室は、寝具などある程度自分でコントロールできるところがポイントです。思い当たる問題点があったら、早速改善に取り組んで快眠できる環境に近づけてみましょう。
快眠ポイントその1:夏の冷房は睡眠の前半がおすすめ!
寝苦しい夏に向けて最も気になるのは温度と湿度でしょう。洋服を着た状態では、平均して温度26~28℃、湿度50%くらいが目安とされます。これはズバリ空調機、特にエアコンの使い方がカギになります。
夏、寝苦しさを感じる原因は、湿度が高いと汗がかわきにくく、深部体温が下がりにくくなるからです。そのため、睡眠の前半にエアコンが効いた状態にするのが理想的。とはいえタイマーが切れると10分程度で室温が上昇し始めるため、「切タイマー」を3時間に設定しておくと眠り続けやすくなります。
一晩中強めの冷房を入れてしまうと、深部体温が最も下がる明け方に寒さを感じて目が覚めてしまいます。朝も涼しくしておきたいときは、起床時刻の前に「入タイマー」をセットするように工夫しましょう。また直接エアコンの風が体に当たらないよう配慮してください。最近ではバルミューダをはじめとする体に負担をかけにくい、優しい風が送れる扇風機も販売されているので、そういう製品を切タイマーで活用するという手もあります。
冬は、室温が低めでも、ふとんの中の温度や湿度が保てれば眠りやすくなります。ただし、空気の乾燥には注意してください。自分が思っている以上に空気は乾燥していることがあるので、湿度計の利用をおすすめします。加湿器を使って50%を切らないように心がけると、風邪の予防にもなります。
高齢者がいるご家庭では、寝室だけでなく廊下やトイレなどの温度差をなくす配慮も必要です。急に寒い場所に出ることが心臓疾患や心筋梗塞につながる危険性があるためです。人感センサー付きの暖房器具を使うなどして、できるだけ温度差をなくしましょう。
>>まだまだあります♪夏の不眠に悩まされない!今すぐできる夏の快眠術はコチラ
朝からスッキリ!「寝起きヨガ」で梅雨のだるさを吹き飛ぼそう!
毎日気持ちよくスタートしたい!でもこの時季は、気温も湿度も高く、朝からどんより…。そんな毎日からは、解放されたいですよね。
ここでは、朝からスッキリ元気に1日をスタートできる「寝起きヨガ」をご紹介します。
本来ヨガはポーズをつなげて行うことで、全身を動かし活性化することができます。加えて、呼吸を気をつけることで、落ち着いた気持ちに導いてくれる効果もあります。 少し長めですが、一度ぜひ挑戦してみてください。
方法
(1) 肩の真下に両手をついて四つん這いになる。両足はそろえておく。
(2) 息を細く長く吐きながら肩甲骨と肩甲骨の間を天井方向に引き上げる。
(3) 息を大きく吸いながら、今度は胸を正面方向に開いていく。鎖骨を開くイメージ。手は床を押しておく。
(4) 息を吐きながら肩甲骨と肩甲骨を開いて天井方向へ高く上げ、右足を胸の前に引き上げていく。
(5) 息を大きく吸いながら胸を正面方向に開き、あわせて右足を後方に身体と平行より少し上の位置まで長く伸ばしていく。呼吸に合わせて(4)と(5)を何回か繰り返して行う。
今回の特集では、梅雨特有の「雨のせいで」、「湿気のせいで」、「気温のせいで」など憂鬱要因と解決策をご紹介してまいりました。今日ご紹介した内容で、実践できそうなことはありましたか?
今年の梅雨は、昨年よりも何倍も快適に過ごせますように♪
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