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2019.03.05

知らないと損!ストレスに強い人の決定的特徴とは【特集】


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3月といえば、人事異動、引っ越し、卒業など社会生活の面で変化を迎える季節です。

新生活が始まるにあたり期待が膨らむ一方で、特にお仕事をしている方は、年度末や翌年度の準備などで特に忙しくなる時期ですよね。忙しさから起こりがちな長時間労働や人間関係のトラブルが、目に見えないストレスをため込みやすくなる時期でもあるので身体も心を壊さないよう注意が必要です。

ストレスによる不調を回避するには、自身がどのような場面でストレスを感じやすく、その時にどうすべきかなど、状況にあった対処が大切です。

今回は、ストレスとの付き合い方や、ストレスの解消方法をご紹介いたします♪

メンタリストDaiGoに学ぶ!3つのステップでストレスは武器にできる☆

ストレスをポジティブなエネルギーへと変えるにはどうしたらいいのでしょうか(写真:プラナ/PIXTA)

ストレスをポジティブなエネルギーへと変えるにはどうしたらいいのでしょうか(写真:プラナ/PIXTA)

ストレスは有害なものと思われがちですが、上手に働かせることによって、ポジティブなエネルギーへと変えられます。たった3ステップでつらくて仕方ないストレスを味方につける方法とは?人間の心理に詳しい『ストレスを操るメンタル強化術』の著者でもあるメンタリストDaiGo氏が解説します。

3ステップでストレスをエネルギーに転換!

ストレスには、体をむしばむ効果も確かにありますが、一方で自分を奮い立たせて集中力を上げたり、テストのスコアを上げたり、免疫力を高めたりする効果もある、ということが、最近の研究によってわかってきました。

そして、ストレスを味方につけるためには、ストレスをいい方向に働かせる必要があります。そのためには、ストレスに対する考え方、感じ方を変えていくこと。これによってストレスの中に希望を見出していけばいいのです。

「本当にそんなにうまくいくのかな?」という疑問を感じる人もいるでしょう。でも大丈夫!この方法を使えば、簡単な3ステップでストレスを利用できるようになります。特に強いストレスを感じたときに有効で、やるべきことはごく簡単です。

ステップ1:ストレスによって自分の体に起きている反応を冷静に観察する

まず1つ目は、ストレスが自分にかかったことを認識することです。その上で、

「自分は今、ストレスを感じて、体がこういう反応をしている」

と考えるのです。

たとえば、頭にカーッと血が上っている。心拍がドキドキバクバクと激しくなっている。胃が痛くて、吐き気がする。甘い物がほしい。口の中がやたら渇いている。視線がキョロキョロしている。オドオドした態度になっている……など、体に表れたストレス反応のすべてを認識してください。

ストレスを感じると、どうしてもその要因だけに気を取られがちです。クレームを受けるときには相手の言葉に注意が集中してしまいますし、締め切りの迫った仕事が積み上がっているときには、さまざまなタスクのことで頭がいっぱいになってしまいます。

このステップでは、そこから一歩引いて、「今、自分の体がどういう状態にあるのか」ということも、一緒に考えてみます。自分がストレスを感じているとき、どんな体の反応が起きるのか、ということに意識を向けてみるのです。

>>これで自分にとって本当に大事なものが見分けられる!ステップ2と3はコチラ

ストレスで眠れない!そんな時こそ試してほしい対処方法

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仕事によるストレスが原因で入眠できなかったり、一度眠っても何度も目が覚めてしまうような状況が続いたりすると、睡眠不足で仕事に支障をきたし、余計にストレスが生じるという悪循環に陥ることがあります。ストレスがたまっているときは入眠を妨げる行為を控えるなど、スムーズに眠れるような状態をつくりましょう。

呼吸ひとつでぐっすり入眠♪眠れない時に試したい呼吸方法

ストレスが蓄積すると自律神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になりすぎて、心身が緊張した状態が続いてしまいます。そんな時に行いたいのが、自律神経のバランスを整えて心身をリラックスさせる呼吸法です。

呼吸と自律神経のバランスには、密接なつながりがあります。大きく息を吐くと副交感神経の働きが高まり、リラックスすることができます。ストレスがたまって疲れを感じているときは、呼吸法を意識することで自律神経のバランスを整えることができます。

[眠れない時に試したい呼吸方法]
【1】椅子に座って、あるいは布団に仰向けに寝て、軽く目を閉じる。
【2】ゆっくりと大きく息を吸う。そして、吸った息をゆっくりと吐き出す。
【3】2を繰り返しながら、呼吸に意識を向けて、心の中で呼吸の数をひとつ、ふたつとゆっくり数える。

★Point

「息を吸ったり、吐き出したりするときは、自分のペースで深くゆっくりと行うことが大切です。副交感神経の働きが高まり、寝つきもよくなります」(大美賀さん)

>>やってはいけない!入眠のための“NG行為”はコチラ

飲酒でストレスは解消できない!科学が「ストレス解消に最も有効」と断定した方法とは

イライラを解消するためとはいえ、「依存症」にもなりかねません(写真:Deja-vu / PIXTA)

イライラを解消するためとはいえ、「依存症」にもなりかねません(写真:Deja-vu / PIXTA)

何か嫌なことがあったとき、「飲まなきゃやっていられない!」と思ったことはありませんか?お酒を飲んで、酔っ払えば嫌なこともリセットできる!…本当にそうでしょうか。ここでは、科学的に良いとされるストレス解消方法をご紹介します。

「お酒でストレス解消」はできるのはできるが…

ストレス解消といえば、よくあがるのが「お酒」です。実際、アルコールにはストレスを即座に抑えつける強力な作用があり、ストレスや不安を解消するという点でアルコールに匹敵する物質はないといえます。

アルコールには脳細胞の興奮を鎮める働きを担う「GABA(ギャバ)」と呼ばれる物質を活発にさせる効果があります。脳の活動が鎮まれば、ストレスの感覚は次第に消えていきます。

抗不安薬も同じようにして脳の活動を鎮める仕組みですが、お酒と薬に共通する問題は「効きすぎる」こと。飲めばすぐにストレスから逃れられるのであれば、脳はその魅力に抗えません。

お酒や薬を口にすることで、脳はそれを渇望してしまい、やがては同じ効果を得るために量を増やさなければならず、行き着く末は「依存症」に。そうなれば、脳は別の意味で機能しなくなるでしょう。

お酒や薬が適切でないとすれば、何がストレス対策として最も効果的なのでしょうか?

>>科学が証明!「〇〇を週に2、3回」でストレスに強くなる!?詳しくはコチラ

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いかがでしたでしょうか。
ストレスがたまったら、その時解消すればよい!・・・それは一時的な対処にすぎません。

仕事をしている限りストレスをなくすことは難しいですよね。大切なことは、ストレスをコントロールする方法を知ることです。そしてストレスが爆発しないよう、日頃からストレスとうまく付き合い、適切に対処しておくことが重要です。

ストレスやモヤモヤを抱えた状態で毎日をおくらないためにも、まずはストレスの原因を明確し、日々出来ることから始めてみましょう。これまでの自分の考え方や生活習慣を振り返るいい機会でもありますよ。もし心と時間に少しでも余裕があれば、イキイキしている人を観察してみるのも良いですよ。意外なヒントを見つけられるかも♪

皆さまが心も身体も健康で、ストレスフリーな毎日をおくれますように。

記事に関するご意見、ご感想がありましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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