2018.10.30
低カロリーで発酵食と食物繊維もいっぱい!豆腐のピリ辛きのこキムチがけ【身体が変わる10分レシピ#58】
今週は「ダイエットに使いやすい低カロリー料理」です。
ダイエット食品として人気な豆腐は、味が淡白になりがちなのが難点。そこで付け合わせのソースや味付けで工夫をすると食べやすくなります。
今回は片栗粉をまぶして少量の油で揚げ焼きのようにしてから、同じフライパンの片側を使ってキムチのピリ辛で濃厚なソースを作ってみましょう。このソースをかけることで、豆腐が甘辛く美味しい一品に変身しますよ。
キムチの甘辛ソースを楽しむ豆腐料理
ここで使うキムチは韓国の伝統料理でもある発酵食品で、乳酸菌やビタミンが豊富な食材です。
キムチに使われる唐辛子に含まれているカプサイシンは体温を上げたり、発汗させる作用があると言われます。ダイエットにはもちろん、寒くなってくるこの時期に積極的に摂取したい食品です。
火を通すことで辛味がやや和らぐので、お子さんも食べやすいでしょう。辛いものが苦手な方は、キムチの量を調整してみてください。では早速作ってみましょう。
【材料】(2〜3人分)
・豆腐 1丁(300~350g)
・しめじ 1/3袋
・青ネギ 4~5本
・キムチ 1/2パック(100g)
・片栗粉 適量(大さじ3~4程度)
・ごま油 大さじ1/2
A
・しょうゆ 大さじ1
・コチュジャン 大さじ1
【作り方】
1: しめじは小房に分け、青ネギは小口切りにする。豆腐は600wの電子レンジで2分加熱して水切りし、8等分に切る。
2: 豆腐の全面に片栗粉をまぶす。
3: フライパンにごま油を熱し、中~強火で2の豆腐を入れて両面(手間でなければ6面全て)を焼き、片側に寄せて中火にする。
4: フライパンの片側の空いたスペースにしめじとキムチを入れて、しめじがしんなりするまで炒める。
5: キムチとしめじにAの調味料、青ネギを加えて全体をさっと炒めたら火を止める。器に豆腐を盛り付け、その上からしめじとキムチのソースをかける。
フライパン1つでできるから片付けも簡単
1つのフライパンで豆腐の揚げ焼きもソースも作るので、洗い物が少なくなるのは嬉しいポイントです。
ピリ辛なので、お酒のおつまみとしても合いますよ。
著者プロフィール
■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。
りんさんが運営する『みなとキッチン』 ※外部サイトに遷移します
(監修医師:石原藤樹先生) ※外部サイトに遷移します
提供元:低カロリーで発酵食と食物繊維もいっぱい!豆腐のピリ辛きのこキムチがけ【身体が変わる10分レシピ#58】|KenCoM