---

朝から全力を出したいときにこそオススメ

寝起きのタイミングは血行が悪く、ぼーっとしてしまう人も多いでしょう。素早く目を覚ますにはこのポーズがおすすめです。
肩甲骨周りをよく動かせるので代謝を高められますし、途中の足踏みで第2の心臓と呼ばれるふくらはぎを動かして、全身の血行を促す効果も期待できます。
さらに背筋をグッと伸ばせるので姿勢改善の助けにもなりますよ。

※　腰を痛めている方は控えてください。

【HOW TO】

(1)　肩の真下に両手をついて四つん這いになる。両足はそろえておく。

(2)　両つま先を立てたら膝を伸ばしきり、身体を横から見て「くの字」型にする(膝を伸ばすのがきつい場合は多少緩んでいてもOK)。足は肩幅に開く。

(3)　かかとをつき、膝を軽く曲げて手首から尾骨までを一直線にする。

(4)　その場で軽く足踏みをする。左右5回程度。

(5)　足を止めたら、再度膝を伸ばして5秒間キープ。その後、四つん這いの姿勢に身体を戻す。

【ONE POINT】

くの字になった際に背中が逆反りになってしまったり、逆に腰が曲がってしまったりしないように注意しましょう。
特に背中が丸まってしまうと、あまりポーズの効果が上がりません。
また、肩を入れすぎると脱臼したり、筋を痛めてしまうことがあります。しっかりと正しい位置にキープするようにしましょう。

動画を見ながらご一緒にどうぞ

著者プロフィール

■相楽のりこ（さがら　のりこ）
タレント業を経てヨガインストラクターへ。現在は渋谷区千駄ヶ谷に『TODAY SAGARA YOGA STUDIO』をオープン。初心者でも楽しめるメソッドには定評があり、ヨガのリフレッシュ効果やパフォーマンスアップ効果を多くの人に伝えている。

TODAY SAGARA YOGA STUDIO ※外部サイトに遷移します

（監修医師：石原藤樹先生） ※外部サイトに遷移します

提供元：代謝を上げてスッキリ背中を作るダウンドッグポーズ【スッキリ寝起きヨガ#4】│KenCoM

戻る