2018.07.03
股関節の外側をゆるめ、可動域を広げるストレッチ【ぐっすり快眠ヨガ#17】
忘れられがちな、股関節外旋筋群をゆっくり伸ばす
股関節を柔らかくしようと思うと開脚ばかりに目が行きがちですが、実は外側についている筋肉も緩めないと可動域は思うように広がりません。
また、股関節外側の筋肉はお尻の奥で腰の筋肉とつながっているため、ここが緩むと腰への負担も減ると言われています。
ぜひいつもの開脚系ストレッチに合わせて、このストレッチも行ってみましょう。腰回りから股関節がグっと楽になるのを感じますよ。
【HOW TO】
(1) 床やベッドで仰向けに寝る。
(2) 両腕を左右に開いて手のひらを床に着け、両膝を立てる。
(3) 右足を上げて右くるぶしを左膝にかける。
(4) 左膝を内側に倒したら、右足をかけたまま左足を外側に引き、頭から左膝が一直線になる位置に持っていく。お尻の奥から腰にかけての筋肉が伸びているのを感じる。その姿勢で5呼吸したら、膝立ち姿勢に戻し、左右を変えて行う。
【ONE POINT】
膝を内側にそのまま倒してしまうと腰が捻られるばかりで、股関節の外旋筋を伸ばすことができません。
また、頭と膝の位置を一直線にした際に、腰や背中が浮かないように注意しましょう。
動画を見ながらご一緒にどうぞ
著者プロフィール
■相楽のりこ(さがら のりこ)
タレント業を経てヨガインストラクターへ。現在は渋谷区千駄ヶ谷に『TODAY SAGARA YOGA STUDIO』をオープン。初心者でも楽しめるメソッドには定評があり、ヨガのリフレッシュ効果やパフォーマンスアップ効果を多くの人に伝えている。
TODAY SAGARA YOGA STUDIO ※外部サイトに遷移します
(監修医師:石原藤樹先生) ※外部サイトに遷移します
提供元:股関節の外側をゆるめ、可動域を広げるストレッチ【ぐっすり快眠ヨガ#17】|KenCoM