2018.06.26
股関節を自体重で緩め、可動域を広げるストレッチ【ぐっすり快眠ヨガ#16】
股関節のコリを自体重でのんびりほぐす
あぐらをかきにくい、股関節からパキパキと音が鳴る……。
こういう症状があれば、股関節が硬くなりはじめている証拠です。前にも紹介しましたが、股関節が硬くなるとケガや代謝の低下につながります。逆に柔らかいと開脚ができたり、代謝がアップしたりといいことばかり。
また、股関節周りをほぐすと緊張が解け、グッスリと眠れる効果も期待できますよ。
【HOW TO】
(1) 床やベッドに腰を降ろし、両足を揃えて伸ばして長座で座る。
(2) 足を左右に動かし、90度程度に開く。
(3) 右膝を立てたら、膝を内側に寝かせ、右足を後方に出す。その際に、広げた脚は90度の角度を維持する。右尻がやや浮いた状態で身体を右に回し、体重をかけてできるだけ床に近づけるように重心を乗せていく。10呼吸程度行ったら、足を変えて行う。
(4) 最後にあぐらをかいて、自分の骨盤が立っているのを意識してみる。普段より楽に脚を組めるのを感じよう。5呼吸程度座ったら寝姿勢へ。
【ONE POINT】
浮いたお尻に重心を乗せる際に、膝が痛くなるならポーズが間違っています。
あくまで股関節に体重が乗るように意識を向けるようにしましょう。体重をかける際の姿勢がきつい人は身体をやや倒しても構いません。
股関節周りが楽だと、こんなにも睡眠が深くなるんだと感動しますよ!
動画を見ながらご一緒にどうぞ
著者プロフィール
■相楽のりこ(さがら のりこ)
タレント業を経てヨガインストラクターへ。現在は渋谷区千駄ヶ谷に『TODAY SAGARA YOGA STUDIO』をオープン。初心者でも楽しめるメソッドには定評があり、ヨガのリフレッシュ効果やパフォーマンスアップ効果を多くの人に伝えている。
TODAY SAGARA YOGA STUDIO ※外部サイトに遷移します
(監修医師:石原藤樹先生) ※外部サイトに遷移します
提供元:股関節を自体重で緩め、可動域を広げるストレッチ【ぐっすり快眠ヨガ#16】|KenCoM