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2024.04.22

コーヒー習慣は健康習慣?!


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コーヒー摂取の研究で話題となった効果とは

2015年3月、国立がん研究センターが発表した論文(※1)が、大きな話題となりました。
それは、「コーヒーの摂取によって、全死亡リスク及び心疾患、脳血管疾患及び呼吸器疾患による死亡リスクが減少した。がんに関しては、肝がん、膵がん、女性の大腸がんと子宮体がんのリスクが低下した」という研究報告です。

(※1)出典:国立研究開発法人 国立がん研究センター がん対策研究所 予防関連プロジェクト「コーヒー摂取と全死亡・主要死因死亡との関連について」 ※外部サイトに遷移します

1日3~4杯のコーヒーは認知症のリスク低下に

さらに2023年には、韓国の仁済大学のデジタルアンチエイジングヘルスケア研究所より「毎日2〜4杯のコーヒーを飲む人は、アルツハイマー病を発症するリスクが21%低下した」との(※2)研究発表がありました。

(※2)研究対象は米国、ハワイ、カナダ、イタリア、ポルトガル、日本、スウェーデンなど、さまざまな地域、合計で6,121人。 出典:Effect of Daily Coffee Consumption on the Risk of Alzheimer’s Disease: A Systematic Review and Meta-Analysis (Journal of Lifestyle Medicine 2023年8月31日) ※外部サイトに遷移します

カフェインの過剰摂取に注意

同時に今回の研究では、「1日に4杯以上のコーヒーを飲む人のアルツハイマーの発症リスクが1.04倍と高くなる」という報告もされています。

カフェインの過剰摂取はめまいや心拍数の増加、吐き気などの健康障害が起こることもあります。
また、コーヒーを飲むとリラックスし、カフェイン効果で脳は活性化されますが、カフェインには眠気覚ましと同時に不眠の原因となることもあるので、飲む時間帯、そして量には充分ご注意下さい。

水谷俊江 /管理栄養士 2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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記事提供:株式会社Wellmira

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『世界中の誰もが、自然に健康になれる社会を創る』をミッションとし、
「テクノロジー・エビデンス・専門家ネットワークを活用し毎日の健康を自然にサポートできる社会システムの構築」を目指しています。

株式会社Wellmira ※外部サイトに遷移します

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からだにとって大切なエネルギー源である糖質ですが、必要以上にとり過ぎてしまうことから起こる肥満や糖尿病が、現在問題視されています。
そのなかで、糖質に関しては、糖質制限という考え方や、糖質を控えた商品など、さまざまな情報が私たちの生活にあふれています。
「糖質.jp」は、私たちのからだや健康に深く関係がある「糖質」についての正しい情報や最新の研究結果などを、わかりやすく伝える場や意見交換を行える場を提供したいという考えから生まれました。
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提供元:糖質.jp|株式会社Wellmira

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