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2022.04.28

メタボにも効果あり!?ロコモティブシンドロームを予防する簡単トレーニング


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“ロコモティブシンドローム(ロコモ)”を知っていますか?
言葉は聞いたことがあるけれど、意味も知っているという方はあまりいないのではないでしょうか。

今回は、ロコモの概要や予防するための運動についてご紹介します。

ロコモティブシンドロームとは?

ロコモティブシンドローム(ロコモ)とは、骨や筋肉の衰えにより体を動かす機能に障害が起こり、日常生活に支障を来している状態のことを言います。ロコモが進行すると、介護が必要となる危険性が高いことから、予防がとても大切です。

ロコモを予防するには、骨と筋肉を強くするために、3食バランスの良い食事をとり、日常的に運動をするようにしましょう。

ここでは、ロコモの予防に有効な運動をご紹介します。筋力をつけることはもちろん、体型が気になる方にもおすすめです!今すぐできるので、ぜひ試してみてください。

スキマ時間でOK!ロコモを予防するための運動

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“片脚立ち”と“スクワット”の2種類のトレーニング方法で、バランス能力や下肢の筋力をつけましょう。毎日続けることにより元気な足腰の維持につながります!

“片脚立ち”でバランス能力を鍛えよう

1.転倒しないように机や壁、手すりなどに、片手を置いて支えにし、片脚立ちをします。
2.足は床につかない程度に上げたら、背すじをまっすぐに伸ばして1分間保ちます。

左右の足でそれぞれ、1日3回行いましょう。

“スクワット”で下肢筋力をつけよう

1.両脚を肩幅より少し広めに開いて立ち、つま先を外側に30度ずつ開きます。 
2.膝がつま先より前に出ない範囲で、お尻を後ろに引くように体を下げていきます。膝はつま先と同じ方向を向けて、太ももに力が入っていることを確認しながら行います。
3.深呼吸に合わせてゆっくり体を元に戻します。

1セット5~6回、1日3回行いましょう。

毎日無理をせず、自分のペースで続けることが大切です。

また、ロコモの予防はメタボリックシンドローム(メタボ)などの生活習慣病予防にもつながります。ロコモは若いうちから予防することが大切ですが、「自分にはまだ関係ない」と思う方は、まずはメタボの改善・予防を目指してはじめてみてはいかがでしょうか♪

参考文献 ※外部サイトに遷移します

公益財団法人長寿科学振興財団: 健康長寿ネット|ロコモティブシンドロームの治療

厚生労働省: e-ヘルスネット|ロコモ度テスト

公益財団法人長寿科学振興財団: 健康長寿ネット|ロコモティブシンドローム

記事提供:リンクアンドコミュニケーション

リンクアンドコミュニケーションは、最新の健康情報の発信や健康課題を解決するサービスを提供します。最新の健康情報を医療・健康分野の専門家が評価し、コメント付きで紹介するサービス「HEALTH NUDGE」もチェックしてみてください。

【合わせて読みたい】

【未来の自分も健康で!】若いうちからの対策が重要な「ロコモ」について解説

運動って必要?老後に後悔しない運動習慣とは?【医師・三輪真也先生インタビュー(1)】

【週刊シル×3分クイズ】今さら聞けない!メタボの豆知識<対策編その2>

【管理栄養士が解説】メタボや認知症予防にも!毎日の食事に「魚料理」を取り入れるコツ

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