2019.03.13
【特集/背中美人は肩甲骨から!】 「肩甲骨美人」になるための今週の楽トレ2
斜角筋スリスリ
「肩甲骨美人」になるための2週目は、首すじのコリを改善するリセットを。首すじは肩甲骨には関係ない部位だと思われがちですが、首の筋肉をリセットし正しい位置(アライメント)に戻すことは、肩甲骨を動きやすくするためにはとっても大切。斜角筋を整えれば、首まわりが軽くなるだけでなく、肩甲骨もスムーズに動くようになります。
【1】耳の横から斜め下、鎖骨中央に向かって走る斜角筋を2本の指で圧をかけながら、上から下へとさすっていく(20回)。反対側も同様に行う。
【2】鎖骨を2本の指で挟むようにし、少し圧をかけたまま、からだの中心から肩に向かってさする。筋肉がやわらかく感じられるくらいまで繰り返す。
●POINT
さするときは老廃物を流すイメージで、一方向に向かって。指の腹全体でじんわり圧を加えていく。さすっていくと、コリがしだいに取れ、筋肉が柔らかくなるのを感じられるはず。顔色がぐんと明るくなるので、朝のメーク前にもおすすめ!
有吉与志恵(コンディショニングトレーナー)
「頑張らない運動」で、体調を劇的に改善させるメソッドを開発し、「すこやかや」「CLEVA」「HEARTH ISM」などのスタジオを監修。近著に『DVDでマスター! 体幹が変わる! コアトレベーシックブック』があり。
http://ariyoshiyoshie.com/ ※外部サイトに遷移します
※"有吉与志恵メソッド"とは......有吉与志恵が開発したコンディショニングメソッド。筋肉へフォーカスし、からだをいったん元々ある状態へリセットするのが最大の特徴。これにより、歪みやコリも改善され、筋肉本来の働きをトレーニングで得ることがきる。
指導/有吉与志恵(コンディショニングトレーナー)
取材・文/川口夏希<attik>(ライター)
撮影/長谷川 梓
※この記事の内容について、株式会社ワコールは監修を行っておりません。
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提供元:【特集/背中美人は肩甲骨から!】 「肩甲骨美人」になるための今週の楽トレ2|ワコール ボディブック