2019.02.27
「野菜のサブメニューから考える」の法則
現在の日本人は「食べすぎ」だけど「栄養不足」の状態だそう。
サプリメントで補っちゃおうと考えてしまう、現代人ですが、ちょっと待って!
これもダイエットのチャンスです。栄養不足を解消すると同時にダイエットも成功させちゃいましょう。
数年前の国民健康・栄養調査の結果でも20~40代はまさしく「お野菜」が不足の状態であることがわかりました。
メニューはまずメイン料理を考えるのが普通です。しかし、たとえば、「小松菜のお浸しを食べよう」と野菜のサブメニューを先に考えてみると、自然にそれに合うような料理や量を考えていくはずです。
お浸しなどは30kcal程度。これは10分の入浴や雑巾がけで消費できるくらいのカロリー。微々たるものです。
例にあげた小松菜はカルシウムやカロチン、ビタミンCが特に豊富で、ほうれん草よりも鉄分がたくさん含まれています。貧血にもよい食材で、女性にうれしい効能がいっぱい。
摂取カロリーをおさえながら栄養をきちんと取るには、メニューを逆転の発想で考えるというのはいかがでしょう?
文/じゅんこりん
1980年1月生まれの山羊座。広島生まれ、広島育ち。名古屋の大学を出て、広島の国立病院勤務、ワコールの管理栄養士を経て再び病院勤務でメタボ予防に携わっている。小さいときからチョコ好き。その他、太るといわれるものはほとんど好き。食いしん坊はいまだかわらず、B級グルメが大好き。
イラスト/いしわたりきわこ
東京生まれ。テキスタイルデザイナーを経て、コピーライター、ライター、イラストレーターに。渾身の著書「駅弁の旅」、「ぜいたくはひとりごはん」共著に「東京ナチュラルスイーツ」、「おいしいごはんの店~自然派レストラン全国ガイド」などがある。
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提供元:「野菜のサブメニューから考える」の法則|ワコール ボディブック