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2018.02.21

DHAとクエン酸で疲れ知らず!酒のつまみにもなるイワシの梅煮【身体が変わる!10分レシピ#23】


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今回は「体調を整えたい時に食べたい料理」です。
古くから大衆魚として家庭の食卓で親しまれている「イワシ」には、脳の活性化や脂肪分解を促進する効果があるDHAやEPAが多く含まれています。
ただ、これだけで食べようとすると味気ないもの。
そこで、古来より疲労回復に使われている梅と合わせることで、サッパリと食べられながら、元気も回復できる「イワシの梅煮」を作りたいと思います。

梅干しとイワシのタッグで元気が溢れ出す!

今回料理に使う梅干しに含まれる酸味成分であるクエン酸やリンゴ酸には、糖質の代謝を促し活性化させる働きがあります。これは疲労回復効果や腰痛・肩こりの緩和、疲れにくい体つくりにも最適です。さらにクエン酸にはカルシウムや鉄の吸収を促す働きもあります。
また梅干しのようなアルカリ性食品をとると、肉や魚が多めの食生活で酸性に偏りがちな体液を中和させることもできます。
良質なタンパク質も取れますので、まさに疲れを抜くにはぴったりな料理です。
しかも一度調味料の味を覚えてしまえば、次からは何も見なくても簡単に作れますよ。
どうぞ一度チャレンジしてみてください。

【材料】(2〜3人分)

・イワシ 5尾

・しょうが 1片
・梅干し 大1個(中なら2個)

A
・酒 大さじ2
・醤油 大さじ1
・みりん 大さじ1
・砂糖 大さじ2
・酢 大さじ2

(あれば)ししとう、インゲンなど付け合わせの野菜

【作り方】

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1: イワシは頭をやや斜めに切り落としてから、腹側を5、6cmほど切って包丁の先で内臓を取り出す。

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その後、弱い流水で骨のそばの血合いまでよく洗い流したあと、ペーパーなどで水気をふいておく。(魚屋さんで頭と内臓を取り除いてもらったものを用意してもらうと便利です)

2: しょうがはスライスにする。

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3: イワシ5尾がぴったり入るくらいの鍋かフライパンの鍋底にイワシを並べる。そこにひたひたの水をはり、Aを加えて中火にかける。

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すぐにしょうがのスライスを上に乗せ、梅もちぎって乗せていく。

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4: クッキングペーパーかアルミホイルで落とし蓋を作る。

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イワシの上に乗せて、中~弱火で20分程煮る。

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最後に落とし蓋の下の汁のある所にししとうやインゲンなどの野菜を入れ、更に2分加熱すると付け合わせになる。

作り置き料理としても優秀

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イワシは小さな小骨がたくさんあり、小さな子供には食べづらいときがあります。そんな時は、ここからさらに水をたっぷり加えて1時間煮ると、子供でも小骨が食べられるくらい柔らかくなります。
ただ、それでも中骨は硬さが残るので、中程度よりも大きいイワシを使う場合は、できるだけ中骨を取り除いて食べるようにしましょう。

できた料理は、煮汁とともに冷蔵庫に入れれば1週間は日持ちします。週末の作り置きにも最適ですよ。
食べるときにはレンジか鍋で温めなおしてくださいね。

著者プロフィール

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■りんひろこ
料理研究家、フードコーディネーター。京都で学んだ懐石料理や、アーユルヴェーダや薬膳などの東洋の食養生の考えをもとにした美味しく簡単にできる料理を、TVや雑誌などで提案。著書に『作りおきで毎日おいしい! NYスタイルのジャーサラダレシピ』『ジャースチームレシピ』(世界文化社)がある。

りんさんが運営する料理教室『みなとキッチン』

(監修医師:石原藤樹先生)

提供元:DHAとクエン酸で疲れ知らず!酒のつまみにもなるイワシの梅煮【身体が変わる!10分レシピ#23】│KenCoM

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