2024.12.13
昔ながらの知恵「大根の加工品」の糖質ランキング
大根の加工品
日本の文化郷土料理の代表格「大根加工品の糖質ランキングベスト10」
土の中から引っ張り出される真っ白い大根。今がまさに旬、真っ只中。冬の貴重な収穫物である大根は昔から太陽に干したり、塩で漬け込んだりと様々な工夫をされ、保存食として作り伝えられてきました。そして今でも愛されています。そこで今回は「大根加工品の糖質ランキングベスト10」をご紹介します。
※データは100gの値です。
第1位 : 守口漬け 糖質量 41.0g
第2位 : 福神漬け 糖質量 29.4g
第3位 : いぶりがっこ 糖質量 13.9g
第4位 : べったら漬け 糖質量 11.5g
第5位 : みそ漬け 糖質量 9.0g
第6位 : たくあん漬け(塩押し) 糖質量 8.5g
第7位 : ぬかみそ漬け 糖質量 5.2g
第8位 : 切り干し大根(油いため) 糖質量 2.6g
第9位 : たくあん漬け(干し大根) 糖質量 2.3g
第10位 : 切り干し大根(ゆで) 糖質量 0.7g
守口漬けとは、大根を酒粕と味醂粕で漬け込んだ、名古屋発祥のお漬物。いぶりがっこは大根を燻したから米ぬかに漬け込んだお漬物で秋田発祥。べったら漬けは漬けて塩押しした大根を、砂糖、米麹で漬けたお漬物で東京発祥。大根は江戸時代品種改良が進んだということで、日本の食の歴史、風土を物語ってくれる貴重な食材ですね。
記事提供:株式会社Wellmira
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