2022.04.07
間食にも! 10分常備菜「かぼちゃと豚ひき肉のヨーグルト炒め」
おうち時間が長くなり、自炊に疲れていませんか? 今知りたい「日持ちする野菜」を使った、「栄養たっぷり」で「簡単・時短な10分レシピ」を管理栄養士の中村美穂さんが教えてくれました。第5回目は「かぼちゃと豚ひき肉のヨーグルト炒め」です。
かぼちゃと豚ひき肉のヨーグルト炒め(調理時間:約10分)
<材料2人分>
・かぼちゃ 150g(1/8個程)
・豚ひき肉 150g
・にんにく 1/2片
・オリーブオイル 大さじ1
・プレーンヨーグルト 大さじ3
・トマトケチャップ 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1/2
・塩こしょう 各少々
<作り方>
(1)かぼちゃは種を除き、厚さ7mm×幅6cm程の薄切りにする。にんにくはみじん切りにする。
(2)オリーブオイルをひいたフライパンにかぼちゃを並べ、蓋をして中火にかけ色づくまで2分程焼く。裏返して中央をあけ、にんにく、豚ひき肉を入れ、肉の色が変わるまで炒め、ヨーグルト、ケチャップ、しょうゆを加え混ぜながら煮つめる。塩こしょうを振り全体をざっと混ぜる。
おいしいアレンジ「トマトチーズ焼き」(2人分、調理時間:約10分)
(1)グラタン皿(2等分しても)に、かぼちゃと豚ひき肉のヨーグルト炒めを入れ、好みでタバスコや唐辛子を混ぜる。
(2)半分に切ったミニトマト(6個分)、シュレッドチーズ(1/4カップ程)をのせ、トースター(強)またはグリルでチーズが溶けるまで6分程焼く。
今日の日持ちする野菜:かぼちゃ
管理栄養士・中村さん
かぼちゃは、抗酸化作用のあるビタミンA・ C・Eをバランスよく含み、免疫力アップ、美肌効果が期待できます。糖質が多いため食べすぎには注意が必要ですが、食物繊維も豊富なので、エネルギー補給や甘いものが食べたいときにおすすめ。
かぼちゃは丸ごとであれば常温で1か月程持ちますが、カットしたものは種を除き、キッチンペーパーをのせ、ラップで包み乾燥を防ぎ、冷蔵庫で1週間程保存できます。加熱後は冷蔵3~4日、冷凍すれば1か月程使えます。
調理法はレンジ加熱、または焼きかぼちゃがおすすめ。ひき肉に加えたヨーグルトは炒めると色や味はやわらぎ、ケチャップ、しょうゆを混ぜればミートソースのようなコクとつやが出ますよ。
中村美穂(なかむら・みほ)さん
管理栄養士、フードコーディネーター、国際薬膳調理師。料理好きから管理栄養士となり、おいしく楽しく身体にやさしい料理やお菓子を探求。商品開発や、保育園栄養士としての給食作り・食育活動・食事相談等の経験を活かし、料理教室「おいしい楽しい食時間」を開催。書籍・雑誌へのレシピ提供も多数担当している。著書に『体を温めて中から元気になる 具だくさん健康スープ』(タツミムック)。
『体を温めて中から元気になる 具だくさん健康スープ』 ※外部サイトに遷移します
記事提供:ウェブメディア「MYLOHAS」
ヘルスコンシャスな女性たちにむけて、「カラダ・食・マインドを整える」記事を厳選してお届けします。
提供元:間食にも! 10分常備菜「かぼちゃと豚ひき肉のヨーグルト炒め」|MYLOHAS(マイロハス)