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2021.04.12

奇跡のアラサー女子「腸活で人生変わりました」|33歳「腸活モデル」が実感!心と体の「凄い変化」


「腸活モデル」として大活躍中の加治ひとみさんに、腸活との出会いと腸活で起こった変化について伺いました(写真:筆者提供)

「腸活モデル」として大活躍中の加治ひとみさんに、腸活との出会いと腸活で起こった変化について伺いました(写真:筆者提供)

世界的に著名な自然療法士でオステオパシストのフランク・ラポルト=アダムスキー氏。1992年に発表された「アダムスキー式腸活法」は30年近く欧州で愛され続け、その「腸活メソッド」を紹介する著作は、本国イタリアのみならず、ドイツ、フランス、スペイン、ポルトガル、ベルギー、トルコなど世界中で話題になっている。

「アダムスキー式腸活メソッド」は、Google.itの食事法(ダイエット)部門(2017年)で「最も検索されたキーワード」ベスト3に選出されたほどで、その全メソッドを記した著書『腸がすべて:世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド』は、日本でも5万部のベストセラーになるなど話題を呼んでいる。

「『腸がすべて』には、私が実践していることがたくさん書かれています」と語るのは、美腸プランナーの資格も取得し「腸活モデル」として大活躍中の加治ひとみさん。「奇跡のアラサー女子」とも称される加治さんに話を聞いた。

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生きづらかった20代を変えた「腸活」

私はデビューが28歳と遅いのですが、とくに20代前半は、自分で自分を信じる力が弱く、「私なんて」というネガティブな感覚にとらわれていました。むくみや便秘にも悩まされていて、体が健康でないと、心も健康でなくなっていってしまい、「自分らしく生きられない」と悩んでいたのです。

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今となれば、それは「自律神経」の問題や、「老廃物」が排出できていなかったからだと思うのですが、当時はそんなことはわかりません。

そこで、「まずは体を動かそう」と考えて、「ピラティス」を習いはじめました。それが「腸活」との出会いになりました。

ピラティスは、ゆっくり丁寧に動くスポーツですが、全身の隅々まで血液が流れていくのを感じられます。それが、「デトックス」や「むくみ解消」につながるのですが、なにより「血液がちゃんと巡っている」ということが、心と体の健康に強く影響すると感じます。

医師の先生からは、体のメンテナンスの一環として、「食事」を見直すことも教わりました。「今の行いが、3年後、6年後の加治さんを作るんだよ」と。そこで私は、日々の「食事」を見直すことで、腸内環境を整え、「健康な身体」づくりを目指す「腸活」を始めることにしたのです。

「酵素」についてもこのときに知って、当時まだ注目されていなかったチアシードなどの「スーパーフード」を、サラダやスープ、スムージーなどに取り入れはじめました。

「良質なオイル」を取ることも心がけるようになりました。『腸がすべて』にも書かれていましたが、私がよく使うのは、アマニオイル、オリーブオイルなどですね。穀物オイル、ココナッツオイル、MCTオイルなども取り入れています。

納豆が大好きなのですが、パックに入っているタレは使わずに、良質のオイルを使った自家製のドレッシングと、かつお節、ごまなどをかけて工夫しています。

腸活を始めて、食事や行動など、「一つひとつのことを丁寧に生きる」ようになり、自分が変わっていきました。

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「試したい食べ物」は「最低1週間」食べてみる

しかし、「腸活」といっても「世の中でいい」とされていることが、必ずしも自分に合うとは限りません。タイプがありますし、相性もあるでしょう。

私自身、「合うもの」「合わないもの」があり、試行錯誤しました。試してみたい食べ物があれば、「まずは最低1週間食べてみて判断する」ようにしています。

例えば、ヨーグルトも、メーカーさんによって菌の種類や割合が違いますよね。私は今のところ、『R-1』というドリンクとの相性がいいと感じるのですが、実際に食べたり飲んだりしてみて、自分の腸内の菌のバランスに合うものを探すという感じですね。

意外に思われるのですが、私はチョコレートや生クリームも好きで、相性もいいので取り入れています。「チョコレート」と「生アーモンド」を、ミキサーにかけてドリンクにしたりしますし、「生クリーム」や「豆乳ホイップ」を作ったりもします。

「腸活」では、「制限」はしていません。ただ、「管理」する感覚で、甘いものが欲しいなと思えば、「小豆」をゆでたり「豆乳ホイップ」を作ったりしています。

我慢しすぎるのは体に毒ですし、ストレスは自律神経に関係しますからね。私は、日頃から「腸活」をしているので、1日の「チートデイ」をそれほど気にしないという感覚もできています。

「腸活」をはじめて約10年になりますが、何を「当たり前化するか」が大切だなと思っています。やっていることが苦しいと感じるのは、それが「当たり前化」されていない証拠です。

でも、「習慣」になれば楽しい。だから私は、腸活を続けるにあたって「いい意味」でハードルを下げました。

例えば、毎日、何種類もの野菜をそろえてスムージーを作ることは、人によっては苦だと思うんです。それでは体にいいとわかっていても、なかなか長続きしません。

毎日できなくても、まずは「気持ちに余裕があるときに心がけてみる」という程度でも、それが週に1度でもあるかないかで違いが出てきますし、完璧にやりすぎないというのも大切なことだと思います。

「排便チェック」も「腸活の基本」

「腸活」において、とても重要なことのひとつが「便の話」です。でも、そういった話は恥ずかしいと感じる人が多いですよね。

ところが、テレビ番組でご一緒した古舘伊知郎さんが、「便は『お便り』と書くんですよ、体のあらゆるところを通るお便りだから、恥ずかしいことではないんだよ」とおっしゃるのを聞いて、本当に同意しました。

体の中を通り抜けた便が、柔らかかったり、固かったり、いつもと違うにおいがあったりするのは、「体からのSOS」です。自分の体をチェックするのは大事なことですから、「排便もチェックしましょう」というのが「腸活の基本」です。

例えば、「便ににおいがある」というのは、体のデトックスができていないという証拠です。「おなら」や「息」もそうです。

私も、体調が悪いときは、排泄物やおならに、においが出るんですよ。でも、腸活をしていると、消えていきます。

「口臭」も、生活習慣の問題ですから、腸活をすることで体内の毒素をうまく排出すれば、減っていきます。男性ならば、「加齢臭」も少なくなっていくと思います。実際、腸活をしていて、体が健康な人ほど体臭が少ないのです。若々しいからですね。

女性なら、「自律神経」を整えるために腸活は大切です。腸がきれいだと、幸せを感じるんですよね。

「年をとることが怖い」という感覚が、腸活によってなくなってしまいますから、楽しく年を重ねられて、毎日がハッピーになると思います。

こうしてお仕事をさせていただいているのも、みなさんと出会えたことも、ただボディを磨いただけではなく、「心を作れたおかげ」だと思います。腸活の軸は、やはり「自分自身」なんです。

「体の免疫力」=「心の免疫力」

「健康にハッピーに生きよう」という気持ちで腸の声を聞いてきたことで、「自分の心の声」も聞こえるようになりましたし、「小さな幸せ」や「それまで気づけなかったこと」にも気づけるようになりました。

「美腸プランナー」として活躍する加治ひとみさんは 「腸活女王」や「腸活おばけ」、また「奇跡のアラサー」とも呼ばれています(写真:筆者提供)

「美腸プランナー」として活躍する加治ひとみさんは 「腸活女王」や「腸活おばけ」、また「奇跡のアラサー」とも呼ばれています(写真:筆者提供)

とくに今の時代は、心が弱ることで、体も弱っていくということが日常的に起きているように思います。とくに「免疫力」が注目されていますが、私は、「体の免疫力」は「心の免疫力」でもあり、切り離せないものだと思っています。

いい意味で頑張りすぎないことも大切です。体を通して己を知って、本質を見る目を養っていきたいですし、それは食事など、日々当たり前に行っていることの中にあると思います。

今年の私のキーワードは、「心の免疫力を上げるために、体の免疫力を上げる」です。こういう時代を強く柔軟に生きるために、「腸活」は不可欠だと思っています。

私は本当に、腸活で人生が変わりました。「腸がすべて」。本当にそのとおりだと、私は自分自身の経験から、そう確信しています。

(構成/泉美木蘭)

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日本人なら簡単「最高の腸活」、食べ合わせ5品目

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提供元:奇跡のアラサー女子「腸活で人生変わりました」|東洋経済オンライン

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