メニュー閉じる

リンククロス シル

リンククロス シルロゴ

2020.02.14

意外な事実!実は歯にいいチョコレート!?


記事画像

歯に良くないというイメージがあるチョコレート。実は…

普段よりたくさんのチョコレートが店内に並ぶバレンタインシーズン。バレンタインデーに限らず、疲れた時に食べると元気になりますよね!
そんなチョコレートですが、歯に良くない食べ物の代表として取り上げられることも少なくありません。もちろん、チョコレートに含まれる糖分(ショ糖)はむし歯の原因になるので注意が必要ですが、実は歯に良い面もあることをご存知でしょうか?
チョコレート好きのみなさん必読です!

カカオが歯に与える良い効果

第二次世界大戦後の1946年に、スウェーデンのビペホルム病院で行われた実験で、キャンディーやキャラメルなどを食事の時に食べたり間食していた人より、チョコレートを食べていた人のほうがむし歯率が低いという結果がでました。この結果から、チョコレートがむし歯を抑える効果があるのではないかと予想されてきました。そして近年、いくつかの実験結果からチョコレートの原材料であるカカオがむし歯に対して効果を持っていることがわかったのです!

【殺菌・抗菌効果】

カカオに含まれるポリフェノールは抗菌作用があることが知られていて、むし歯の原因菌のひとつであるミュータンス菌にも有効です。カカオ豆殻から作った洗口液を使った実験では、ミュータンス菌の減少が確認されています。

【水を浸透しやすくする】

プラークが持つ疎水性(水に馴染みにくい)の性質は、菌の歯への付着や薬剤が大事な部分に届くのを妨げるなど、厄介なもの。けれども、カカオはこの疎水性を低下させます。

【エナメル質をコート】

テオブロミンという成分には抗菌作用があるだけでなく、プラークによるエナメル質を溶かす働きを抑える効果があることが実験でわかっています。

このようにチョコレートは歯にとって良い面がたくさんあるのです。

砂糖に注意してチョコレートを楽しもう

ただ、チョコレートは歯にいい事ばかりではなく、悪い面もあるのは事実です。
問題は糖分!

虫歯菌は糖分(ショ糖)をエサにしプラークを作り、やがてエナメル質を溶かしむし歯にしてしまいます。そのため、チョコレートを選ぶ際は糖分(ショ糖)の少ない物を選ぶのが大事なポイントです。

チョコレートと上手に付き合って、甘くて素敵なスイーツライフを!

記事提供:クラブサンスター

クラブサンスターは、株式会社サンスターが運営するお口とカラダの健康に関する情報サイトです。

【あわせて読みたい】※外部サイトに遷移します

スーパーの食材を、低GIと高GIに分けてみた。

効果とリスク、実際どうなの?話題の炭水化物抜きダイエット。

まるでお肉?ダイエットの強い味方、手作り「凍り豆腐」レシピ。

提供元:意外な事実!実は歯にいいチョコレート!?|クラブサンスター

おすすめコンテンツ

関連記事

骨粗鬆症予防にオススメの食べ物とは?レシピや注意すべき飲み物も紹介

骨粗鬆症予防にオススメの食べ物とは?レシピや注意すべき飲み物も紹介

避けたい睡眠不足!理想の睡眠時間と快眠環境の作り方

避けたい睡眠不足!理想の睡眠時間と快眠環境の作り方

流行目前!風邪やインフルエンザに負けない食事法とは?

流行目前!風邪やインフルエンザに負けない食事法とは?

国がすすめる健康づくり対策とは?~健康日本21(第三次)を優しく解説 第8回

国がすすめる健康づくり対策とは?~健康日本21(第三次)を優しく解説 第8回

戻る