2020.01.12
壁ヨガ/壁を使った半月のポーズ
おしりの筋肉にダイレクトに働きかけるポーズにトライ! バランスをとるのが難しいポーズですが、気になるヒップまわりをシェイプさせる効果は絶大!
【1】両手を壁につく(骨盤の高さと手の位置をそろえる)。
そけい部(ももの付け根)が90度に曲がるように足の位置を決め、股関節の下に足首がくるようにする。ここで体幹を意識し、ひじや背骨をしっかり伸ばすこと。
そけい部 ※外部サイトに遷移します
股関節 ※外部サイトに遷移します
体幹 ※外部サイトに遷移します
【2】骨盤のラインを平行に保ったまま、息を吐きながら丁寧に、左足をおしりの高さを目指して上げる。かかとを押し出し、足先は床に向ける。
ここで5呼吸カウントする。反対側も同様に行う。
(ここまでは前回の「壁を使った戦士のポーズ3」と同じ)
壁を使った戦士のポーズ3 ※外部サイトに遷移します
【3】左手で壁をしっかりとらえたまま、右手を椅子につけ、ゆっくりと胸を左側へ開き、回転させる。
左右の骨盤が垂直になったところでバランスをくずさないように5呼吸ほどキープ。
かかとを押し出し、足先をやや下に向けると効果大。ポーズを3→2→1と戻していき、両足を床につけたら、反対側も同様に行う。
●ココに効く!
おしりの側面にある中殿筋(ちゅうでんきん)を鍛えることで、骨盤の歪みが補正。さらに、おしりまわりのお肉がスッキリするという、うれしい効果も!
神谷よしみ(グラヴィティヨガ協会理事 講師)
からだが硬い人でも、運動が苦手な人でも"無理なく楽しくヨガを続ける"をコンセプトにした、『グラヴィティヨガ』の協会理事講師。東京と大阪を往復し、「The Yoga Lounge」のスタジオでレクチャーする。リラックスできて、からだの疲れがとれる独自のヨガレッスンはファン多数。『1日10分!ゆるめて、ラクして、キレイにやせる!ミキティのやせヨガ!』(小学館)の監修なども手がける。
指導/神谷よしみ(グラヴィティヨガ協会理事講師)
取材・文/川口夏希(ライター)
撮影/長谷川 梓
※この記事の内容について、株式会社ワコールは監修を行っておりません。
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提供元:壁ヨガ/壁を使った半月のポーズ|ワコール ボディブック