2019.05.22
「食材としてのコラーゲン」の法則
前回は「お鍋推奨!!」ということで、鍋の具材について書かせていただきました。
今回はその鍋料理の中でも今、話題のコラーゲン鍋に注目!
みなさん、お肌のために「コラーゲン」とよく口にされると思いますが、コラーゲンは実際、何なのかご存知ですか? コラーゲンとは、「タンパク質の一種でアミノ酸が結合してできているもの」です。
体内のタンパク質の1/3はコラーゲンでできていて、その半数近くが皮膚に、20%程度が骨や軟骨などになるといわれているそうです。
ゼラチンの原料はコラーゲンです。なんとなくどんなものか想像がつきますか?
お肌にいいというのは、コラーゲンがたくさんあるとお肌が活性化され、細胞を埋める形で存在しているので「張り」が出てくるということのようですね。骨と骨の間や腱の部分にも多く存在するので、ケガをしないために、アスリートにも必要です。また、年齢を重ねていくとコラーゲンが減っていくので、関節痛やお肌のたるみが出てくるわけですね。
コラーゲンが多い食材はこちら
豚足・牛テール・牛すじ・鶏皮・魚皮・ふかひれ・えいひれ・うなぎ......etc
骨付きの肉やすじなどを鍋に入れて、スープまでいただくとコラーゲンがたっぷり補給できますよ!
スリムを保つにはまず、からだが元気であることが絶対条件です!
文/じゅんこりん
1980年1月生まれの山羊座。広島生まれ、広島育ち。名古屋の大学を出て、広島の国立病院勤務、ワコールの管理栄養士を経て再び病院勤務でメタボ予防に携わっている。小さいときからチョコ好き。その他、太るといわれるものはほとんど好き。食いしん坊はいまだかわらず、B級グルメが大好き。
イラスト/いしわたりきわこ
東京生まれ。テキスタイルデザイナーを経て、コピーライター、ライター、イラストレーターに。渾身の著書「駅弁の旅」、「ぜいたくはひとりごはん」共著に「東京ナチュラルスイーツ」、「おいしいごはんの店~自然派レストラン全国ガイド」などがある。
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提供元:「食材としてのコラーゲン」の法則|ワコール ボディブック