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2019.02.12

これが決定版!口臭の原因と対策を総まとめ


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口臭の原因、実はこんなにあるんです

ふとした時に気になる自分の口臭。これまでも、さまざまな口臭の原因と対策について取り上げてきましたが、今回はその総まとめをお届けします!すでに過去の記事を読んでいる人も、まだ読んでいない人も、口臭対策について確認してみてくださいね。まずは原因編からスタートです。

原因1)お口のなかの汚れ

正しいオーラルケアができていないと、お口の中にプラーク=歯垢や食べかすなどが残ります。その汚れが原因で菌が繁殖してにおいが発生し、口臭につながります。また、歯だけでなく舌についている苔のようなもの=舌苔(ぜったい)が口臭の原因になることも。舌苔は舌のはがれ落ちた細胞、食べかす、血球などからできているため、細菌が発生しやすいのです。

舌苔(ぜったい)が口臭の原因 ※外部サイトに遷移します

原因2)ドライマウス

ドライマウスとは文字どおり、お口の中が乾燥すること。お口・喉・唇が乾く、お口がネバネバする、パンなど乾いたものが食べにくい、よくせきこむ、むせるなどの症状のほか、口臭に悩まされることも。原因は、ストレスや加齢による唾液分泌の減少、口呼吸や病気などとさまざまです。

ドライマウス ※外部サイトに遷移します

口呼吸 ※外部サイトに遷移します

原因3)糖質制限ダイエット

過度な糖質制限ダイエットで体内の糖質が不足し、中性脂肪がエネルギー源として使われると、体内にケトン体という物質が発生します。ケトン体は足りなくなったエネルギーの代わりをするはたらきもあるのですが、増えすぎるとさまざまな体調不良の原因に。また、独特の甘酸っぱいにおいがあり、これが口臭や体臭となって現れることもあります。

糖質制限ダイエット ※外部サイトに遷移します

原因4)空腹や緊張など生理的なもの

普段は口臭がなくても、シチュエーションによって発生するものもあります。例えば、朝起きた時は、睡眠中に唾液の分泌量が減少して細菌が増殖しているため、口臭が発生しやすくなります。お腹が空いた時や緊張した時も、お口の中が乾燥したり唾液がネバネバしたりして口臭が発生する場合が。ただしこれは生理的口臭といって、その状況が解消すればおさまるので気にしすぎは禁物です。

シチュエーションによって発生するもの ※外部サイトに遷移します

原因5)ムシ歯や歯周病

上記の原因に心当たりがない場合は、ムシ歯や歯周病が原因ということも考えられます。

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口臭対策に心がけたいのはこの3つ

原因がわかったところで対策を考えていきましょう。5つの原因があるので対策も5つと考えがちですが、「やるべきこと」を整理するとポイントは以下の3つに絞られます。こうしてまとめてみると、口臭対策だけでなく、お口やからだの健康のために必要なことばかり!口臭が気になる人はもちろん、元気な毎日を過ごしたい人も、ぜひ心がけてみてくださいね。

対策1)正しいオーラルケアを身につける

まずはお口の中を清潔に、そして健康に保つこと!正しい歯みがきをするのはもちろんですが、ハブラシだけでは口臭の原因にもなるプラーク(歯垢)は、約6割しか落とせないという事実も。デンタルフロスや歯間ブラシ、洗口液などプラスαのケアでしっかり汚れを落としましょう。また、舌苔のケアも忘れずに。舌は傷つきやすいので専用の舌ブラシなどを使ってやさしくケアするように心がけましょう。歯医者さんでは正しいオーラルケアの方法も教えてくれるので、積極的に相談してみては?もちろん、ムシ歯や歯周病治療は最優先事項です。

ハブラシだけでは口臭の原因にもなるプラーク(歯垢)は、約6割しか落とせない ※外部サイトに遷移します

舌は傷つきやすいので専用の舌ブラシなどを使ってやさしくケア ※外部サイトに遷移します

対策2)生活習慣を見直してみる

原因を見渡してみると、ストレス、緊張、空腹、ダイエットなど、日々の小さなことの積み重ねが口臭につながっていることがわかります。まずは自分の生活習慣を見直してみましょう。ストレスが多いと感じる人は、適度な運動や趣味などでのストレス解消や、入浴で自律神経を整える工夫を。過度なダイエットや食事抜き生活をあらためる。胃の不調や脱水を起こしやすい飲酒は控えめにする。口呼吸のクセを直し、できるだけ鼻呼吸にするなど、できることはいろいろ。思い当たることがある人は、ひとつずつでもいいので改善に取り組んでみましょう。

入浴で自律神経を整える ※外部サイトに遷移します

対策3)唾液を出す工夫をする

ドライマウスや緊張による口の渇きなど、唾液不足は口臭の大きな原因のひとつ。お口の汚れを洗い流し、保湿して口臭を防ぐ役割をしてくれる唾液はとても大切な存在ということを覚えておきましょう。さまざまな原因によって減少する唾液の分泌量を補うためにも、唾液のでやすい食べものを食べる、ガムを噛むなどを心がけてみて。また「唾液腺マッサージ」や、舌の筋肉を鍛えることで唾液の分泌を促す「舌の運動」を取り入れるのもおすすめです。

保湿して口臭を防ぐ役割をしてくれる唾液はとても大切な存在 ※外部サイトに遷移します

唾液のでやすい食べものを食べる ※外部サイトに遷移します

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記事提供:クラブサンスター

クラブサンスターは、株式会社サンスターが運営するお口とカラダの健康に関する情報サイトです。

【あわせて読みたい】 ※外部サイトに遷移します

口臭を招く三大シチュエーションとは?

親知らず、抜く?抜かない?迷っているあなたに。

歯間ブラシ?デンタルフロス?あなたにぴったりの歯間クリーナー選び

提供元:これが決定版!口臭の原因と対策を総まとめ|クラブサンスター

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