2018.05.18
股関節からお尻まで、ゆっくり可動域を広げる優しいハトのポーズ【ぐっすり快眠ヨガ#13】
股関節の動きを前後左右で高める
股関節は身体の動きの起点となる箇所で、硬くなると歩幅が狭くなったり、ちょっとしたタイミングでケガにつながったりしやすくなります。
ですが、睡眠前にケアしておくことで、何歳からでも可動域を広げられる可能性があります。
これが楽にできるようになると、横だけでなく、縦の開脚にもつながりますので、じっくり行いましょう!
【HOW TO】
① 両手両膝をベッドかマットについて四つん這いになる。手首が肩の、膝が股関節の真下にくるよう意識する。首は背骨のラインに合わせて伸ばし、下に落とさないように。
② 骨盤を平行に保ったまま、右膝を手と手の間に着くように出す。
③ 右足を、膝を起点に内側へ倒す。肩甲骨の間を広げるようにしておくと足を引き抜きやすい。
④ 左足を後ろに引き、背筋を伸ばしたまま上半身を天井方向へ起こす。
⑤ 股関節から上半身を前方へ倒していき、両肘をつく。その姿勢で5〜10呼吸。
⑥ そのまま、足を伸ばしてうつ伏せになるか、四つん這いに戻る。左右両方行う。
【ONE POINT】
前に倒れた際に余裕がある場合は、倒した足の踵を身体から離すと効果的です。
内臓のマッサージ効果もあるので、快便や胃もたれ解消の助けにもなりますよ。
動画を見ながらご一緒にどうぞ
著者プロフィール
■相楽のりこ(さがら のりこ)
タレント業を経てヨガインストラクターへ。現在は渋谷区千駄ヶ谷に『TODAY SAGARA YOGA STUDIO』をオープン。初心者でも楽しめるメソッドには定評があり、ヨガのリフレッシュ効果やパフォーマンスアップ効果を多くの人に伝えている。
(監修医師:石原藤樹先生) ※外部サイトに遷移します
提供元:股関節からお尻まで、ゆっくり可動域を広げる優しいハトのポーズ【ぐっすり快眠ヨガ#13】|KenCoM