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2018.03.19

肩周りを鍛えてスーツをより格好良く着こなすトレ、ワンハンド・ショルダープレス【かんたんビジトレ#7】


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ビジネスパーソンがスーツの似合う身体を作るためのトレーニング、略して「ビジトレ」。連載第7回目のテーマは「肩周り」です。
どう鍛えたらいいのかを、肉体派モデル、パーソナルトレーナーの山下晃和さんが語ります。

胸と肩を合わせて鍛えることでスーツの見た目は格段に変わる

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これまでにも何度か触れていますが、スーツを着こなすために大事なのは肩周りと胸周りを鍛えることです。ここを鍛えることで、見事な逆三角形のシルエットを作ることができます。

この2つの部位を同時に鍛えるには逆立ち腕立て伏せが最適なのですが、今まで鍛えたことがない方だと、そう簡単に出来るものではありません。そこで、連載2回目で行った胸周りに効くプッシュアップと合わせて、『ワンハンド・ショルダープレス』というメニューにチャレンジしてみましょう。

逆立ち腕立て伏せよりはるかに簡単ですし、500mlのペットボトルが1本あれば部屋の中で気軽に出来ますよ。

胸回りの重要性はこちらで解説→スーツの着こなしに最も大事な胸周りのトレーニング【かんたんビジトレ #2】

ワンハンド・ショルダープレス

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① まっすぐ立って胸を張る。片手で500ml入りのペットボトルを持って肘を曲げ、顔の真横に持ち上げる。反対側の足を軽く上げて膝を前に出す。何も持っていない側の手は腰に。

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② 姿勢が崩れないよう意識しながらペットボトルを頭上にゆっくり挙げ、腕が伸びきったらゆっくり元の位置まで下げる。これを10回×3セット繰り返す。反対側も同様に行う。

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③ ペットボトルを持つ手と同じ側の足を上げて、同様の動きをやってみるのもOK。この場合も姿勢が崩れないよう注意すること。

【ONE POINT】

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身体が前傾したり、横に倒れて姿勢が崩れると、ただ腕を上げ下げしているだけになり、肩周りの筋肉に効かないので注意しましょう。
姿勢をしっかり保つのもトレーニングです。

軽い重量で始めて、筋肉を意識できるようにしよう

今回のエクササイズはいかがでしたか?
通常、ショルダープレスはダンベルを使うのですが、筋力に合っていない重いダンベルを持つと対象の筋肉に効かせにくくなります。
500ml入りのペットボトルならそれほど重量に左右されませんので、姿勢を保ったまま意識して腕を下から上へ、上から下へと動かせるのではないでしょうか。

さらに片足立ちで行うことで、自然と全身のバランスを意識しやすくなるため、三角筋など肩の周りにある筋肉や体幹をしっかり刺激できるメリットがあります。
また、肩の可動域も広げられるので、肩こりの緩和にもつながりますよ。

では、次回もお楽しみに!

トレーナープロフィール

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■山下晃和(やました・あきかず)
幅広いジャンルで活躍する肉体派ファッションモデル。パーソナルトレーナー資格NASMを取得しており、トレーナーとしても活動中。世界各国を自転車で旅した経験を持ち、トラベルライターとして数多くの雑誌に寄稿している。著書に『自転車ロングツーリング入門』(実業之日本社)がある

山下晃和公式サイト ※外部サイトに遷移します

著者プロフィール

■黒田創(くろだ・そう)
フリーライター。2005年から雑誌『ターザン』に執筆中。ほか野球系メディアや健康系ムックの執筆などにも携わる。フルマラソン完走5回。ベストタイムは4時間20分。

(監修医師:石原藤樹先生) ※外部サイトに遷移します

提供元:肩周りを鍛えてスーツをより格好良く着こなすトレ、ワンハンド・ショルダープレス【かんたんビジトレ#7】│KenCoM

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