2024.10.29
さつま芋のお菓子は糖質制限中にどうですか?
●美容食さつまいもで手作り羊羹
芋類は炭水化物が多いからと、糖質制限をしている方に敬遠されがちな食材ですが、ダイエットや美容にはとても優秀な食材。さつま芋のビタミンCは加熱に強いので、栄養素が効率よく摂取できます。また食物繊維を含むさつま芋には、整腸作用が期待できるだけでなく、その食物繊維が満腹感をもたらします。そこで旬のさつま芋を使ったレシピを2回続けてお届けします。
【まるごと芋ようかん】
・材料と作り方(2人分)
1.さつま芋(100g)は皮付きのまま小さい乱切りにしてゆで、熱いうちにマッシャーなどで細かくつぶす。
2.なべに水(40g)、粉寒天(0.8g)を入れて火にかけ、煮立ったら砂糖(大さじ3強)を加えて煮溶かす。(1-2分煮立たせる)
3.2の寒天液が熱いうちに1を加え、手早く混ぜ合わせる。
4.3を水でぬらした流し缶に入れ、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やし固める。完全に固まったら取り出し、切り分けて器に盛る。
(糖質:28.4g、エネルギー:120g、塩分:0g)
さつま芋の食物繊維は、皮の近くにもっとも豊富に含まれます。皮ごと使うことでさつま芋を効率よくいただきましょう。手作りだから、砂糖の量を調整することで糖質量やカロリーを調整できます。砂糖のかわりにカロリーゼロのダイエット甘味料を使えば、カロリーを抑え、血糖値の上昇も防げます。今回のレシピには加熱しても甘さは変わらず、お砂糖と同じ重量で使えるラカントS顆粒がおすすめです。
記事提供:株式会社Wellmira
『世界中の誰もが、自然に健康になれる社会を創る』をミッションとし、「テクノロジー・エビデンス・専門家ネットワークを活用し毎日の健康を自然にサポートできる社会システムの構築」を目指しています。
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からだにとって大切なエネルギー源である糖質ですが、必要以上にとり過ぎてしまうことから起こる肥満や糖尿病が、現在問題視されています。
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