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2023.02.17

鍋はダイエットに向いているのか?~オススメの食べ方や具材を徹底解説~


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当記事を監修した専門家:管理栄養士 松原知香、編集長 宮田亘造(詳しいプロフィールはこちらをご覧ください) ※外部サイトに遷移します

寒くなると食べたくなる、鍋料理。

せっかくなら食べ方のポイントを押さえ、鍋料理をダイエットに活用してみませんか?

「正月太り」という言葉があるように、年末年始は自宅でゆっくり過ごしたり親戚が集まったりと、美味しい料理やスイーツなどを食べる機会が増えて太りやすい時期です。

そこで今回は鍋料理とダイエットの関係について詳しく解説していきますので、体重増加の予防や減量のために鍋料理を取り入れていただけたら嬉しいです。

管理栄養士考案の鍋レシピもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

鍋ダイエットとは

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鍋ダイエットとは、普段の食事を鍋料理に置き換えるダイエット法のことです。

鍋ダイエットは具材や出汁、薬味を変えることで味のバリエーションが広がり、飽きずに続けやすいメリットがあります。

置き換えるのはどの食事でもよいのですが、悩んだ時には夕食を鍋料理にするとよいでしょう。

ダイエット中に鍋を食べていい理由

鍋料理がダイエット中にオススメな理由は、野菜を中心としたヘルシーな食材を一度にたくさん食べられることです。

たくさんの食材を取り入れるとさまざまな栄養素が同時に摂れるため、相乗効果をもたらし健康やダイエットによい影響を与えます。

オススメの具材は?

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たいていの食材は鍋料理に合いますが、栄養価の高い旬の食材を積極的に入れましょう。

鍋料理の定番食材である白菜も冬に旬を迎える野菜で、非常に低カロリーなので罪悪感なく食べられます。

他にも長ネギや水菜、春菊なども冬が旬の野菜です。

また豆腐や白身魚など、たんぱく質を含む食材もダイエットには欠かせません。

ダイエット中だからと言って野菜だけの鍋を食べ続けてしまうと、たんぱく質が不足して筋力が低下し、基礎代謝(※)が下がるので太りやすくなります。

(※)基礎代謝とは、私たちが生きていくうえで最低限必要なエネルギーのこと。

一方で、脂身の多いばら肉などはカロリーの過剰摂取となるためダイエット中は避けた方がよいでしょう。

参考記事:白菜の栄養と効能効果〜健康をサポートする働きと調理方法について詳しく解説〜 ※外部サイトに遷移します

参考記事:豆腐の栄養成分がすごい!~効能がアップする食べ方や簡単レシピも大公開~ ※外部サイトに遷移します

食べすぎには要注意

寒い日に家族や友人と温かい鍋を囲むと体も心も温まりますが、つい食べすぎてしまうこともありますよね。

1人前が取り分けてある料理に比べて、鍋料理は食べた量が把握しにくく、カロリーの過剰摂取になりがちです。

また鍋料理は揚げ物などに比べて罪悪感なく食べられることも、油断して食べ進めてしまう原因の1つでしょう。

したがってよく噛んで食べるよう意識すること、お代わりの杯数を事前に決めておくとよいですよ。

それでも食べすぎてしまった時には、締めの雑炊やうどんを控えましょう。

【ダイエッター必見】効果的な食べ方

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ダイエット効果を高めるには、食べる量を把握することが重要です。

すでにお伝えしているように、ヘルシーな鍋料理も食べすぎてしまえば当然太ります。

「大きい鍋だと、あるだけ食べてしまう」という方は、1人用の鍋を使って食べるとよいでしょう。

キューブタイプのように1人前の出汁も市販されているので、手軽に作れますよ。

参考記事:鍋のカロリーは本当に高いの?種類別のランキングやダイエット時の注意点も解説 ※外部サイトに遷移します

ダイエット中に食べたい鍋レシピのご紹介

寄せ鍋や水炊き鍋に飽きてきた方にオススメの「みぞれ鍋」をご紹介します。

市販の鍋の素は使用せず、大根をおろすひと手間でいつもとは異なる味わいに仕上がります。

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【作り方】

(1)大根と生姜をすりおろして、汁ごと鍋に入れる。
(2)白菜、長ネギ、しいたけ、人参、豆腐、タラは食べやすい大きさに切る。
(3)(1)の鍋に(2)の具材を入れて、全体に火が通るまで10分ほど煮たら完成。
※お好みでポン酢を付けて召し上がりください。
※大根や白菜などから出る水分で煮込めますが、水分が少ない場合には水を少量加えて様子を見てください。

まとめ

以上、鍋料理とダイエットの関係について解説しました。

鍋ダイエットとは普段の食事を鍋料理に置き換えるダイエット法のことで、野菜を中心としたヘルシーな食材を一度にたくさん食べられるメリットがあります。

一方で1人前が取り分けてある料理に比べて、鍋料理は食べた量が把握しにくく、カロリーの過剰摂取になりがちです。

したがってよく噛んで食べるよう意識すること、お代わりの杯数を事前に決めておくことで、食べすぎ防止を心がけましょう。

どうしても食べすぎてしまう方は、1人用の鍋を使って食べるとよいですね。

それでは当記事を参考に、鍋料理をダイエットに活用していただけたら幸いです。

参考文献

愛知県共済 ~心と体を温める鍋料理~ ※外部サイトに遷移します

監修:編集長 宮田 亘造

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早稲田大学社会科学部卒業後、証券会社での新規開拓営業、製薬会社でのMRなどを経て香港中文大学MBA卒業。同時に北京大学MBAに交換留学、そして北京語言大学にて漢語修習生として学ぶ。帰国後、Webマーケティングのコンサルティング会社を経て、デジタルと医療の融合が患者への新しい価値提供ができると感じ、H2株式会社に入社。

執筆者:管理栄養士 松原知香

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宮城学院女子大学食品栄養学科卒業。幼少期、入院中に絶食を経験し食べて健康に過ごす大切さを感じて管理栄養士を目指す。卒業後は食品メーカーにて介護食の営業に従事。病院や老人ホームの管理栄養士をはじめ医師、看護師、薬剤師への商品紹介や研修会を通して、業務上での悩み解決や患者様・利用者様のQOL(生活の質)向上に尽力。情報にあふれた現代で「誤った情報に惑わされずに、日々の食事を楽しめる人を増やしたい」という思いからH2株式会社に入社。

記事提供:H2株式会社

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提供元:鍋はダイエットに向いているのか?~オススメの食べ方や具材を徹底解説~|【シンクヘルスブログ|H2株式会社】

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