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2022.02.15

ナッツ「最高の食べ方」、今話題の腸活法の3大秘訣|美容と健康の味方!「腸に効く食べ方」は?


美容と健康の味方「ナッツ」の、「腸に効く食べ方」について解説します(写真:Engdao/PIXTA)

美容と健康の味方「ナッツ」の、「腸に効く食べ方」について解説します(写真:Engdao/PIXTA)

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世界的に著名な自然療法士でオステオパシストのフランク・ラポルト=アダムスキー氏。1992年に発表された「アダムスキー式腸活メソッド」は、Google.itの食事法(ダイエット)部門(2017年)で「最も検索されたキーワードのベスト3」に選出されるほど、本国イタリアのみならず、ドイツ、フランス、スペイン、ポルトガル、ベルギー、トルコなど、世界中で話題になっている。
日テレ系列「世界一受けたい授業」(2021年5月22日放映)でも紹介され、「アダムスキー式腸活メソッド」をすべて解説した『腸がすべて:世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド』は、日本でも9万部を超えるベストセラーになっており、大きな反響を呼んでいる。
訳者の森敦子氏が本書の翻訳を通して感じたのは、「食べ物は『何を食べるか』ではなく、『何と組み合わせて食べるか』が大事」ということ。
では、アダムスキー氏の提唱する「最高の腸を手に入れるための組み合わせ」はどうやって食卓に取り入れればいいのだろうか? 今回は、本書の翻訳を手掛けた森氏が「ナッツの腸に効く食べ方」について解説する。

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美容と健康の味方「ナッツ」おすすめの食べ方は?

おやつに、おつまみに、もしくはいつもの料理のアクセントにと、私たちの食生活で大活躍してくれる「ナッツ」。いまでは、美容と健康を支えてくれる「スーパーフード」としても知られるようになりました。

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『腸がすべて:世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド』 クリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします

じつは、このナッツには、「腸を刺激する効果」があるといわれているのをご存じでしょうか。ナッツに含まれる「食物繊維」と「脂質」には、腸に刺激を与え、「ぜん動運動」を活発にしてくれる効果があり、便秘の解消に役立つともいわれています。

また、ナッツに含まれる食物繊維は、腸の中で「善玉菌」のエサとなるため、善玉菌を増やして悪玉菌の増殖を抑えるという「整腸効果」も期待できるのだそうです。

今ヨーロッパを中心に世界中で話題の「アダムスキー式腸活法」でも、ナッツは「腸活スーパーフード」の1つとして注目されています。

今回は、そのアダムスキー式腸活メソッドにのっとった「腸活効果を高めるナッツの食べ方3つ」を紹介したいと思います。

数あるナッツのなかでも、アダムスキー博士がおすすめしているのが「クルミ」と「アーモンド」です。

「クルミ」と「アーモンド」は特におすすめ

クルミとアーモンド(写真:NoK/PIXTA)

クルミとアーモンド(写真:NoK/PIXTA)

体にいい脂肪酸「オメガ3」を豊富に含んだ「クルミ」は、「アダムスキー式腸活法」の「おすすめスーパーフード10」に挙げられています。「オメガ3脂肪酸」には、腸の炎症を抑え、腸の中で善玉菌が増えやすい環境を作ってくれる効果があるのだそうです。

一方の「アーモンド」には、強い抗酸化作用のある「ビタミンE」が豊富に含まれています。これには細胞の老化を防ぎ、免疫力をアップさせる効果があるので健康にも美容にもいいと、アダムスキー博士は話しています。

どちらも日本のスーパーやコンビニで手軽に買え、普段の生活に取り入れやすいのがうれしいですね。

アダムスキー博士によると、ナッツを食べるときには、「食べすぎに気をつけて適切な量をとること」、そして「定期的に摂取すること」が大切なのだそうです。毎日の食事に少量ずつ取り入れられるといいですね。

定期的にナッツを食べるには、普段の料理に「ちょい足し」するのがおすすめです。

【1】いつもの「サラダ」にナッツをトッピング

ベビーリーフとラディッシュとクルミのサラダ(写真:Fascinadora/PIXTA)

ベビーリーフとラディッシュとクルミのサラダ(写真:Fascinadora/PIXTA)

いつもの「サラダ」に「ナッツをトッピング」すると、無理なく、ほどよい量のナッツを摂取できると思います。ナッツは、サラダに加える前にフライパンで乾煎りすると、格段に風味がよくなりますよ。

サラダを食べる場合、おすすめは、「生野菜」に「エキストラバージンオリーブオイル」です。

アダムスキー博士によると、かさの大きい生野菜は、食物繊維を豊富に含んでおり、腸では汚れをかきだす「煙突掃除人」のように働いてくれるのだそうです。

また、高品質なオリーブオイルである「エキストラバージンオリーブオイル」は腸のすべりをよくしてくれるらしいので、ナッツをトッピングするサラダには、「エキストラバージンオリーブオイルをかけた生野菜のサラダ」がおすすめです。

「2種類の食物繊維」がとれる!

【2】ナッツ入りの「オートミールクッキー」

ナッツ入りクッキーとオートミール(写真:karin/PIXTA)

ナッツ入りクッキーとオートミール(写真:karin/PIXTA)

ナッツは、「クッキー」や「ビスケット」に入っているのもおいしいですよね。このとき、今話題の「オートミール」が使われたクッキーを選ぶと、プラスアルファで腸活をすることができます。

一般に、腸の調子を整えるためには、「食物繊維」が大事だとよくいわれます。

食物繊維には、便のかさを増して排便を促してくれる「不溶性食物繊維」と、水分を引き込んで便を柔らかくしてくれる「水溶性食物繊維」の2種類がありますが、オートミールにはこの両方の食物繊維が豊富に含まれているといわれています。その量は、白米はもちろんのこと、玄米よりも多いらしいので驚きですよね。

オートミールクッキーは食べ応えがあるので、外出先でお腹がすいたときにも便利です。今は「オートミールブーム」で、コンビニやスーパーにもオートミールクッキーが置かれていることも多いので、お近くのお店で探してみてくださいね。

また、この時期は、バレンタインも近く、ナッツ入りの「チョコレート」を食べる方も多いのではないでしょうか。

【3】ナッツ入りの「ビターチョコレート」

ナッツチョコ(写真:kikisorasido/PIXTA)

ナッツチョコ(写真:kikisorasido/PIXTA)

意外かもしれませんが、アダムスキー式腸活法では「ビターチョコレート」も「腸活スーパーフード10」の1つに挙げられています。そのため、「ナッツ入りのビターチョコレート」は、とてもおすすめの「腸活おやつ」です。

チョコレートの材料である「カカオ」には、「ポリフェノール」や「食物繊維」が豊富に含まれており、ビターチョコレートのタブレット1枚には、赤ワイン1杯に含まれる4倍の量のポリフェノールが含まれているともいわれています。

「『ミルクチョコレート』や『ホワイトチョコレート』ではダメなの?」と思われるかもしれませんが、アダムスキー博士のおすすめは「ビターチョコレート」。カカオがもつ栄養成分が最も多く含まれ、砂糖が少ないのがビターチョコレートなのだそうです。カカオのパーセンテージが表示されているときには、なるべく数字の大きいものを選ぶといいですね。

また、アダムスキー博士は、チョコレートの腸活効果について、次のような面白い話をしています。

「幸せの実感」が腸の健康につながる

仕事や勉強で疲れたときに「チョコレートを食べてちょっと一息」する人もいるかと思います。じつは、アダムスキー博士曰(いわ)く、こうしてチョコレートを食べて「あぁ、おいしい!」と感じるのが、腸にとっては大事な時間なのだそうです。

「ストレスは胃腸の大敵」とよくいわれますが、食べる喜びを味わい、一瞬でもストレスから解放されることは、腸の健康に欠かせないことなのだそうです。そのため、アダムスキー博士は、「食事のときにはスマホを置いて時間を確保し、『マインドフルな食事』を心がけるように」とも話しています。

世界一健康的でバランスのとれた食事も、パソコンのモニターの前で急いでかきこんだり、仕事をしながら食べたり、ずっとスマホばかり見て味わうことなく食べれば、食事や食べ物のもつ効果が半減する、と「アダムスキー式腸活法」では考えられています。

平凡すぎてつい忘れがちなことですが、「食事を味わう」というのは、わたしたちの健康のために欠かせないことなんですね。

みなさんも、毎日の食事を味わい、「腸活」を心がけることで、体の内側から健康を手にいれてみませんか?

(医学監修:澤田幸男/医学博士、澤田肝臓・消化器内科クリニック院長)

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提供元:ナッツ「最高の食べ方」、今話題の腸活法の3大秘訣|東洋経済オンライン

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