2022.01.25
正月太りのぽっこりお腹撃退!簡単エクササイズ|キツい運動せず、キレイに解消するコツを紹介
お正月太りをいちばん実感しやすいのがウエスト。キツイ運動をせず、ぽっこりおなかをキレイに解消できる簡単エクササイズを紹介します(写真:Domani編集部)
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腹筋=おなかが凹むとは限らない! 「股関節ほぐし」&「骨盤引き締め」でペタ腹に。
当記事は、Domani(ドマーニ)公式ウェブサイトの提供記事です
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ぽっこり出たおなかをなんとかしたいとき、思い浮かぶのは「腹筋」ではないでしょうか? けれど、骨盤矯正パーソナルトレーナー Naokoさんによると、股関節をほぐし、骨盤を引き締めるエクササイズをするほうがキレイな下腹やせが叶うのだとか。詳しいエクササイズを教えていただきました。
エクササイズ1「股関節ほぐし」
下腹やせと股関節は縁遠いイメージですが、ぽっこりおなかは「骨盤のゆるみ」によって起こりやすく、ゆるみを整えるために必要なのが股関節の柔軟性です。また、股関節が硬くなると怠ける筋肉が出てきて、そのひとつが下腹。股関節をほぐすことで骨盤のゆるみが整ってインナーマッスルが引き締まり、下腹の筋肉もしっかり働くのでぽっこりおなかを解消できます。
STEP1. 股関節から脚を上げる
(写真:Domani編集部)
腰に手をあて、両脚を軽く閉じた状態で背筋をまっすぐ伸ばして立ちます。ひざを曲げ、股関節からゆっくり片脚を上げます(ひざがグラつかないところまで上げます)。つま先を上に向けるのがポイント。
STEP2. 股関節から脚をゆっくり大きくまわす
(写真:Domani編集部)
背筋をしっかり伸ばしたまま、股関節から脚をゆっくり大きくまわします。つま先はつねに上向きの状態をキープ。軸足の小指に力を入れ、足裏で地面をつかむイメージで立つと安定しやすくなります。上半身が前に倒れると効果がないので要注意。
グラつきやすい人は1回まわしたら足を床につけてもOK。3〜5周まわしたら反対の脚も同様に行います。
■エクササイズ2「骨盤引き締め」
骨盤のゆるみをダイレクトに整える方法が「骨盤引き締め」です。背骨の腰あたりから始まり、骨盤内を通って太ももの骨まで伸びているインナーマッスルを鍛えると骨盤のゆるみが整って引き締まりますし、内臓が正しい位置に戻るのでぽっこりおなかを解消できます。
STEP1. 脚を大きく前後に開いて立つ
(写真:Domani編集部)
直立の状態から右足を大きく前に出し、右足と左足が一直線状に並ぶようにします。左足のかかとが浮く程度の幅にします。両手を上げ、左手の手首を右手でつかみます。
無理のない範囲で1日何回でも
STEP2. 左足を横にスライドし、左の脇腹を伸ばす
(写真:Domani編集部)
左足を肩幅程度で真横にスライドしたら、右手で左腕をひっぱるようにして左の脇腹を伸ばします。脇腹を伸ばすときは、口をすぼめた状態でゆっくり息を吐きながら行います。からだの重心はつねに真ん中をキープし、前に倒れないようにします。また、あごは軽く引いた状態で行いますが頭が下がらないように注意。この状態で3〜5回深呼吸をしたら元の位置に戻り、足の前後を変えて反対側も同様に行います。
股関節ほぐしと骨盤引き締めは、無理のない範囲であれば1日何回でも、毎日でも行ってOKです。続けることで早くぽっこりおなかを解消できます。
撮影/古家佑実(SORANE)
ヘア&メイク/佐伯エミー 構成/片山幸代
骨盤矯正パーソナルトレーナー Naokoさん
整体トレーニングサロン「NaokoBodyworks」代表。20代の頃より、肥満をはじめ、肩こり、腰痛など多くの不調に悩まされ、ボディメンテナンスの分野に興味を持つようになる。出産後、体づくりを本格的に勉強し、ヨガ、ピラティス、解剖学、整体、エステ手技などを学び、独自のメソッドを開発。自身も14kgの減量に成功し、不調知らずの体を手に入れる。現在は、12,000人以上の女性たちにボディメイクやメンタルケアを行うほか、メディアでもエクササイズを発信。近著に『下半身ぽっこり解消ダイエット』(宝島社)、『体が硬くでもラクにできる! 1分おしり筋をのばすだけで劇的くびれ・美脚!-動画サービス付き』(学研プラス)がある。
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提供元:正月太りのぽっこりお腹撃退!簡単エクササイズ|東洋経済オンライン