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2021.07.13

「バナナは腸にいい」最高の食べ方、意外すぎる4品|「こんな食べ方」あったんだ!超簡単な方法は?


アダムスキー式腸活メソッドが提唱する、腸に効くバナナの意外な食べ方とは?(写真:フォトレモン/PIXTA)

アダムスキー式腸活メソッドが提唱する、腸に効くバナナの意外な食べ方とは?(写真:フォトレモン/PIXTA)

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世界的に著名な自然療法士でオステオパシストのフランク・ラポルト=アダムスキー氏。1992年に発表された「アダムスキー式腸活メソッド」は、Google.itの食事法(ダイエット)部門(2017年)で「最も検索されたキーワードのベスト3」に選出されるほど、本国イタリアのみならず、ドイツ、フランス、スペイン、ポルトガル、ベルギー、トルコなど、世界中で話題になっている。
日テレ系列「世界一受けたい授業」(5月22日放映)でも紹介され、「アダムスキー式腸活メソッド」をすべて解説した『腸がすべて:世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド』は、日本でも7万部を超えるベストセラーになっており、大きな反響を呼んでいる。
訳者の森敦子氏が本書の翻訳を通して感じたのは、「食べ物は『何を食べるか』ではなく、『何と組み合わせて食べるか』が大事」ということ。
では、アダムスキー氏の提唱する「最高の腸を手に入れるための組み合わせ」はどうやって食卓に取り入れればいいのだろうか?今回は、本書の翻訳を手掛けた森氏が「腸に効くバナナの意外な食べ方」について解説する。

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「バナナ」は手軽に食べられて腸活スタートにぴったり

「人類最大の免疫臓器」ともいわれる「腸」。その腸の働きを高めることで、体全体の美と健康を手に入れようとする「腸活」が近年注目を集めています。

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『腸がすべて:世界中で話題!アダムスキー式「最高の腸活」メソッド』 クリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします

今、日本でも話題の「アダムスキー式腸活法」では、健康になろうと思ったら「まずは消化管にこびりついた汚れを落とすことが大切」だと考えられています。

そのためにアダムスキー博士が「最も効果的な洗浄剤」として挙げているのが、「フルーツ」です。アダムスキー式腸活法では、「1日1回フルーツを食べる習慣をつければ、定期的に腸のお掃除ができるようになる」と考えられています。

「バナナ」は、「食物繊維」や「オリゴ糖」が豊富でお腹の調子を整える成分がたっぷり含まれているうえに、皮をむくだけで手軽に食べられるので、「これから腸活を始めたい」という方にはとってもおすすめの食材です。

そのまま食べてもおいしいバナナですが、今回はアダムスキー博士もおすすめしている「バナナの腸活効果をさらに高める意外な食べ方」を4つ紹介します。

「フルーツ」とあわせてアダムスキー式腸活法で「腸の洗浄剤」として挙げられているのが、良質な非加熱の植物性オイルです。

なかでも「エキストラバージンオリーブオイル」なら、スーパーなどで手軽に買うことができるので生活に取り入れやすいと思います。

汚れを落とす「バナナ」×滑らせて排出する「オイル」

【1】「フルーツサラダ」にして「エキストラバージンオリーブオイル」をかける

エキストラバージンオリーブオイルをプラスすれば、「腸のお掃除効果」がとても高い一品になる(写真:Ievgeniia/PIXTA)

エキストラバージンオリーブオイルをプラスすれば、「腸のお掃除効果」がとても高い一品になる(写真:Ievgeniia/PIXTA)

アダムスキー式腸活法では、バナナをはじめとした「フルーツ」は「消化管の詰まりをとる『天然のラバーカップ』」であり、「良質の植物性オイル」は非加熱で大目に摂取すると、「たまった汚れを盲腸へ滑らせる効果」があると考えられています。

つまり、バナナにエキストラバージンオリーブオイルをかけると、「腸の詰まり」をとって体外へと排出させる「腸のお掃除効果」がとても高い一品になるのです。

「バナナにオリーブオイルをかけるだけ」だと、斬新で少し抵抗があるかもしれませんが、「フルーツサラダ」を作る感覚で、小さく切った数種類のフルーツをオリーブオイルであえると、食べやすいと思います。

アダムスキー博士は、「フルーツは2~3種類を同時に食べることでお掃除効果がさらに高まる」とも話していますので、腸のためにもフルーツサラダを作るのはおすすめです。

あわせるフルーツの選び方ですが、「バナナ」のほかに「キウイ」や「桃」など、少しとろみのあるフルーツだと相性がいいように感じました。かんきつ類で酸味を足したり、ミントを添えてさわやかな風味を足したりするのもいいと思います。

続いて、「硬い便」や「痔」に悩んでいる方には、「焼きバナナ」や「蒸しバナナ」がおすすめだと、アダムスキー博士は話しています。

【2】「焼きバナナ」「蒸しバナナ」

焼きバナナには排泄物を柔らかくする効果がある(写真:Liza888/PIXTA)

焼きバナナには排泄物を柔らかくする効果がある(写真:Liza888/PIXTA)

「加熱したバナナ」には排泄物を柔らかくする効果があるため、排便時の痛みを和らげてくれるのだそうです。

「焼きバナナ」の作り方は、フライパンにバターを熱してバナナを焼き、火を止める前に砂糖を振りかけて絡めるだけ。とても簡単です。

バナナは焼くと、とろりとして甘みが増すので、糖分を控えたい方は砂糖を少なめにしてもいいと思います。

大目に大さじ1程度の砂糖を入れると、砂糖がカラメル状になり、香ばしい香りとサクサクとした食感を楽しむことができます。

おすすめのタイミングは「朝食」

前回の記事「日本人に多い『腸を汚すバナナの食べ方』5大NG」でもお話ししたように、アダムスキー式腸活法では、フルーツを「朝食」もしくは「夕方のおやつ」におすすめしています。

「焼きバナナ」は満腹感があり、お腹をほかほかと温めてくれるので、一日の始まりである朝食にぴったりです。

バナナに多く含まれる「カリウム」には集中力を高めてくれる働きがあるとアダムスキー博士は話しており、仕事を始める前の朝食にバナナはとてもいいのです。

「日本人に多い『腸を汚すバナナの食べ方』5大NG」 ※外部サイトに遷移します

ほかにも、「焼きバナナ」の仕上げにお好みで「ココアパウダー」や「シナモンパウダー」を振りかけるのも、腸のためにおすすめです。

【3】「バナナ✕チョコレート」の組み合わせ

チョコレートとバナナは腸活でも最高の組み合わせ(写真:そよかぜ/PIXTA)

チョコレートとバナナは腸活でも最高の組み合わせ(写真:そよかぜ/PIXTA)

実はココアパウダーに含まれる「カカオ」はとても腸にいい食材で、アダムスキー博士も「ビターチョコレート」を腸活スーパーフードのひとつに挙げています。

カカオには、腸内環境を整える「食物繊維」や、血管を広げて循環器系の病気を予防し、老化を防いでくれる「ポリフェノール」が豊富に含まれているといわれています。

そのため、屋台でよく見る「チョコバナナ」のような、味のうえでも相性のいい「バナナ×カカオ」は、実は、腸活でもおすすめの組み合わせなのです。ぜひバナナのトッピングには「ココア」や「チョコレート」を選んでみてください。

ほかにも、「加熱したバナナ」と相性のいい「シナモン」は、満腹感を与えてくれるので食欲を抑えてくれる効果があるといわれています。ダイエット中などで食べすぎを抑えたい方は、「焼きバナナ」にシナモンをかけるのもおすすめです。

定番の「バナナ×ヨーグルト」もイチオシの組み合わせ

また、こちらは定番の組み合わせではありますが、朝食などでよく見かける「バナナ×ヨーグルト」も、腸にいい組み合わせです。

バナナに多く含まれる「オリゴ糖」は、ヨーグルトに含まれる「ビフィズス菌」などの善玉菌のえさになるため、バナナとヨーグルトを一緒に摂ると相乗効果で効率よく腸内の善玉菌を増やすことができるといわれています。

トッピングを上手に選ぶことで、バナナの腸活効果をさらに高めることができるんですね。

フルーツを大量に摂取することのできる飲み物といえば「スムージー」です。健康に気をつけている方の中には、毎朝自家製スムージーを作っている方も少なくないと思います。

【4】「黄色の果物」と組み合わせた「アンチストレス・スムージー」

黄色の果物でつくる、アンチストレス・スムージー(写真:natashamam/PIXTA)

黄色の果物でつくる、アンチストレス・スムージー(写真:natashamam/PIXTA)

アダムスキー博士は、スムージーを作るときに、果物を「色」に注目して選ぶことをすすめています。「特定の作用を持つ果物には『共通する色』がある」とアダムスキー博士は主張しています。

この分類では、「バナナ」はカリウムをたっぷりと含み、リラックス効果をもたらす「黄色の果物」に含まれます。

同じく「黄色の果物」である「オレンジ」や「パイナップル」「キウイ」「マンゴー」など一緒にスムージーにすれば、簡単に「アンチストレス・スムージー」を作ることができますよね。

ほかにも、紫色の果物には「アンチエイジング効果」があり、赤色の果物には「利尿作用でむくみをとる効果」があると言われていて、その日の体調に合わせて、「色」に注目して「バナナスムージー」を作るといいですね。

バナナの「アンチストレス効果」は腸にもいい影響

「ストレス」と「腸の健康」には密接な関係があるとアダムスキー博士は話しています。

ストレスは、腸の蠕動運動に影響を与えることで、便秘や下痢の一因になるといわれています。実際に、「緊張するとお腹が痛くなる」など、ストレスがお腹に害を及ぼすことを経験的に知っている方も少なくないですよね。

「バナナ」には「腸のお掃除効果」とあわせて「アンチストレス効果」があります。「幸せホルモン」とも呼ばれる「セロトニン」の元となる物質もバランスよく含まれており、アダムスキー博士はバナナのことを「精神の万能薬」と絶賛しています。

みなさんも、「お掃除効果」と「アンチストレス効果」の両方向から腸に働きかける「バナナ」で、「腸活」を始めてみてはいかがでしょうか。

(医学監修:澤田幸男/医学博士、澤田肝臓・消化器内科クリニック院長)

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【あわせて読みたい】※外部サイトに遷移します

日本人に多い「腸を汚すフルーツの食べ方」4大NG

日本人なら簡単「最高の腸活」、食べ合わせ5品目

「体にいい食品ばかり」食べたがる人の深刻盲点

提供元:「バナナは腸にいい」最高の食べ方、意外すぎる4品|東洋経済オンライン

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