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2021.05.31

日本人が知らない「腸にいいパスタ」超意外な4品|「家にある食材」でOK!目からうろこのレシピ


「トマト」「唐辛子」なしの「おいしいパスタ」を紹介(写真:Svetlana Belozerova/iStock)

「トマト」「唐辛子」なしの「おいしいパスタ」を紹介(写真:Svetlana Belozerova/iStock)

世界的に著名な自然療法士でオステオパシストのフランク・ラポルト=アダムスキー氏。1992年に発表された「アダムスキー式腸活メソッド」は、Google.itの食事法(ダイエット)部門(2017年)で「最も検索されたキーワードのベスト3」に選出されるほど、本国イタリアのみならず、ドイツ、フランス、スペイン、ポルトガル、ベルギー、トルコなど、世界中で話題になっている。

日テレ系列「世界一受けたい授業」(5月22日放映)でも紹介され、「アダムスキー式腸活メソッド」をすべて解説した『腸がすべて』は、日本でも5万部を超えるベストセラーになっており、大反響を呼んでいる。

訳者の森敦子氏が本書の翻訳を通して感じたのは、「食べ物は『何を食べるか』ではなく、『何と組み合わせて食べるか』が大事」ということ。

では、アダムスキー氏の提唱する「最高の腸を手に入れるための組み合わせ」はどうやって食卓に取り入ればいいのだろうか? 今回は、本書の翻訳を手がけた森氏が、「アダムスキー氏おすすめの意外なパスタ」について解説する。

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「トマト」「唐辛子」なしでも「おいしいパスタ」はできる

パスタの国イタリアに住み、世界中で30年近くにわたり腸についてのアドバイスを行っている腸活博士フランク・ラポルト=アダムスキー氏。

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そのメソッドの根幹にあるのは、食品を「下りてくるのが速い食品(ファストの食品)」と「下りてくるのが遅い食品(スローの食品)」に分け、毎回の食事で「『食材の組み合わせ』を『正しく選ぶ』ことで腸に負担をかけず、『腸を詰まらせない』」というものです。

しかし「アダムスキー式腸活法」では、『腸に悪い「トマトパスタ」上手に食べる凄い裏技』でもお話ししたとおり、「トマト(ファスト)×パスタ(スロー)」や「唐辛子(ファスト)×パスタ(スロー)」の「ペペロンチーノ」はNGとなってしまいます。

そのため、アダムスキー博士は「腸が喜ぶパスタレシピ」を積極的に紹介しています。今回は、博士おすすめのパスタの中から、「日本ではちょっと意外な4つのパスタ」を選んで紹介します。

『腸に悪い「トマトパスタ」上手に食べる凄い裏技』 ※外部サイトに遷移します

まずは、パスタとの組み合わせがNGな「トマト」を使わない「ミートソース」です。

定番の「ミートソース」は「トマトなし」でもOK

【1】「トマト」を使わないミートソース「ラグー・ビアンコ」

ラグー・ビアンコ(写真:mcianna/PIXTA)

ラグー・ビアンコ(写真:mcianna/PIXTA)

【含まれる食材】

★パスタ・ひき肉(お好みで牛・豚・合いびきなど)・にんじん・セロリ(いずれもスロー)
★玉ねぎ(ニュートラル)※どちらとも組み合わせられる食品
〈お好みで〉
★ローズマリー・セージ・ローリエ・白ワイン(いずれもニュートラル)

ミートソースといえば、「ひき肉」と「トマト」を使った「赤いミートソース」が定番ですが、パスタの本場イタリアには「ラグー・ビアンコ(白いミートソース)」と呼ばれるトマトを使わないミートソースもあります。

トマトの入ったミートソースよりも優しく、滋味深い味わいです。「トマトを使わずに作れるおいしいパスタ」ということで、アダムスキー博士もイチオシしています。

レシピにはさまざまなバリエーションがあるのですが、初めて作るときには、普通のミートソースを「トマトなし」で作り、ハーブと白ワインで風味をつけると作りやすいと思います。

鍋にオリーブオイルとみじん切りにしたにんじん、玉ねぎ、セロリを入れ、弱火でじっくり炒めます。そこにひき肉を入れて火を通し、白ワインを加えてアルコールを飛ばし、風味づけのハーブを加え、水を足しながら煮込みます。

風味づけによく使われるハーブは、「ローズマリー」「ローリエ」「セージ」です。これらは、消化吸収をよくするとしてアダムスキー博士がおすすめしているハーブでもあります。また、「ファスト」とも「スロー」とも組み合わせられる「ニュートラル」の食材ですので、加えても腸を詰まらせることがありません。「白ワイン」も同じく「ニュートラル」ですので安心してミートソースに加えてください。

麺はスーパーで買いやすい「スパゲッティ」や「ペンネ」でも構いませんが、ミートソースなので卵入りの「タリアテッレ」や「フェットチーネ」がよく合います。

このときの「卵」も「肉」や「パスタ」と同じ「スローの食材」ですので、ミートソースと組み合わせて大丈夫です。

「トマト」と同じく「ファスト」に分類され、「パスタとの組み合わせがNG」なのが「唐辛子」です。

「ペペロンチーノ」には欠かせない「唐辛子」ですが、これは博士によれば、「ある意外な食材」で代用できるのだそうです。

「しょうが」を使えば新陳代謝も高まる

【2】「しょうが」の「ペペロンチーノ」

タイムを添えたペペロンチーノ(写真:katrinshine/PIXTA)

タイムを添えたペペロンチーノ(写真:katrinshine/PIXTA)

【含まれる食材】

★パスタ(スロー)
★しょうが(ニュートラル)・にんにく(ニュートラル)*腸活スーパーフード!
〈お好みで〉
★旬の野菜(トマト、かぼちゃ、パプリカ以外は、だいたいスローかニュートラル)

アダムスキー博士がペペロンチーノで唐辛子の代用としておすすめしているのが、なんと「しょうが」です。

「唐辛子」の代わりに「しょうが」という発想は意外ですが、確かに言われてみれば、しょうがにも「辛味」がありますし、「スロー」とも「ファスト」とも組み合わせられる「ニュートラル」の食材なので、パスタに加えても消化管を詰まらせる心配がありません。

普通、「ペペロンチーノ」は「唐辛子」と「にんにく」を「オリーブオイル」で熱し、その香りと辛味をオイルにうつして作ります。このときに、唐辛子の代わりに「しょうが」をひとかけスライスして加えるというのが、アダムスキー博士の提案です。ほんのりエスニックな辛味が出て、体が内側からぽかぽかしてくるパスタになります。もっとしょうがの風味を強くしたいという方は、しょうがを千切りにしたり、量を増やしたりしてもいいでしょう。

血行をよくし、新陳代謝を高めてくれることで有名な「しょうが」ですが、消化機能を高める効果もあり、腸にガスがたまって起こる腹部の膨満感を緩和する効果も期待できるといわれています。アダムスキー博士は「少量でも十分な効果を発揮する食材」として、しょうがのパワーを絶賛しています。

また、しょうがと並んでペペロンチーノに欠かせないもうひとつの食材「にんにく」は、消化管を強くする働きがあるとして、「アダムスキー式腸活法おすすめスーパーフード10」に挙げられています。組み合わせて食べることで、さらなる腸活効果が期待できますね。

また、ペペロンチーノにいろいろな野菜を加えるように、しょうがのペペロンチーノに「旬の野菜」を加えると、栄養バランスのよい一皿にすることができます。「トマト」「かぼちゃ」「パプリカ」以外のほとんどの野菜は「スロー」か「ニュートラル」ですので、パスタと組み合わせて構いません。「水菜」や「キャベツ」など、しょうがと相性のよい野菜だと挑戦しやすいと思います。

「トマト」や「唐辛子」といった「パスタNG食材」を避けようと思ったら、思いっきりシンプルなパスタにしてしまうのも1つの手です。

例えば、アダムスキー博士おすすめのなかには「具なしのパスタ」も挙げられています。3つめは、潔いほどシンプルな「ローマの伝統料理」です。

【3】チーズと黒胡椒の「カーチョ・エ・ペペ」

カーチョ・エ・ペペ(写真:Alex9500/PIXTA)

カーチョ・エ・ペペ(写真:Alex9500/PIXTA)

【含まれる食材】

★パスタ(スロー)
★ペコリーノチーズ(またはパルミジャーノ・レッジャーノ)(スロー)
★黒胡椒(ニュートラル)

「チーズ(カーチョ)」と「黒胡椒(ペペ)」だけでシンプルに味付けをした「カーチョ・エ・ペペ」は、ローマの下町の定番料理。「カルボナーラ」、「アマトリチャーナ」と並んで「ローマの三大パスタ」としても知られています。これなら、「チーズ(スロー)」と「黒胡椒(ニュートラル)」以外の食材を使わないので、腸を詰まらせる心配もありません。

作り方は、ゆでたスパゲッティが熱々のうちに、「黒胡椒」とおろした「ペコリーノチーズ」をどちらもたっぷりとかけるだけ。水分量と塩加減は、パスタのゆで汁を加えて調整してください。ペコリーノチーズの塩気が強すぎたり、手に入らなかったりする場合は、パルミジャーノで代用しても構いません。

材料がシンプルなだけに、パスタと塩、チーズと黒胡椒を「こだわって選ぶこと」が、おいしく仕上げる秘訣です。

シンプルパスタには「生野菜たっぷりのサラダ」を添えて腸活

シンプルなパスタだと栄養の偏りが心配ですが、そんなときには付け合わせで「生野菜のサラダ」を添えるのがおすすめです。

「アダムスキー式腸活法」では、野菜は「かさが大きいほどよい」とされており、「野菜は加熱によりかさが減っていない生が一番」といわれています。食物繊維の豊富な野菜は、生でたくさん食べると消化管の汚れを落とす「煙突掃除人」の働きをしてくれると「アダムスキー式腸活法」では考えています。

パスタ(スロー)の付け合わせですので、サラダにも「ファスト」の食材(「トマト」「パプリカ」「レモン」「はちみつ」など)は入れないようにしましょう。

「カーチョ・エ・ペペ(スロー)」に、「生野菜たっぷりのサラダ(スロー)」を組み合わせれば、栄養のバランスがよくなるだけでなく、「腸活のお掃除効果」も期待できますね。

最後にもう1つ、「仕上げのチーズ」の代わりに「パン粉」を使った南イタリアのパスタを紹介します。

「パスタ×パン」という「炭水化物×炭水化物」の意外な組み合わせですが、これが「病みつきになるおいしさ」なのです。冷蔵庫の野菜を加えることで、簡単に栄養のバランスも整えることもできる一品です。

【4】「アンチョビ」と「パン粉」のパスタ

オリーブオイルで炒めたパン粉を仕上げにかけたパスタ(写真:Myviewpoint/PIXTA)

オリーブオイルで炒めたパン粉を仕上げにかけたパスタ(写真:Myviewpoint/PIXTA)

【含まれる食材】

★パスタ・パン粉・アンチョビ(いずれもスロー)
★エキストラバージンオリーブオイル(ニュートラル)
〈お好みで〉
★ブロッコリー、キャベツなどの野菜(トマト、かぼちゃ、パプリカ以外は、だいたいスローかニュートラル)

シチリアをはじめとした南イタリアでは、よくパスタの仕上げに、チーズではなく、「オリーブオイルで炒めたパン粉」をかけます。カリカリの食感と香ばしい風味は、病みつきになるおいしさです。

「トマト」や「唐辛子」なしでも味のアクセントが作れるので、「腸活パスタ」としてアダムスキー博士もおすすめしています。

作り方は、まず細かくしたパン粉をオリーブオイルで炒めます。それから別の鍋でパスタをゆで、フライパンでオリーブオイル、アンチョビ、にんにくを熱して香りを出し、そこにゆであがったパスタを加えます。アンチョビ風味のパスタを皿に盛り、仕上げに炒めておいたパン粉をかけて完成です。

おすすめのスーパーフードは「ブロッコリー」と「キャベツ」

麺をゆでるときに同じ鍋で野菜もゆでてパスタに加えると、味に変化をつけることができますし、栄養の偏りを防ぐことにもつながるのでおすすめです。

おすすめの野菜は、「アダムスキー式腸活法おすすめスーパーフード10」にも挙げられている「ブロッコリー」「キャベツ」です。この2つの野菜はとりわけ優れた抗がん作用があり、とくに消化器系がんに効果があると、アダムスキー博士は話しています。

ブロッコリーは茎にも豊富な栄養があるといわれていますが、このようにパスタと一緒にゆでるのであれば、茎までおいしくいただくことができます。

ほかにも、かぶやズッキーニなど、旬の野菜でいろいろなアレンジが楽しめます。アダムスキー博士おすすめの、「家庭にある食材」でアレンジしやすい腸活パスタです。

ここまで、「腸が喜ぶパスタ」として「トマトを使わないパスタ」や「唐辛子を使わないパスタ」を紹介してきましたが、これはトマトや唐辛子が体に悪いということではありません。

「消化スピード」を考慮した「食品の組み合わせ」が重要

冒頭でもお話ししたとおり、パスタに含まれる「小麦」と、「トマト」や「唐辛子」の消化の速度が異なるから組み合わせてはいけないだけで、トマトにはトマトの、唐辛子には唐辛子の健康効果があります。

トマトなどは、腸の流れがよくなるだけでなくリコピンも補給できるとして、「アダムスキー式腸活法おすすめスーパーフード10」に挙げられているほどです。

大事なのは「普段の食事の中で、『ほかの食品とどのように組み合わせるべきか』を知っておくこと」だとアダムスキー博士は話しています。

どれかひとつの食品を極端に食べたり避けたりするのではなく、「腸を通過するスピード」を考慮し、「正しく組み合わせる」ことが、「腸の詰まり」を防ぎ、腸を清潔で健康的に保つ秘訣なのです。

みなさんもぜひ「アダムスキー式腸活法」で食べ物の組み合わせを学び、「きれいな腸」と「健康」な体を手に入れてくださいね。

(医学監修:澤田幸男/医学博士、澤田肝臓・消化器内科クリニック院長)

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提供元:日本人が知らない「腸にいいパスタ」超意外な4品|東洋経済オンライン

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