2017.02.11
【有名人の快眠法5選】篠田麻里子さんは自律神経を整えて安眠など
「ぐっすり眠りたい!」それは眠れない悩みを抱える、すべてのフミナーたちの切なる願い。Fuminners(フミナーズ)でもさまざまな快眠法や不眠解消法をご紹介していますが、中には「なかなかしっくりくる快眠法を見つけられずにいる!」という人もいるのではないでしょうか。
今回は、今まで眠りの達人たちが取材で明かしてくれた貴重な快眠法の中から、睡眠環境の作り方をピックアップ。また、不眠に悩む方々に聞いた、自分なりの不眠解消法もご紹介します。
不眠の原因や効果的な対策は人によって千差万別ですが、もしかしたらこの中にあなたに合う不眠対策があるかも?
目次
ー安眠を手に入れるためには無視できない!睡眠環境へのこだわり
ーどうしても眠れないときは…
安眠を手に入れるためには無視できない!睡眠環境へのこだわり
お風呂にゆっくり浸かったり、食事の時間や内容に気を使ったり…。よく眠れるよう心身の準備をバッチリ整えても、寝具や寝室が整っていなければ快眠効果も半減。寝室環境を整えることは、質の良い睡眠のためには欠かせないことです。睡眠にこだわりのあるみなさんは、どのような環境を整えているのでしょうか?
●快眠に大切なのは「湿度」!
“心地よく眠り続けるために加湿器を2台使っています。1つは加湿専用、もう1つは空気清浄機兼用で、湿度60%前後の最適な環境を保つようにしています” (細川茂樹さん)
“眠るのが大好き”という細川茂樹さん。寝室は“いつまででも寝ていられる”ほど快適な空間にしています。
“ベッドのマットレスは2段重ねにして、夏冬で上下段を入れ替えています。厚さや素材が違うので、季節に合わせてマットレスを最高の寝心地に調整できるんです。また、カーテンは遮光度が一番高いものにし、部屋を真っ暗にしています”というこだわりよう。
さらに、最も重要だと気付いたのが部屋の“湿度”。空気が乾燥して、口の中がカラカラになって、不快感で起きてしまうのを防ぐために、加湿器2台体制で最高の空間にしているそうです。
●横になるだけで身体が休まる環境をつくる
“寝るときは、自分にとって一番気持ちがよい環境をつくることが大切です。そういう環境なら、眠れなくても、横になるだけで身体が休まります” (石神秀幸さん)
ラーメン評論家の石神秀幸さんは、寝ることが大好き。一日12時間も寝ているのだそう。仕事柄様々なグルメを食べ歩く一方、運動は一切しないという生活で、“健康に気を使っている点があるとしたら睡眠だけ”といいます。
そんな石神さんの睡眠環境へのこだわりは“裸で寝ること”。締めつけるものがないと開放的でとても気持ちが良いのだそう。さらに遮光率の高い一級遮光カーテンを2枚重ねて使うことで、朝になっても光で起こされることなく、ぐっすり眠れているといいます。
また、プラネタリウムを天井に映して、星空を眺めながら眠りにつくのも好きという石神さん。半日ベッドで横になっていることもあるそうで、眠る環境づくりにはかなりのこだわりを持っているようです。
●デバイスを使って睡眠環境をきっちり管理!
“寝室の環境は、室温15〜23℃、湿度は30〜60%、空気中の塵などは1平方メートルあたり80マイクログラム以下、照度は2ルクス以下、騒音は45db以下” (DaiGoさん)
しっかり眠ったときのほうが良いパフォーマンスが発揮できる、と実感しているというDaiGoさん。寝室環境をモニターするデバイスを活用して、常に最適な空間になるように気を使っています。
『慈悲の瞑想』と呼ばれる瞑想を行い、リラックス状態をつくっているのも眠る環境づくりの一つ。瞑想というとスピリチュアルなイメージもありますが、“実は科学的にも効果が実証されていて、複数ある瞑想法の中でも最も効果的とされているんです。試しにやってみると、ポジティブマインドになったり、集中力が増したりといった効果が感じられました”とDaiGoさん。
DaiGoさんのように完璧にコントロールすることは難しくても、なるべく近い環境をつくるようにすると、睡眠の質が改善されるかも。
安眠のための環境を整えることは、始めは費用と時間がかかるかもしれませんが、その後の快適さを考えれば、必要な投資なのかも。寝室があまり心地よくないという人は、思い切ってこだわりの寝室を作ってみては!?
どうしても眠れないときは…
眠るための心身の準備と睡眠環境をどちらも整えて、それでも眠れないときはどうしたらよいのでしょうか? これだけやっても眠れない…と絶望するのはまだ早い! 不眠気味の有名人・著名人のみなさんは、眠れぬ夜を独自の方法や考え方で乗り切っていました。
●不眠の原因を突き止め、解消して快眠へ
“睡眠計測器で自分の睡眠状態を測定してみたら、8時間寝ていても実質30分しかちゃんと眠れていなかったんです。そうなる原因を調べていったら、自律神経が乱れているせいではないかと気づいたんですね。” (篠田麻里子さん)
篠田麻里子さんは、自分の不眠の原因を探るうち、「自律神経の乱れ」にたどり着きました。自分の心拍数を測り、無理のない範囲で運動することによって自律神経を整えているといいます。
現在は、自律神経を整えることを目的に、ジムに週3日通ってトレーニング。家でもランニングマシーンを使っているそう。しかも“早朝4時集合の仕事のときでも、3時ぐらいには起きて走り、本番中がベストコンディションの状態になるようにしています”という徹底ぶり。今では、一時的に睡眠時間が短くなっても、すぐにいつもの睡眠リズムを取り戻せるようになったといいます。
環境を整えても眠れない人は、自律神経に着目して調子を整えてみると、眠れるようになるかもしれませんね。
●眠れなくても「眠った」ことにして割り切る
“本当は2時間くらいしか寝ていなかったとしても、5時間布団の中に入っていれば、5時間寝たことにする。割り切ってしまえば、翌日にあまり響きません。” (鈴木茂晴さん)
大和証券グループ本社会長の鈴木茂晴さんは、若いころはいわゆる「モーレツ社員」として仕事一色の生活を送っていたそう。夜遅くまで働き、自分の健康にも無頓着だったといいます。しかし現在は寝具にこだわるなど、睡眠も大切にしています。
社長ともなると、重要な決断をしなければいけない局面など、ときにはプレッシャーで眠れぬ夜を過ごすこともあるのだそう。しかしそんなときは“寝られなくても『布団の中に入って横になっていれば、それはもう休んでいるんだ』と、割り切って考える”のだといいます。
「眠らなきゃ」と思いすぎてしまうのが、逆に不眠を呼び込むことも。鈴木さんのように、「眠れないその状況ばかりを気にしすぎない」ことも、快眠のためにはときに重要なのかもしれませんね。
質のよい睡眠をとれている人も、なかなかうまく眠れない人もいますが、眠りの達人たちはそれぞれ工夫して自分に適した眠り方を見つけています。少しでも質のよい睡眠をとることが、やがて人生の成功にもつながるかも…?みなさんのインタビューを振り返ると、そんな気がしてきます。
真似できそうな快眠法があれば、さっそく試してみることをおすすめします!
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※体験談は個人の感想であり、特定の効能・効果を保証したり、あるいは否定したりするものではありません。
提供元:【有名人の快眠法5選】篠田麻里子さんは自律神経を整えて安眠 など|Fuminners