2018.07.18
栄養豊富なはちみつ。疲労効果や整腸作用も
「The history of honey is the history of mankind.（はちみつの歴史は、人類の歴史）」ということわざがあることをご存知でしょうか？このことわざが示すように、はちみつは人類が初めて用いた天然甘味料と言われ、古来より薬用・食用と様々な用途に使われてきました。
はちみつは約2割の水分と約8割の糖分で構成され、主成分は疲労回復や運動後のエネルギー補給にも適している果糖とブドウ糖です。腸内の善玉菌に働きかける作用がある、オリゴ糖やグルコン酸も豊富に含まれているため、整腸作用も期待できます。また砂糖に比べて、甘みが強く、はちみつで砂糖と同じ程度の甘みを再現する場合、使う分量が少なくて良いため摂取カロリーを砂糖の3分2程度に抑えられることも魅力の一つです。
このように優れた栄養食品であるはちみつですが、蜜源となる花の種類によって風味や色味が異なります。
味わい・色みともに淡白で、白砂糖の代用にも適したアカシアやレンゲは、日本で流通するはちみつの中でも人気のあるタイプ。そばの花から摂れるはちみつは信州の名産としても有名で、コクの有る味わいが特徴的です。オレンジやレモンなどの花から摂れるはちみつは、果実の酸味を思い起こさせるすっきりとした酸味を含んでいます。それぞれの特徴や用途によって種類を使い分け、生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。
記事提供：サンスター 健康道場
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提供元：栄養豊富なはちみつ。疲労効果や整腸作用も｜サンスター 健康道場
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