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2018.06.25

【特集/ヒップの秘密】 コンディショニングトレーナー有吉与志恵さんのヒップ美人10の秘訣<前編>


「頑張らないのに、きれいになれる」と評判のコンディショニングメソッドは、からだをいったん元ある状態へリセットするのが最大の特徴。からだの構造を知り尽くしたプロが、理想のヒップづくりを特別にレクチャー!

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Secret1  筋肉を正しく使っていれば、美しいヒップが叶います

「中臀筋(ちゅうでんきん)というヒップの横についている筋肉が使えていることが大切だと思います。簡単に言うと、お尻のホッペにえくぼができていること。あとは、お尻の下の部分がちゃんと使えていて、ヒップとももとの境目があることです。そうするとおしりがキュッともち上がるので、引き締まったきれいなヒップになります」

ちょうど指先あたりにある中臀筋を使って、ヒップにくぼみをつくりましょう。

ちょうど指先あたりにある中臀筋を使って、ヒップにくぼみをつくりましょう。

Secret2  内股立ちがヒップの形を悪くしてしまいます

「ヒップの形が悪いのは、中臀筋が使えていないということ。使えていない人は、膝が内向きになっていることがひとつの原因です。若い女性に多いのですが、内股で立つとお尻の筋肉を使うことができません。立つときは、膝を内側に向けずに、外側に向けるように意識することが大切です」

Secret3  無防備に立たないことが、美ヒップへとつながります

「特別なエクササイズをしなくても、ふだんの生活の中で、ちょっとした心がけが大切。信号待ちのときは、無防備に立っていないで、足のポジションをつくって立つこと。ポジションとは、かかとはつけて、つま先を少し開き、膝裏をぴんと伸ばすことです。そうすることでヒップの筋肉も自然と使えるようになります」

正しいポジションなら、ヒップの筋肉もきちんと使うことができます。

正しいポジションなら、ヒップの筋肉もきちんと使うことができます。

これはNGな立ち姿勢。内股で無防備に立つと、ヒップの筋肉が使えず、残念なお尻に・・・。

これはNGな立ち姿勢。内股で無防備に立つと、ヒップの筋肉が使えず、残念なお尻に・・・。

Secret4  イスの背もたれにダラリと座る姿勢はヒップの形を悪くします

「座骨の上にお尻をのせて美しい姿勢をつくることが座り姿勢では重要です。いちばんよくないのは、ダラリと背もたれにもたれている姿勢。本来、日本人は正座の姿勢がいちばん楽なはずなんです。イスに座るときも、正座の姿勢を意識して座ることで、コアの筋肉が保たれる。それがきれいなヒップ作りにもつながります」

Secret5  股関節へのアプローチで美ヒップに!

「エクササイズをしているのに、一向にヒップの形がきれいにならないなら、股関節や骨盤の改善が必要なのかもしれません。からだはすべてつながっているので、足首が正しく使えることや、骨盤の位置をあるべきところに戻すことが大切。そのためのエクササイズは、「1分楽トレ」で紹介しています。簡単なのでぜひトライしてみてください」

● 「足首ぐるぐる」...かたくなっている足首を柔軟に! ※外部サイトに遷移します

● 「脚クルクル・トントン」...ひざと股関節を正しい位置にリセット! ※外部サイトに遷移します

有吉与志恵(コンディショニングトレーナー)

筋肉を鍛えるよりも整える方法で、体調と体形を劇的に改善させるメソッドを開発し、コンディショニング施設「Natural muscle」(都内5店舗)を監修。『コンディショニングスタートブック』(学研パブリッシング)『正しい体幹トレーニング』(実業之日本社)など多数の人気書籍があり。

http://ariyoshiyoshie.com/ ※外部サイトに遷移します

撮影/柏原真己

自分のおしり、見てますか?

男と女のおしり語り ※外部サイトに遷移します

※この記事の内容について、株式会社ワコールは監修を行っておりません。
※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の判断と責任において行なってください。

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提供元:【特集/ヒップの秘密】 コンディショニングトレーナー有吉与志恵さんのヒップ美人10の秘訣<前編>|ワコール ボディブック

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