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2018.06.04

チューブプルダウンで、目指すは夏の逆三角形ボディ!【かんたんビジトレ#17】


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ビジネスパーソンがスーツの似合うカラダを作るためのトレーニング、略して「ビジトレ」。第17回目のテーマは「背中周り」です。
どう鍛えたらいいのかを、肉体派モデルでパーソナルトレーナーの山下晃和さんに教えてもらいます。

逆三角形の素、背中はチューブで作る

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前回は、暑い時期にYシャツ1枚になっても恥ずかしくない大胸筋トレーニングとして、チューブを使った膝つきプッシュアップを行いました。
身体の前の次は後ろも忘れずに、ということで今回は広背筋に効くチューブプルダウンです。
前回に続きトレーニングチューブを用意して、早速スタート!

チューブプルダウン

【ITEM】

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■チューブ
前回も使用したトレーニング用のゴムチューブです。スポーツ用品店だけではなく、最近ではドラッグストアやディスカウントショップ、電気屋さんなどにも売っています。
家だけでなく、職場、旅行先でも使える、便利なトレーニング器具です。
強度ごとに分かれているタイプが多いですが、束ねると強度を変えることが可能なので、低い強度のものを1つ持っておけばいいでしょう。

【HOW TO】

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① まっすぐ立ち、チューブを横に大きく広げて左右の手で持ち、頭上に掲げてバンザイの体勢をとる。腕の角度は45度。肘をしっかり伸ばす。

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② チューブをさらに左右に広げながら徐々に下げていく。頭の後ろを通り、下ろせるところまで下ろしてみよう。最後までチューブは引っ張ったまま。下げきったら元の姿勢に戻る。肘を引きつけて背中の筋力で引っ張るよう意識すること。10回×2~3セット。

【ONE POINT】

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チューブを左右にしっかり広げず、ただ肘を下げているだけではチューブを使う意味が半減してしまいます。チューブが長ければ手に巻きつけるなどして調整し、チューブの伸びをうまく利用しましょう。

縮こまった背中を広く保つ

チューブプルダウン、いかがでしたか?
連載第3回目でもタオルを使ったプルダウンを行いましたが、 チューブの場合は左右の手の引っ張りに対して戻そうとする力が働くため、それに抗うことで強度を高めることができます。広背筋や三角筋、上腕筋の筋力アップに効果てきめんで、続ければ厚みのある背中が作れますよ。
また、胸郭を大きく開けるので、毎日のデスクワークで背中が縮こまりがちな人にもおすすめです。姿勢改善にもつながりますよ。
では、次回もお楽しみに!

トレーナープロフィール

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■山下晃和(やました・あきかず)
幅広いジャンルで活躍する肉体派ファッションモデル。パーソナルトレーナー資格NASMを取得しており、トレーナーとしても活動中。世界各国を自転車で旅した経験を持ち、トラベルライターとして数多くの雑誌に寄稿している。著書に『自転車ロングツーリング入門』(実業之日本社)がある。

山下晃和公式サイト

著者プロフィール

■黒田創(くろだ・そう)
フリーライター。2005年から雑誌『ターザン』に執筆中。ほか野球系メディアや健康系ムックの執筆などにも携わる。フルマラソン完走5回。ベストタイムは4時間20分。

(監修医師:石原藤樹先生) ※外部サイトに遷移します

提供元:チューブプルダウンで、目指すは夏の逆三角形ボディ!【かんたんビジトレ#17】|KenCoM

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