2018.05.02
血行を促進しむくみ解消を助ける、おでこをつけたバッタのポーズ【ぐっすり快眠ヨガ#14】
丸まった身体を夜ヨガでリセット
人は意識しないと前かがみになって身体を丸めてしまいがち。あまりにその動きが習慣づいてしまうと、若いうちから背中が丸くなるケースもあります。
寝る前に、リセットのつもりで背中を反る『バッタのポーズ』を行なってみましょう。背筋が伸びるだけでなく、血行が促進されることで元気も出てきますよ!
さらに床に接する内臓もマッサージできて、便秘のケアにもなります。
一般的なバッタのポーズと違い、頭をつけたまま行うので、肩や首を傷める心配もありません。
【HOW TO】
① ベッドやマットの上にうつ伏せに寝る。腕は体側に伸ばし、手のひらは天井へ向ける。
② 両足の踵をつけ、息を吸いながら脚を伸ばして天井方向へ上げていく。足は遠くに伸ばすイメージにすると、腰への負担がかかりにくい。5呼吸したら下ろす。3セット。
③ 下半身を伸ばしたカウンターとして、腕を枕にして休む。全身脱力すること。そのまま寝てもよい。
【ONE POINT】
足を上げるときに両足を広げてしまうと、腰を痛める原因になります。しっかり踵同士をつけて上げていきましょう。
また、勢いよく上げるのも厳禁。呼吸に合わせてゆっくりと上げるようにしましょう。
背中側を動かすことで、背中についた贅肉にもアプローチできますよ。
動画を見ながらご一緒にどうぞ
著者プロフィール
■相楽のりこ(さがら のりこ)
タレント業を経てヨガインストラクターへ。現在は渋谷区千駄ヶ谷に『TODAY SAGARA YOGA STUDIO』をオープン。初心者でも楽しめるメソッドには定評があり、ヨガのリフレッシュ効果やパフォーマンスアップ効果を多くの人に伝えている。
(監修医師:石原藤樹先生) ※外部サイトに遷移します
提供元:血行を促進しむくみ解消を助ける、おでこをつけたバッタのポーズ【ぐっすり快眠ヨガ#14】|KenCoM