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2022.12.21

お腹が全然へこまない人は「ほぐし」が足りない|「お腹&脚」を引き締める簡単ストレッチ


簡単にできる「お腹&脚やせ」ストレッチをご紹介します(画像: buritora/PIXTA)

簡単にできる「お腹&脚やせ」ストレッチをご紹介します(画像: buritora/PIXTA)

「股関節は全身の関節や筋肉とつながっているので、しっかり動かしてほぐすと、やせる体づくりに直結します」と言うのは、骨盤矯正パーソナルトレーナーのNaokoさんです。体をほぐしつつ引き締める方法とは……? Naokoさんの新著『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』より一部抜粋し再構成のうえ、寝たままできる簡単”股関節ストレッチ”をお届けします。

『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』 クリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします

お腹痩せ01 下腹部

(画像:『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』)

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1、 あおむけで両脚を上げてひざを90度に曲げる

両腕はできれば手の甲を床につけます。難しい人は体に添わせて OK。

お腹やせの「基本のキ」脚伸ばし腹筋

下腹部を引き上げてくれるインナーマッスル、腸腰筋。しかし股関節が硬くなると腸腰筋も衰えます。脚を遠くに伸ばす動きで腸腰筋を刺激しましょう。下腹部を引き上げると骨盤も整うので、下腹がへこみます。

ポイントは、脚を伸ばす際、腰を反らしすぎないよう、お腹をへこませて息を吐くこと。難しい人は伸ばしすぎなくてOK。お腹やせをしたい人におすすめです。

(画像:『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』)

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2、吐いて伸ばし吸って曲げる

ひざを伸ばして、しっかりと息を吐きましょう。ひざは完全に伸ばさず、少しゆるめた状態でも OK。

やせるPoint:息を吐きながらひざを伸ばし、お腹に圧をかける

ひざを伸ばすときは、しっかりと息を吐きながら行い、お腹に圧をかけましょう。これを徹底するだけで、下腹部へのききめがアップ

お腹やせ02 うき輪肉

(画像:『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』)

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1、あおむけで右ひざを立て左ひざを倒す

おむけになり、両腕はひじを曲げて手の甲を床に。難しい人は手を伸ばしても OK。

寝たままお腹伸ばし&呼吸でインナーを刺激

ろっ骨と骨盤の間にある「くびれ領域」。浮き輪肉の正体は、ここで重力に負けて押しつぶされたまった脂肪です。

「寝たまま」のよいところは、重力の力を借りてお腹を引き伸ばせること。お尻を上げて、下がった内臓の位置を戻してスッキリと。骨盤をねじりながら股関節を伸展させ、腸腰筋を刺激します。そして大事なのは呼吸。吐く力で腹部のインナーマッスルをキュッと引き締めましょう。

(画像:『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』)

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2、息を吐きながらお尻の力で骨盤を上げる

息を吐きながら、お腹をへこませつつお尻の力で骨盤を上げます。そこから「フッ、フッ、フッ」と吐きながらさらにアップ。反対側も同様に。

やせるPoint:お尻の力でアップし、股関節を伸ばして

しっかり息を吐きながら上げることで、やせやすくなります。脚の付け根をしっかり伸ばし、縮んで硬くなった股関節周りの筋肉を伸ばしましょう。

お腹やせ03 わき腹

(画像:『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』)

(画像:『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』)

1、横寝の姿勢で両脚を伸ばし足裏を壁に強く押しつける

体の左側を下にして横になり、左腕は頭上に伸ばし、頭をのせます。右手は体に添わせて。両脚を伸ばして腰幅に開き、壁に足裏をつけて強く押します。

骨盤を垂直に保つ力でわき肉をジワジワ燃焼

日常動作ではほとんど使う機会のないわき腹には、脂肪がどんどんたまりがちです。でも、苦しい腹筋運動は続けるのが難しいもの。わき肉をつぶす動作だけでなく、「横寝」で骨盤を床と垂直に保とうとする力、壁を足裏で押す力によって、わき腹の筋肉、股関節や腹部のインナーマッスルが勝手に働いてくれます。

(画像:『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』)

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2、わき腹をつぶすように上半身を上げていく

息を吐きながら、右のわき腹をギュッとつぶすように上半身を上げていき、吸いながら床に下ろします。反対側も同様に。

やせるPoint:骨盤は床に対して垂直をキープする

ポイントは骨盤を床と垂直に保つこと。前後に倒れやすい骨盤を支えようと、勝手にお腹周りの筋肉が働いてくれます。ただ横寝姿勢になるだけでは、引き締め力はダウンします。

脚やせ01

(画像:『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』)

(画像:『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』)

1、横寝で左脚を伸ばし右足首を右手でつかむ

体の左側を下にして横になります。左腕はひじを曲げて、手のひらで頭を支えて。

骨の出っ張りを押し込み 脱・下半身太り

大腿骨の外側の出っ張り、大転子。ここが張り出していると太ももが張り、脚が太くなってしまいます。ひざを外側に回す動きによって、大転子をグッと内側に押し込みます。正しい位置にはまれば、筋肉の使い方に偏りがなくなるため、まっすぐでキレイなレッグラインに変わります。特にひざが内側を向いている人やO脚、下半身太りに悩んでいる人におすすめです。

(画像:『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』)

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2、右つま先を支点に右ひざを外側に回す

息を吐きながらひざを外側に回転。 反対側も同様に。

やせるPoint:お尻の力をゆるめずひざを回す

手で足首を持つと足の位置がロックされるため、つま先が支点になり、効果が高くなります。難しい人は大きく動かさなくて OK。

脚やせ02

(画像:『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』)

(画像:『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』)

1、横寝で左脚を伸ばし右足首を右手でつかむ

体の左側を下にして横になります。左腕はひじを曲げて、手のひらで頭を支えて。

内ももの筋肉を鍛えて引き締まった脚に!

気になる内もものぷるぷるを引き締めます。女性は、脚力、特に内ももの筋肉(内転筋)が弱くなりやすく、鍛えておかないと脚を閉じられないほど弱くなります。踏ん張る力も弱くなり、転倒にもつながります。

いつまでも引き締まった脚でいるには、内ももに筋肉をつけるのが必須です。余裕がある人は足首を手前に引いて行うと、ふくらはぎの筋肉もキュッと引き締まります。

(画像:『寝たままペタ腹! 股関節ほぐし』)

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2、息をフッフッと吐きながら左脚をくり返し上げる

「フッ、フッ、フッ」と小刻みに吐く息に合わせて、左脚を脚の付け根からアップ。反対側も同様に。

やせるPoint:内ももの力を使って股関節から脚を上げて

脚は股関節から動かし、内ももの力で持ち上げるイメージで動かしましょう。

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提供元:お腹が全然へこまない人は「ほぐし」が足りない|東洋経済オンライン

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