2022.06.17
手抜きなんて言わせない!スピード晩ご飯集
1日の食事の中でもっとも支度に時間がかかるのが、「晩ご飯」ではないでしょうか?
ところが、さまざまな都合で自炊はしたいけれど時間をかけられない時もあると思います。
そんなときにおすすめの、スピード晩ご飯をご紹介します!
いずれも火の通りやすい食材がメインなので、10分、15分もあれば1品できあがります。
しかも、けっしてパパっと作ったようには見えないものばかりです!
旬を楽しむあさりの丼
あさりときのこの卵とじ丼
エネルギー(1人分):315kcal
調理時間:10分
管理栄養士からのワンポイントアドバイス
「あさり」が堪能できる贅沢な丼です。砂抜き済みのあさりなら、わずか10分で完成です! 卵をふわっと仕上げるには、火を通しすぎないのがポイントです。
栄養価
エネルギー 315kcal
たんぱく質 10.2g
脂質 4.8g
糖質 49.8g
食物繊維 1.4g
食塩相当量 1.9g
【材料】(2人分)
・あさり(殻つき) 10個
・生しいたけ 2枚
・えのきだけ 1/3パック
(A)酒 大さじ2
(A)みりん 大さじ1
(A)しょうゆ 小さじ2
(A)塩 少々
(A)だし 大さじ3
・糸三つ葉 少々
・卵 小2個
・ごはん 240g
【作り方】
1.あさりは殻をこすり洗いする。しいたけは細切り、えのきだけは石づきを落として長さを半分に切ってほぐす。
2.なべに1と(A)を入れて煮立てる。あさりの口が開いたら刻んだ糸三つ葉を入れ、溶きほぐした卵を回し入れ、半熟程度に火を通す。
3.丼にごはんを盛り、2をのせる。
薄切り肉をミルフィーユ風に重ねてステーキに
やわらかステーキ
エネルギー(1人分):146kcal
調理時間:15分
管理栄養士からのワンポイントアドバイス
豚肉の薄切りを重ねて焼くと、脂肪の少ない赤身でもジューシーでやわらかいステーキになります。下味をせずそのまま焼いてもじゅうぶんにやわらかいので、このプロセスを省けば15分ほどでメインが完成します!ゆとりがあるときは、プラスひと手間で下味に漬けておくと、肉のジューシーさがさらにアップします。付け合わせの野菜やきのこも、冷蔵庫にあるもので自由にアレンジしてみてください。
栄養価
エネルギー 146kcal
たんぱく質 7.1g
脂質 9.5g
糖質 5.9g
食物繊維 2.4g
食塩相当量 0.9g
【材料】(4人分)
・豚もも薄切り肉 320g
(A)植物油 大さじ2/3
(A)酒 大さじ2
(A)かたくり粉 大さじ1
(A)ベーキングパウダー 小さじ1/2
(B)オイスターソース 大さじ1
(B)にんにくのすりおろし 1かけ分
(B)固形ブイヨン 1/2個
(B)熱湯 大さじ1
(B)しょうゆ 大さじ2/3
(B)砂糖 小さじ1
・ほうれん草 250g
・赤ピーマン 2個
・しめじ 1パック
・固形ブイヨン 1/2個
【作り方】
1.混ぜ合わせた(A)に豚肉を漬けて1時間ほどおく。(時間外)
2.ほうれん草は3cm長さ、赤ピーマンはへたと種をとって1cm幅に切る。しめじは小房に分ける。
3.なべに水、油少々(分量外)を入れて火にかけ、沸騰したらしめじ、赤ピーマン、ほうれん草の順にゆで、ざるにあげて水けをきる。
4.1を4等分し、重ね合わせてステーキの形に整え、熱したフライパンで焼き色がついてカリッとするまで中火、その後弱火で半分まで火を通し、裏返して同様に両面色よく焼く。
5.混ぜ合わせた(B)を加え、ふたをして蒸し焼きにする。中まで火が通ったら、最後にタレを煮詰めて絡める。
6.4を器に盛り、3を添える。
以上、手抜きなんて言わせない!スピード晩ご飯集でした。
手早く作れて、ボリュームも栄養バランスもバッチリなメニューばかりですので、ぜひお試しください。
記事提供:リンクアンドコミュニケーション
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