2022.03.16
究極の「時短丼もの」でリモートランチもバッチリ|スクリュータイプのコンテナ1つだけでOK!
もはや詰め替えの必要さえなし! 最速最ラクのどんぶりレシピを了解します(写真:(C)マガジンハウス)
朝の早起きに献立作り、後片付けの煩わしさなど、毎日のお弁当作りは大変。週末に作り置きする労力もない、という人におすすめなのが「冷凍コンテナ弁当」。コンテナ(保存用耐冷耐熱容器)に食材を詰めて、冷凍して、レンチンするだけで、おかず3品が同時にできるズボラさんにはうれしい魔法のような調理方法です。
時短料理研究家のろこさんが、著書『冷凍コンテナ弁当』から手間暇かけず美味しくできる究極の時短弁当を2品ずつ3回にわたってご紹介。3回目は「冷凍コンテナ丼」をご紹介します。お弁当箱に詰め替える必要がないコンテナ丼で、最速最ラクの弁当レシピをお試しください(1回目はこちら、2回目はこちら)。
『冷凍コンテナ弁当』 クリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします
1回目はこちら ※外部サイトに遷移します
2回目はこちら ※外部サイトに遷移します
コンテナに材料を詰めただけの「冷凍コンテナ丼」は、手間も時間も極力少なくした超時短弁当です。準備するのは耐冷耐熱のコンテナ、スクリュータイプ(下の写真。473ml)だけです。
(写真:(C)マガジンハウス)
1品目は「牛肉トマト丼」
1品目は、牛肉トマト丼。リーズナブルな切り落としの牛肉も、下味冷凍の力でご飯が進む、深くしっかりとした味わいになります。ボリュームたっぷりなので、食欲旺盛な子どもや男性も大満足の1品です。
【材料】
牛切り落とし肉 100g
玉ねぎ 1/8個(25g)
ミニトマト 3個
冷やご飯 150g
(A)
砂糖 小さじ1/2
ケチャップ 小さじ2
しょうゆ・酒 各小さじ1
すりおろし生姜 少々
STEP1 詰める
(1)ご飯をスクリュータイプのコンテナに入れる
(2)玉ねぎを薄切りにしてボウルに入れる
(3)(2)に牛肉と(A)を加えて混ぜ合わせ、(1)の上にのせる
(4)半分に切ったミニトマトをのせる
(写真:(C)マガジンハウス)
STEP2 冷凍する
冷凍は30日間可能です。
STEP3 レンチンする
フタを斜めにのせて電子レンジで8分加熱。加熱後、具だけを混ぜてでき上がりです。
酸味が効いていてあと引くおいしさ
ジューシーなトマトが全体のまとめ役になり、こってりとしたなかにも酸味が効いていて、あと引くおいしさに。スタミナ満点、ちょっとおしゃれな洋風牛丼として楽しめます。
(写真:(C)マガジンハウス)
2品目は「豚のみそ焼き丼」
2品目は豚のみそ焼き丼の作り方です。火が入りすぎると、時間とともに固くなってしまう豚肉。発酵食品の味噌と混ぜて冷凍することで、柔らかさを保ちつつ旨味もアップしてくれます。
【材料】
豚小間切れ肉 100g
にんじん 1/8本(15g)
ホールコーン 大さじ1
冷やご飯 150g
(A)
みりん 小さじ2
砂糖、みそ 各小さじ1
STEP1 詰める
(1)ご飯をスクリュータイプのコンテナに入れる
(2)にんじんは短冊切りにし、ホールコーンは水気を切ってボウルに入れる
(3)(2)に豚肉と(A)を加えて混ぜ合わせ、(1)の上にのせる
(写真:(C)マガジンハウス)
STEP2 冷凍する
冷凍は30日間可能です。
STEP3 レンチンする
フタを斜めにのせて電子レンジで7分加熱。加熱後、それぞれのおかずを混ぜて味をなじませてから冷まし、お弁当箱に詰めればでき上がりです。
みその味が豚肉にしみ込み、コーンとにんじんの甘味がまた味を膨らませてくれます。みそを炒めものに使うと焦げやすくなりますが、調理はレンチンだけなので、風味を損なうことなくしっとりと完成します。
(写真:(C)マガジンハウス)
留守番中の子どももレンチンで食べられる
冷凍コンテナ弁当と同じく冷凍コンテナ丼でも、準備は「詰める」だけ。冷やご飯の上に、調味料をかけた食材をのせるだけなので、料理が苦手な人でも、手順や味つけに迷うことなく作れます。
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お弁当としてはもちろんのこと、留守番をしている子どものためのランチ、リモートワークをしている家族のためになど活躍場所はそれぞれ。遠方に暮らす家族にクール便で送ることも可能です。
「朝早く起きるのがつらい」「お弁当の献立がマンネリ」などお弁当にまつわる相談を受けていた、ろこさん。料理の手間を極力なくし、美味しく栄養もたっぷりのお弁当作りはないか……と考えた先にこの「冷凍コンテナ弁当」は生まれました。慌ただしい日々を過ごす現代人のための超効率的なお弁当作りを、ぜひお試しください。
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提供元:究極の「時短丼もの」でリモートランチもバッチリ|東洋経済オンライン