2021.08.14
おしりのインナーマッスルを鍛えて、ヒップアップ。神経痛の予防にも
Twitterに載せているエクササイズ動画が人気のコンディショニングトレーナー・りこさん。解剖学&運動学を熟知した彼女が、今週はおしりのインナーマッスルともいわれる「 深層外旋六筋 」(しんそうがいせんろっきん)を鍛えるトレーニング紹介します。
深層外旋六筋のトレーニング
(1)床に横になり、左腕で体を支えます。
(2)両ひざを曲げ、右ひざを開きます。このとき、かかとは床から離さず、おしりに効かせていることを意識しましょう。
(3)元に戻し、同じ動作を10回繰り返したら、反対側も同様におこないます。
深層外旋六筋は、おしりの筋肉「大臀筋」の深部にあり、6つの筋肉から構成されています。この部分が弱くなるとたるみの原因になるだけでなく、まわりの筋肉に負担がかかることで神経痛や坐骨神経痛を引き起こすことも。
ひざを開くときは、上体が動かないように気をつけましょう。しびれや痛みのあるときや、トレーニング中に違和感を感じたときは、無理をせず様子を見てください。
トレーナー/りこ
Reebok認定登録トレーナー/LesMILLSインストラクター。大手スポーツクラブでのインストラクター経験を経てフリーのトレーナーに。解剖学や運動学を独学で学び、コンディショニングトレーナーとして活動。「動けるカラダ」をテーマにTwitterではケアトレ動画を中心に発信中。
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記事提供:ウェブメディア「MYLOHAS」
ヘルスコンシャスな女性たちにむけて、「カラダ・食・マインドを整える」記事を厳選してお届けします。
提供元:おしりのインナーマッスルを鍛えて、ヒップアップ。神経痛の予防にも|MYLOHAS(マイロハス)