2019.07.22
即時型?遅延型?アレルギー反応に種類があるって知っていますか?
国民の約5割がアレルギー?
あなた自身やご家族、友人などの中に、アレルギーに悩んでいる人はいませんか?ひとくちにアレルギーといっても、人それぞれで疾患の種類も原因(アレルゲン)も起こる症状もさまざまですよね。
実は、厚生科学審議会疾病対策部会リウマチ・アレルギー対策委員会報告書(平成23年8月)によると、国民の約5割がなんらかのアレルギー疾患を罹患しているとのこと。アレルギー性鼻炎(花粉症含む)と喘息の罹患者増加によるものと考えられているそうですが、年々増加傾向にあることがわかっています。
遅延型反応と即時型反応
アレルギー反応には、アレルゲンに曝露後、数時間たってから症状が現れる遅延型アレルギー反応と、アレルゲンへの曝露から1~2時間以内に症状が現れる即時型アレルギー反応があるのをご存知でしょうか。
遅延型と即時型では、それぞれ原因となる物質や症状、アレルギー反応の発生メカニズムも異なります。
遅延型の代表的な疾患は接触性皮膚炎や薬疹などですが、時間が経ってから症状が出るため、原因の特定が困難なこともあるのが特徴です。
一方、花粉症や気管支喘息、食物アレルギーなどは短時間のうちに反応が出る即時型です。花粉や、ダニのフン・死がい、カビ、ペットの毛やフケなど、家の中のハウスダストがアレルゲンの可能性もあるので、できるだけ除去したいところ。ポイントを押さえたお掃除や、仕上げにハウスダストを無力化するスプレーをプラスするなど、しっかり対策をして、家族みんなが安心して快適に過ごせる環境を維持したいですね!
記事提供:クラブサンスター
クラブサンスターは、株式会社サンスターが運営するお口とカラダの健康に関する情報サイトです。
【あわせて読みたい】※外部サイトに遷移します
歯間ブラシ?デンタルフロス?あなたにぴったりの歯間クリーナー選び
提供元:即時型?遅延型?アレルギー反応に種類があるって知っていますか?|クラブサンスター